マニキュアをすると爪が黄色くなるのはなぜ?
ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
マニキュアをした後爪が黄色くなるのはマニキュアの色が爪についてしまう【色素沈着】が原因です。
色素沈着を防ぐ方法として【ベースコート塗る】【除光液で落とす際に爪をこすらない】という方法がおススメです。
また【黄色の顔料が多い【ベージュ系】の色は色素沈着しやすいです。
このような場合には黄色系の顔料が少ない色を選ぶという方法もあります。
マニキュアは爪先からはがれてくることが多いです。
一つは爪先が一番酷使する場所だからというのが大きいです。
爪先のマニキュアをはがれにくくする方法として爪の先端【エッジ】の部分にまずはマニキュアを塗ってから全体を塗るという方法があります。
エッジの部分からはがれてきますのでエッジにしっかりマニキュア(トップコートも)を塗るとうまくいきます。
マニキュアは長い爪よりも短い爪のほうが先端剥げやすくなります。
短い爪のほうが指を使う時に先端があたりやすく結果としてマニキュアがはがれやすくなるからです。
爪を指よりも2?3ミリほど伸ばすという方法もありますが仕事柄爪を伸ばせないということでしたので爪先の先端を使わないよう極力気を付けるという方法がお勧めです。
例えばパソコンのキーボードも爪を立てて打つのではなく指の腹を使ったり缶詰のプルタブを爪で開けないなど。
日常のちょっとした心がけで指先や爪は綺麗に保てると思います。
爪が凹凸している場合には仕上がりも凹凸してしまいます。
ある程度の凸凹の場合にはリッジフィラーといってファンデーションの下地材のようなものを塗ります。
また爪の凹凸をスポンジバッファーで軽くけずるという方法もあります。
上級者テクニックとして2色のマニキュアを使うという方法も。
ベースコートを塗った後に白っぽいベージュのマニキュアを塗りその後ご希望の色を塗るという方法です。
最後にトップコートで仕上げます。
こちらもどうぞ⇒自然な爪の美しさを導く大人のためのネイルサロンとは?
オマケ
ジェルネイルをとる場合には通常除光液では取ることは難しいです。
ネイルサロンではジェルネイルをとることを【ジェルオフ】といいます。
専用の溶剤で時間をかけてオフしていきます。
またジェルネイルをオフせずカットしているとのことですがオフするのがベストです。
ジェルが上に伸びてくる状態ですと見た目も悪いですし爪切りでカットした拍子にジェルの部分が爪から浮いてしまう場合もあります。
一度ネイルサロンへ行きオフしてもらうのがおススメです。
ご参考にしてくださいね。
傷んだ爪でお悩みなら⇒セレブも通うラグジュアリーな個室ネイルサロンとは?