凹凸した爪をキレイに見せるベージュネイルの塗り方のコツとは?
ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
ベージュ系の色に限らず爪が凹凸している場合には仕上がりも凹凸してしまいます。
ある程度の凸凹の場合にはリッジフィラーといってファンデーションの下地材のようなものを塗ります。
この場合ベースコートを塗った後にリッジフィラーを塗ります。
ご自宅でリッジフィラーを塗ることもできますがその分層が厚くなるので乾かす時間がかかるという欠点があります。
指先のお手入れとは実際にはどのようなことを言うのでしょうか。
指先をきれいにするには以下の3つのポイントがあります。
それが・爪先の形(爪をやすりなどで整える)・爪のツヤ(爪の上の余分な角質を処理)・爪回り(甘皮周りささくれ処理)この中で今すぐできるのが【爪先の形を整える】と【爪回りのささくれ処理】です。
この2つをすることで指先はかなりすっきりします。
さらにすっきりさせたい場合には・・・この先はネイルサロンでお手入れすることになります。
プロのお手入れしてもらうことで残りの【爪の角質】と【甘皮周り】のお手入れができてあなたの指先はさらにパワーアップします。
「甘皮処理(ここではキューティクルクリーン)」は甘皮付近についた角質や甘皮もいっしょにキレイにするイメージ。
ニッパーを使ってキレイにしていくので押し上げられた角質が戻ってくることはありません。
単なる「甘皮を押し上げ」よりもさらにキレイに丁寧なお手入れを受けることができます。
余分な角質が取れて爪も大きくキレイになります。
甘皮を自分で押し上げる場合やりすぎに注意が必要です。
甘皮がめくれるぐらい押すのは「やりすぎ」です。
できるだけ甘皮を刺激しないのが大切です。
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オマケ
手が荒れていて爪が横に波打ったようになっている場合は実際に見てみないとわかりませんが手荒れと爪の凹凸は関連しているケースがあります。
特に爪周りの皮膚が荒れていて甘皮が全くなくなってしまうケースがあります。
甘皮がないと爪が凹凸して生えてきてしまう場合がありあなたの場合にももしかしたら当てはまるかもしれません。
できてしまった爪の凹凸はネイルサロンでは改善するというよりもネイルをしたりお手入れをして見栄えをよくするという方法になってしまいます。
根本的な解決方法は「爪周りの肌荒れを治す」という方法です。
個人的な経験から手荒れがひどくなると市販されているハンドクリームでは改善しないこともあります。
このような場合には薬局や皮膚科などで売られているような専門のクリームや薬のほうが早く治る場合もあります。
また爪の変化は体調とも関係していますので気になる場合には皮膚科などの専門機関に相談するのもおススメです。
ご参考にしてくださいね。
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