ジェルネイルで爪が薄くなったらどれぐらいジェルネイルをお休みするの?
ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
爪が完全に生え変わるのが6か月といわれています。
しかし季節や年齢によって生え変わる期間も変わってきますのでもっと時間がかかる場合があります。
ですので1回お休みするというのはおそらく1か月程度お休みするという事だと思います。
しかし爪の生え変わりで言うと1か月ですとまだ薄い爪が残っています。
ですのでお休みするなら最低でも3か月程度お休みして爪の生え変わりを待つのをおすすめします。
職場ネイルですと派手な色やラメは敬遠されますよね。
かといって地味な色も飽きちゃうし・・・ということでおすすめなのが【爪回りの色よりもちょっとだけ濃い色】を選ぶということです。
色系統としては・ローズ系・ピンク系・オレンジ系がおすすめです。
これらの色は手全体で見たときにそれほど違和感ないですしジュエリーともよく合います。
また少し位先端が剥げてしまってもそれほど目立たないのが特徴です。
私の周りでも取引先の受付の方など人と会う仕事の多い方は結構このような色を使っている方多いですよ。
職場で指先を引き立たせるには存在感が程よくある色が光ります♪毎日マニキュアを塗り替える人がいますがマニキュアを最低1週間は持たせるようにします。
こうすることで除光液を使う機会を減らすことができます。
ネイルを長く持たせるには甘皮周りをお手入れしておくことが大切です。
根本付近のぎりぎりのところで塗ることで爪が多少伸びても見た目キレイにネイルをキープできるからです。
私のネイルサロンでは甘皮周りのお手入れを徹底的にしていますのでネイルをキレイに維持できると喜ばれています。
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オマケ
ネイルをすると息苦しくなってしまう場合はネイルを薄く塗るという方法があります。
爪は皮膚の一部ですので私たちが皮膚呼吸をしないように爪自体は呼吸していません。
蒸散といって爪を通して水分が蒸発しています。
しかしマニキュアをしても爪の水分の蒸散に100%蓋をするという事はないですす(アクリル樹脂による人工爪の場合には水分蒸発妨げるといわれています)。
では息苦しいと感じるのはなぜか。
ネイルをした時に爪にかかる負荷の事を【息苦しい】と感じているのではないかと私は感じています。
というのもネイルを爪に塗るときは液体ですが乾いたりUVライトに入れると固まります。
固まる際にネイル自体は多少縮みます。
さらに爪の断面はトンネルのように丸まっているのでネイルが乾くことにより縮むことでトンネルの内側に負荷がかかるのではないかと考えられます。
ご参考にしてくださいね。
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