ネイルサロン エクラーラ品川・大井町店 公式ブログ

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マニキュアの使用期限ってどれぐらい?捨てるタイミングまとめ

マニキュアの使用期限ってあるんでしょうか?他の化粧品に比べて使用期限はそれほど厳しくはありませんが基準はあります。

ここでは捨てるタイミングをプロネイリストがまとめました!

 

マニキュアの使用期限ってあるの?

マニキュアに厳密な使用期限はない

マニキュアに明確な使用期限はないと言われています。理由としては

マニキュアは【爪=死んだ角質】に塗るもの。そのためお肌に直接触れる化粧品ほど厳密な期限は設けていない。

マニキュアには水分が入っていないため腐敗することはない(※参照:大手ネイルメーカーに問い合わせたところこのような回答をいただきました)


最近ではメーカーによっては【開封後●●ヵ月】と表示しているところもあります。

そこでここではネイルサロンで買い替えのタイミングと言われている使用期限を中心にご紹介します。

こちらもどうぞ→ドロドロマニキュアをサラサラにする方法

マニキュアは有機溶剤+顔料なので腐ることはない

実はマニキュア(ポリッシュ)の成分には基本水分が含まれていません。

そのためクリーム類のように【腐敗】という事は基本はないようです。

 

もちろん使用しているうちに水分が入ってしまえば別ですが・・・

そのため腐敗の心配はなさそうです。

 

※ネイルサロンで使っているポリッシュは基本水分が入っていませんが、すべてのポリッシュの成分がそうとは限りません。

水で落ちるマニキュアなど発売されていますのでそのような場合には使用期限を確認してから使うようにしましょう。
マニキュア蓋が開かないときの3つの対処方法
マニキュア薄め液の正しい使い方まとめ

ただし顔料などの劣化を考慮して開封後2年が目安

成分的に腐敗による劣化はありませんが【顔料等が劣化】してしまうことがあります。

 

そのためOPIのような大手メーカーでは24か月を目安に使用期限にしているようです。

未開封の場合も数年が経過しているものは顔料や油分が劣化している可能性があります。


マニキュアが分離しても使えることも

色々なサイトではマニキュアが2層に分離したら使用期限としています。

 

しかし使用期限内でもしばらく使わないでいると分離することがありますので必ずしも捨てる必要はありません。

これは重量が軽い油分と重い顔料が分離してしまった状態。

 

しっかり振って油分と顔料を混ぜればマニキュアとして使えます(※こちらも先ほどの大手ネイルメーカーより)

 

実は私自身、マニキュアは分離したら捨てたほうがいいのかなぁ・・・サロンで使うのはちょっと・・・

 

と思っていた時期もありましたが使えることが分かり一安心です。

 

マニキュア使用期限の関連動画

動画1

マニキュアの捨て方に関する関連動画を紹介しています。是非ご覧ください↓

youtu.be

動画2

ドロドロにならないマニキュアのお手入れ方法に関する関連動画です。マニキュアを長持ちさせるためのやり方ですので是非ごランクださい↓

youtu.be

 

マニキュアを捨てるタイミングとは?

中身が固まってしまった

 マニキュアを捨てるタイミングの1つめは中身が固まってしまった場合です。

中身が完全に固まってしまった際はせっかくですがマニキュアを捨てるしかありません。

 

もちろん薄め液で薄めれば復活はします。

 

使用期限に関係なく、蓋をきちんと閉めていなければあっという間に固まってしまいます。

対策として使用した後は必ず瓶の口についたマニキュアをふき取るようにします。

ハケがマニキュアに届かない

 ケがマニキュアに届かない場合、使用期限内でも買い替え時です。

具体的には残り1/3ぐらいになったら筆者のサロンでは買い替えます。

 

ハケがマニキュアに届かなくなっても瓶を傾ければつかえますが、残り数ミリとかだとさすがにお勧めしません。

なぜなら半分以下になった時点で瓶の中でドロドロになっているからです。

 

こうなってしまうとマニキュアのビンを閉めていても空気に触れている状態。

そのため量の少ないと瓶の中でドロドロになっていることが多いんです。

 

こうなったら無理して使うよりも新しいポリッシュを買った方がキレイに塗れます。

 

マニキュアがドロドロしている

2つ目は、マニキュアがドロドロしてハケの周りに塊が出来てしまっている場合です。

これも使用期限内でもこのような状態になることもあります。

 

少しぐらいドロドロしている場合には薄め液をつかえばOKです。

しかしあまりにドロドドしてしまい、ハケの周りに塊がついているようであればそろそろ買い替え時です。

 

対処方法としてはティッシュに除光液を付け

瓶の口
瓶の口の内側
ハケ
この3つについたマニキュアを完全に拭き取ります。

 

その後薄め液を足して(2、3滴でOK)みます。

これでサラサラに復活すれば使えますが、これでもドロドロしているようでしたら捨て時です。

明らかに色が変わった

 鮮やかだったマニキュアが明らかにくすんできたら買い替えのタイミングです。

 

私のネイルサロンではそのようなマニキュアはディスプレイ用として使っています。

特にOPIのようなブランド品は瓶のデザインも素敵ですよね!

 

使わなくても飾っておくだけで部屋もおしゃれに。

マニキュアを捨てずに長持ちさせるには?

マニキュアは【揮発】【日光】【湿度】に弱い

マニキュアは

揮発

日光

に弱いです。

 

蓋をあけっぱなしにするのはもちろん、日の当たるところにずっと置いておくと色が褪せてしまいます。

 

対策としては

使った後は瓶の口のマニキュアを完全に拭き取る
日の当たらない涼しいところで保管する

こうすることでポリッシュを長く使う事が出来ます。

まとめ

今回はマニキュアの使用期限についてご紹介しました。参考にしていただけると嬉しいです。ほかにもネイルに関する記事を書いていますのでもしよければお読みください。

ここまで読んでいただきましてありがとうございました!是非ネイルを楽しんでいただけると嬉しいです。