ジェルネイルのオフってネイルサロンでやるもの?自分でやってみたい!というセルフネイラーの方も増えてきています。
一方でネイルで一番爪が痛むのが【オフ】の時。爪を傷めないためには正しいやり方を知ることがまず第一歩です。そこで今回は落とす場合に必要となるアイテムをプロネイリストがまとめました!
まずはジェルネイルのオフについて簡単なまとめ
ジェルネイルのオフって何?
ジェルネイルのオフとは簡単に言うとジェルネイルを爪からはがすことです。
実はジェルネイルはマニキュアと違って除光液で落とすことが出来ません。
今ネイルサロンで主流のソフトジェルの場合、ジェルオフという作業が必要になります。
ちなみにジェルネイルにはソフトとハードがありますが
- ソフト⇒専用リムーバーで落とす
- ハード⇒削り落とす
という感じで落とすやり方が変わってくるので注意です。
ジェルを落とす施術はジェルの中でも爪を痛めやすい施術。
丁寧に慎重に行う必要があります。
そのためもしもしご自身でやりたい場合には、一度ネイルサロンでオフてもらうことをお勧めします。
ジェルネイルのオフって具体的には何をするの?
ジェルネイルのオフって具体的には何をするんでしょうか?
ネイルサロンでは具体的に以下のような工程でやっていきます。
1.ネイル表面を削る(表面は溶剤に溶けないので削って落とします)
2.ネイル表面に溶剤を付けたコットンを置き、アルミでくるむ
3.そのまま10分程度待ちます
4.アルミを外すとジェルネイルが柔らかくなっているので、ウッドスティックなどで優しく落とします
5.再度ネイルする場合は爪のお手入れを。塗らない場合は爪の表面を磨きます。
ジェルネイルのオフで必要なアイテムとは?
ジェルネイルのオフで必要なアイテム一覧
ジェルネイルのオフで必要なアイテムって何でしょうか?ネイルサロンで使っているジェルネイルのアイテムは以下の通りです。
- コットン
- 溶剤
- アルミホイル
- ウッドスティック
- ファイル
- スポンジバッファー
- ベースコート
- ネイルオイル
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ジェルネイルのオフで特に気を付けたいのがオフ剤
以上のアイテムの中で特に気を付けたいのが【オフ剤】です。ジェルネイルを落す際は必ず専用オフ剤を使います。
除光液では取れないので注意してください。
ジェルネイル用のオフ剤は除光液とおなじくアセトンが入っていますが、専用の溶剤を使いましょう。
ジェルネイルのオフで必要アイテムを詳しく紹介!
コットン(小さく切ったもの10枚)
コットンは市販のものでOK。爪の上に載せて使うのでハサミで4分割しておきます。
これを10枚程度使います。
私は分厚いコットンを使うようにしています。
厚みがある方が溶剤剤がよく染み込みジェルネイルのオフがやりやすいからです。
オフ剤
ジェルネイルをオフする際は専用の溶剤を使います。溶剤はアセトンが入っています。
似たようなものに【ジェルネイルクリーナ】がありますが、これはオフ剤ではありませんので注意。
大容量が安く売られていますがセルフの場合はミニサイズを買う方がおすすめです。
セールにつられて大容量を買っても使い切れずその間に揮発しちゃうからです。
揮発するとジェルネイルが落ちにくくなります。
ミニサイズを使って、新鮮なジェルリムーバーを使う方がオフの時間も短縮できます。
ファイル(80~220グリッド)
ファイルというのはエメリーボードとはちがい分厚い爪やすりのことです。
ジェルネイルの表面は硬く溶剤がしみこまないので最初にこのファイルで表面を削ってから使います。
ネイルサロンでは作業効率を上げるため80~100グリッドを使う事が多いです。
さらにファイルを始めて使う際には【面取り】と言ってエッジをしっかり削っておきます(そうしないと皮膚を切ることがあるので)
面取りの方法はコチラから↓
アルミホイル10枚
アルミホイルは市販のものでも出来ます。
その場合は指先を巻けるぐらいにカットして使います。
しかし、実際は専用のアルミの方が厚手で使いやすいです(破けにくいし、オフが早い)
ウッドスティックかメタルプッシャー
やわらかくなったジェルネイルをこそげ落とすためにウッドスティックまたはメタルプッシャーを使います。
両方ネイルで必要なアイテムになるのでこの際そろえておいてもいいかもしれません。
スポンジバッファー 220~240グリッド
スポンジバッファーとはスポンジタイプの爪やすりのことです。
爪の表面を撫でることで凹凸をキレイにしてツルツルにしてくれます。
グリッと数はジェルネイルを塗らない場合には220グリット程度がベスト。
ジェルネイルを塗る場合はこの作業は省略するので180グリッド程度のスポンジファイルでサンディングします。
(※初めて使う場合には必ず面取りをします)
ベースコート
ベースコートは直接ジェルネイルのオフとは関係ありませんが、あると便利なアイテム。
ジェルネイルを落とした後にジェルを塗らない場合はベースコートを塗って乾燥した爪を保護します。
さらに上からトップコートを塗っておくと長持ちします。
ネイルオイル
ネイルオイルもジェルネイルのオフとは直接関係がありませんがオフした後の保湿用に使います。
またジェルネイルのオフで乾燥しないために、アルミでジェルネイルを巻く際に指先に垂らして使うという方法もあります。
ジェルオフに関する関連動画紹介
動画1
ジェルオフで使うファイル。新しいファイルのおろし方についてご紹介しています。ネイルサロンでも必ずやる方法ですので是非ご覧ください↓
動画2
ジェルネイルオフ後にすぐネイルをして平気?爪の傷みが気になる時の対処法についてご紹介してます。是非ご覧ください↓
最後に
今回はジェルネイルのオフで必要なアイテムについてご紹介しました。
要点をまとめると
- 専用溶剤をつかう。除光液では落ちない。
- ファイルやスポンジバッファーは使う前に面取りをする
- 終わった後は保湿を忘れずに
こんな感じになります。
最初は難しいので一度ネイルサロンでやってもらう事をおすすめします。