フットネイルでジェルをすると巻き爪になるってホント?巻き爪で痛い思いをしているケースも多いです。今回は爪に痛みが出る人がジェルネイルをする場合の注意点についてまとめました!
フットネイルでジェルをすると巻き爪になる?
必ずしも巻き爪になるとは限らない
フットネイルでジェルをすると巻き爪になるって本当でしょうか?
ネイリストである筆者の経験上、必ずしも巻き爪になるとは限らないです。
ただし気を付けていただきたいのが以下のようなケース
もともと巻き爪になりやすい
爪の両端が皮膚に食い込みやすい
巻き爪や陥入爪になりやすいかどうかは実は個人差があります。
実は筆者も爪が皮膚に食い込みやすいタイプです(汗)。
巻き爪になりやすい人はジェルをすると痛みが出るケースがあります。
ちなみにフットネイルでジェルをやってみたい方向けのコツをまとめました!
詳しくはこちらをご覧ください↓
フットネイルでジェルネイルをする場合のコツまとめ
フットネイルのジェルをすると巻き爪になる訳
フットネイルのジェルをすると必ずしも巻き爪になるとは限りません。
もともと巻き爪などの症状があった場合、痛みが出てしまうケースがあります。
ではなぜフットネイルでジェルをするとこのような症状が出てしまうのでしょうか?
そもそもジェルネイルはライトで固まりますがその際に10%ほど縮むといわれています。
縮むことで爪へギュッと内側に負荷がかかります。
そのためもともと巻きやすい人は痛みや違和感が出ることがあります。
では巻き爪の人はフットネイルはあきらめるしかないんでしょうか?
いくつか方法がありますので以下でご紹介します。
爪の痛みを気にせずフットネイルを楽しむ方法
爪が巻きやすい人はポリッシュがお勧め
筆者のネイルサロンでは基本【巻き爪かどうか?】をカウンセリングで伺い、ひどい場合にはジェルネイルではなく除光液で落とせるポリッシュをお勧めしています。
ポリッシュのほうがジェルネイルに比べてフットネイルの場合は痛みが出にくいからです。
実は私も足の爪は巻いています。そのせいもありフットネイルはポリッシュ派です。
さらに爪が巻いている場合【親指の爪を短く切りすぎない事】もフットネイルでは大切です。
短くしすぎるとしばらくすると爪が巻いて痛みを感じることがあるからです。
私のネイルサロンでも巻き爪気味の方は少し長いかな、ぐらいの長さでそろえています。
フットネイルで使うポリッシュの仕上がりがキレイになる薄め液についてまとめました!
是非ご覧ください↓
ネイルをきれいに仕上げてくれる薄め液使い方のまとめ
フットネイルをポリッシュでするメリット
実はフットネイルは必ずしもジェルじゃなくてもいいと思っています。
その理由とは
- オフが面倒だから
- ポリッシュの場合でもフットネイルだと数週間キレイに持つから
- 巻き爪による痛み予防
というのが理由です。
特にフットネイルをセルフでやる場合身体を二つに曲げてジェルネイルをしていきます。
塗るときでも結構大変なのにジェルネイルオフとなるとフットネイルの場合身体を折り曲げたまま
- 表面サンディング
- アルミを巻いてジェルネイルオフ
- 再度新しいネイルをする
以上の工程を普通にやってもざっと1時間半~2時間程度かかります。
それだったら除光液でささっと落とせるポリッシュのほうがフットネイルの場合手間は楽です。
実際マニキュアと違って足のフットネイルの場合ポリッシュのモチは数週間。
さらフットネイルはポリッシュの剥がれもわかりにくいのでジェルネイルと同じ感覚のモチが楽しめます。
フットネイルでジェルした場合の持ちはどれぐらい?
フットネイルでジェルネイルをした場合の持ちはポリッシュよりも少し長いです。
ジェルネイルの場合多くのお客さんが1か月~1か月半ぐらいで付け替えに来ています。
長い方だと2か月に一度。理由は【足爪が伸びるから】です。
フットネイルのジェルは数か月はがれずにそのまま持つ人もいます。
しかし足の爪が伸びてきてしまうのでそれに合わせてジェルネイルを付け替えするのが一般的です。
特に靴やパンプスをはく職業の人はフットネイルをする場合は要注意です。
足の爪が伸びてくるのにフットネイルをそのままにしておくと歩きづらくなったり爪の根元が圧迫されてしまうからです。
定期的にフットネイルをすることでその季節に合わせたデザインを楽しむことが出来るので気分もUP。
足もとがキレイだとあなたの印象もぐっと良くなります。
巻き爪の人は1か月ごとのジェルの付け替えを
特に巻き爪の人はフットネイルのジェルをした場合には1か月程度で付け替えするのがお勧めです。
爪が伸びてくるとその分巻いてしまうからです。
筆者のネイルサロンでも3か月ほどフットネイルのジェルをそのままにしていた結果爪が伸びると同時に巻いてしまい痛みが出たケースがありました。
ジェルネイルをオフしたところ痛みも消えました。
特に現在はフットネイルもネイルアートを派手にする傾向があります。
特にはやりのシェルやストーンの埋め込みはジェルの場合分厚くなる傾向があります。
こうなるとさらに爪が伸びた時にフットネイルのジェルが巻きやすくなるので要注意。
少し期間は短いですがこまめに付け替えることでフットネイルを楽しむことができます。
フットネイルでジェルをするならフットケアで匂い防止
実はフットネイルのジェルをする場合足が臭くなりやすいのてきちんとお手入れする必要があります。
匂いが発生しやすい原因は爪が伸びてきた結果爪裏にゴミが溜まりやすくなるからです。
さらにジェルネイルをすることで爪が巻きやすくなり、その部分にゴミが溜まることも。
筆者のネイルサロンではフットネイルの場合にはジェルかポリッシュに限らずすべてお湯を使って丁寧にお手入れするコースとなっています。
こうすることで爪と皮膚の間に挟まったゴミや角質もキレイに。
実はこの「爪のゴミを取る」というのは巻き爪の痛みを解消することでも知られています。
フットケアを一緒に受けることで匂いを気にせずフットネイルを楽しむことができます。
フットネイルで痛みが出たらすぐに「オフ」
ではフットネイルで実際に痛みが出た場合、どうしたらいいでしょうか?
筆者のネイルサロンでは痛みが出た場合には「すぐにオフ(ネイルを取ること)」をお願いしています。
マニキュアの場合だったらご自身で除光液を使って落とすことができます。
さらにジェルネイルの場合にはネイルサロンで落とすかご自身で落としていただくということになります。
さらに痛みが出る場合には、皮膚科などの専門機関の受診をしていただくようお願いしています。
フットネイルの関連動画
動画1
巻き爪の人のフットネイルのやり方をご紹介する動画です。フットバスを使ったやり方を紹介していますのでネイリストにも参考になると思います。ぜひご覧ください↓
動画2
フットケアのやり方を紹介した動画です。セルフでお手入れするやり方を丁寧に紹介していますので是非ご覧ください↓
最後に
今回はフットネイルのジェルで巻き爪になるの?という疑問についてご紹介しました。
必ずしも痛みが出る訳ではありませんのでご安心ください。
ただしもともと痛くなりやすい、という方は注意が必要です。
さらにフットケアを一緒に受けていただくと見た目もキレイですし足のにおいを気にせずフットネイルを楽しんでいただけます。
フットネイルで外出をもっと楽しんじゃいましょう♪