ネイルサロン エクラーラ品川・大井町店 公式ブログ

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ジェルネイルのトップコートで持ちがUP!上手な塗り方のコツ

ジェルネイルトップコートって必要なのでしょうか?マニキュア同様、ジェルトップコートを塗ることで、ネイルの持ちがアップするなど多くのメリットがあります。今回はジェルネイルトップコートの役割や基本的な塗り方や落とし方、はがれにくい塗り方についてプロネイリストの視点からご紹介します。

 

ジェルネイルのトップコートについてまとめました!

ジェルネイルのトップコートとは?

トップコートは一言で言えば【ネイルの仕上げ剤】です。

マニキュアの場合にはマニキュア用トップコートを最後に塗ります。

 

ジェルネイルの場合は【トップジェルネイル】もしくは【ジェルネイルトップコート】と呼ぶことがあります。

ちなみにネイリストの間ではジェルネイルトップコートのことを【トップ】【トップジェル】と訳すことが多いです。

 

ジェルネイル用のトップコートを塗り、専用ライトで硬化します。基本的にジェルネイルの場合はジェルネイルトップコートを。

マニキュア用を塗ることはありません。

 

多くのネイルブランドでは必ずブランド専用のジェルネイルトップコートを発売しています。

 

ジェルネイルでももちろん、マニキュアを塗る場合にもトップコートを仕上げに塗ります。

トップコートを塗ることでネイルの強度が増しさらにツヤもUPするので見た目がぐんとUPします。

トップコートをネイリストはどうやって使ってる?

ちなみにネイリストの間ではジェルネイルトップコートのことを【トップ】【トップジェル】と訳すことが多いです。

 

ジェルネイル用のトップコートを塗り、専用ライトで硬化します。

 

基本的にジェルネイルの場合はジェルネイルトップコートを。マニキュア用を塗ることはありません。

 

多くのネイルブランドでは必ずブランド専用のジェルネイルトップコートを発売しています。

 

ジェルネイルでももちろん、マニキュアを塗る場合にもトップコートを仕上げに塗ります。

トップコートを塗ることでネイルの強度が増しさらにツヤもUPするので見た目がぐんとUPします。

 

ジェルネイルトップコートの役割は【ツヤ】【強度】

トップコートの役割についてご紹介します。

ジェルネイルに限らずトップコートの役割は主に以下の2つです。それが

【ネイルのツヤ】
【強度】

です。トップコートを塗ることでネイルのツヤがUPします。

 

ネイルサロンでもジェルネイルの仕上げはツヤ感が出るトップコートを特に選んで塗っています。

さらに強度についてですがジェルネイルの場合トップコートを塗ることで約1か月キレイな状態をキープ。

 

逆にジェルネイルトップコートを塗らなければベタベタしてすぐに剥がれてしまったりとジェルネイルが日常生活に耐えられません。

 

トップコートを塗ることでジェルネイル自体の強度が完成します。

 

ネイルサロンでもジェルネイルの強度をアップさせるために、様々な種類のトップコートを利用しています。

 

このように強度が強いと言われているジェルネイルの場合は見た目のツヤ以上に強度を付けるためにトップコートは不可欠です

こちらもおススメ⇒【ネイルって爪に悪いの?プロのネイリストのホンネ】

ジェルネイルトップコートは【凹凸埋め】

ジェルネイルのトップコートは基本ジェルネイルの仕上げ材として使いますが

他の用途として使える場合もあります。

 

その一つが【ジェルネイルの凹凸埋め】です。

ラメネイルをしたり、ストーンをしたりするとジェルネイルが凹凸しちゃいますよね。

 

そういう時にトップコートで凹凸を埋めることでツヤっとしたキレイなジェルネイルを仕上げることが出来ます。

 

ジェルネイルの凹凸を埋める場合私は固めのジェルネイルトップコートを使います。

 

逆に薄くジェルネイルを仕上げたい場合はさらっとしたトップコートを使います。

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トップジェルを【ベースジェル】に

 

さらにジェルネイルのトップコートをベースジェルとして使えるケースもあります。

 

よくあるのが【3wayタイプ】のジェルネイル。

【ベースジェルネイル】【クリアジェルネイル】【トップジェルネイル】兼用と

書かれている場合はベースジェルネイルとしても使うことができます。

 

ただしこういった3wayジェルネイルはネイルサロンであまりまだ普及していません。

 

ベースジェルネイルやトップジェルネイルはそれぞれ使いやすい【硬さ】があるので、私を含めネイリストには敬遠されている傾向があります。

 

セルフでしたらこういったタイプのジェルネイルトップコートはお金の節約にもなるのでお勧めです。

 

ジェルネイルトップコート塗り方&落とし方

ではジェルネイルのトップコートの塗り方&落とし方をザクっとご紹介しちゃいます。

まずはジェルネイルの塗り方。

  • 1.ジャータイプのジェルネイルでしたら筆にトップコートを付けてすでに塗ったジェルネイルの上に塗ります。

    マニキュアタイプのジェルネイルでしたら蓋を開けると筆がすでについているのでそのまま塗ります。

  • 2.はみ出たジェルネイルをウッドスティックでふき取りにジェルネイル専用ライトで硬化。

  • 3.コットンにエタノールを含ませ、未硬化ジェルネイルをふき取る(ジェルネイルのトップコートの場合は【未硬化ジェル】と言って爪の表面にジェルが微妙に残っています。

そのままにしておくとジェルネイルアレルギーの原因になるので必ずふき取ります。

 

ジェルネイルの落とし方

ジェルネイルの落とし方は以下の通りです。

  • 1.用意するもの:アルミホイル(10センチ×5センチに切ったものを10枚)、爪のサイズに切ったコットン、ジェルリムーバー(ジェルネイル専用。除光液不可)、100グリッドファイル、ウッドスティック)

  • 2.100グリッドファイルでトップコートの部分を削ります(ジェルネイルの場合トップコートはリムーバーで溶けないので削って落とします)

  • 3.爪の上にジェルネイルリムーバーを含ませたコットンを乗せ、アルミで指先をくるみます。

  • 4.10分放置

  • 5.ジェルネイルが柔らかくなっているのでウッドスティックで優しく取ります(取れない場合は再度ジェルネイルの部分を軽く削り、再度アルミを巻きます)
    ジェルネイルは除光液で落ちるの?詳しくはこちら

  • 9「トップジェルをしっかり削る」ことでオフの時間節約に
    ジェルネイルを落とす際のコツは【トップコートをしっかり削る】ということです。
  • トップコート自体はジェルネイルリムーバーがしみ込まないので、トップコートをしっかり削ることが大切です。

私の場合、カラージェルネイルの部分も結構がっつり削っちゃいます。

 

あまりに削りすぎると地爪まで削っちゃうので要注意ですが、多少カラージェルネイルを削っておいた方が取れやすくなるからです。

 

実はジェルネイルオフは難しい施術なので最初はネイルサロンでやってもらった方がいいです。

 

ジェルネイルをトップコートだけってできる?やるならベース&トップジェルネイル兼用を

トップコートのみでジェルネイルって出来ますか?という質問を良くいただきます。

結論から言えば【トップコートを直接地爪に塗るのはNGです】

 

ジェルネイルのトップコートも透明なのので、マニキュアのノリで、【まあ、いっか】と思って塗っちゃう人もいるようです。

 

しかし、ジェルネイルのトップコートは【ジェルネイルの仕上げ材】。

 

爪に直接塗る場合は【ベースジェルネイル】という別のジェルネイルを使います。

 

もしどうしてもトップコートだけでジェルネイルをしたい場合には、【3wayジェルネイル】というような兼用タイプを使うのがお勧めです。

 

兼用ジェルネイルの場合、

【トップコートジェル】

【ベースコートジェル】

【クリアジェル】

といった3つの用途に使うことが出来ます。

 

こういう場合には実質ジェルネイルトップコートを爪に塗ることが出来るのでOKです。

 

ジェルネイル剥がれる原因は下準備不足

ジェルネイルが剥がれやすい原因とは何でしょうか?

先ほどご紹介しましたがジェルネイルを誤った使い方をすることで剥がれやすくなってしまう場合があります。

 

例えば地爪に直接ジェルネイルトップコートを塗った場合などです。

特にクリアジェルネイルが剥がれやすいと言われるのはこのためだと思われます。

 

私のサロンワークの経験上、ジェルネイルが剥がれる原因の大部分が【下準備】不足です。

ジェルネイルを塗る前に下準備&サンディングを行います。

 

下準備のことをプレパレーション(略してプレパ)と言いますが、プレパが不十分で甘皮周りの角質が残ったままというのが良くあります。

 

プレパが不十分のままジェルネイルを塗ってしまうと1週間ぐらいして、ジェルネイルが剥がれてしまう原因になります。

 

特に爪の根元部分は角質が残りやすい部分。

 

私の場合はメタルプッシャーで爪を軽くこすってみて、角質残りがないか確認します。

角質が残っていると必ず引っ掛かりが出てきます。

 

この部分は無理に取らず、キューティクルリムーバーなどを付けて優しく取り除きます。

 

爪から浮いてきたトップコートの塗り直し方

最後に爪から浮いてしまったトップコートの塗りなおし方についてご紹介します。やり方は以下の通り。

1.ジェルネイルが浮いた部分を取り除く
 
ジェルネイル浮いてしまった部分をファイルで削ります。この時地爪まで一緒に削らないように注意します。
 
浮いたジェルネイル部分が多い場合はニッパーなどでカットします。
 
2.自爪とジェルネイルの境目をなだらかにする
 
ファイルを使って自爪とジェルネイルの境目をなだらかにしていきます。
ここは慎重に行いますのでファイルはエメリーボード(地爪用の爪やすり)などを使ってやるとやりやすいです。
 
3.ジェルネイルを塗る部分のプレパレーション

ジェルネイルを塗る部分の角質をキレイにします。

私の場合はキューティクルリムーバーを付けてプッシャーで優しく角質をこそげ落としていきます。

3.サンディング

ジェルを塗る自爪の部分にサンディングします(軽くでOK)。

その後エタノールで爪全体をキレイにふき取ります。

さらに地爪の部分のみプレプレイイマー(油分除去剤)を塗ります。


3.地爪にベースジェルネイル&カラージェルネイルを塗る 

欠けた部分にベースジェルネイルを塗り専用ライトで硬化します。

さらにカラージェルネイルを塗って硬化します。


4.トップコートを全体に塗る
 
トップコートをジェルネイルの根元から塗ります。

エッジ部分もしっかり塗ったら硬化します。

この時爪の根元ぎりぎりからトップコートを塗りたくなりますがそこはぐっと我慢します。

ベースジェルネイルを塗らずに地爪に直接トップコートを塗ることで

ジェルネイルが再び剥がれてしまう事があるからです。

 

私自身これで何度も失敗したことがあります涙。

なので仕上げのトップコートはジェルネイルの根元から塗ることが大切です。


5.未硬化ジェルネイルをふき取る。

コットンにエタノールをしみこませ、未硬化ジェルネイルをふき取ったら終了です。

 

ジェルネイルのトップコートに関する動画紹介

ジェルネイルとトップコートに関する関連動画についてご紹介します。非常に役立つ動画となっておりますので是非ご覧ください。

動画1

ジェルネイルをもっとキレイに仕上げたい方のためにトップコートの塗り方を詳しく紹介している動画をご紹介します。

↓プロネイリストがわかりやすくトップコートのキレイな塗り方を出し惜しみなく紹介しています。是非ご覧ください。↓

youtu.be

 

動画2

100均セリア商品を使ったジェルネイルのやり方を紹介する動画です。ベースやトップの組み合わせについてなどネイリストが解説しています。わかりやすい動画となっていますので是非ご覧ください↓

youtu.be

 

トップコートを上手に使いこなして素敵なジェルネイルを楽しもう!

トップコートはジェルネイルの仕上げ材としてなくてはならないアイテム。

トップコートを上手に使いこなすことでオシャレなジェルネイルを楽しむことが可能です。

ジェルネイルトップコートを上手に使いこなして指先美人になっちゃいましょう!