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ハイポニキウムとは?特徴や注意点をわかりやすく解説します

ハイポニキウムとは【爪の裏についている甘皮】のことです。今回は爪をきれいに伸ばすため方法や、NGな習慣やお手入れ方法、さらには育成のコツをプロネイリストの視点から解説します。

 

1.ハイポニキウムとは?

 

ハイポニキウムとは爪下皮ともいい、爪下の下に細菌その他、異物が侵入するのを防いでいる皮膚の一部

JNA テクニカルシステム ベーシック より

 

ちょっとわかりにくいので次にもう少し簡単に説明します。

ハイポニキウムとは爪の裏側にあるもう一つの甘皮

ハイポニキウムとは、爪と指の間をくっつけている白い透明な部分のこと。

 

爪の裏側に生えています。

 

この部分が育っていくことで、お爪のピンク色の部分(ネイルベッド)が縦長に。

 

ハイポニキウムとはものすごく簡単に言えば「爪の裏側にあるもう一つの甘皮」の事。

 

ハイポニキウムは日本語では爪下皮(そうかひ)といわれています。

 

大きな役割の一つ、それは指と爪の間から、ばい菌が入ってくるのを防ぐ役割です。

ちなみにハイポニキウムには「神経」が通っているので切ったりすると非常に痛いです。

 

私もたまにうっかり爪をぶつけて痛めてしまう場合がありますが、すごく痛いです・・・

同じような経験をしたことがある方も多いと思います。

 

そのためネイルをする際はハイポニキウムを切らないように注意しながら行うことが大切です。

 

2.ハイポニキウムの特徴

1.ハイポニキウム育成でネイルベッドが長く見える

特徴の一つに、伸ばすと爪が長くほっそり見える、ということがあります。

 

その理由は【ネイルベッド】。

 

ネイルベッド(上の写真)を伸ばすと爪がキレイに見える、と言われていますがネイルベッドの長さに関係しているのもハイポニキウム。

 

キレイに伸ばすことで、地爪のピンクの部分の割合は大きくなります。

 

ネイルベッドの割合が大きくなると爪を長く伸ばさなくてもほっそりキレイに見えるというメリットも。

 

よく【女爪】になりたい!といわれますがネイルベッドを育成することでスラっとした憧れの女爪に・・・

 

じつは筆者もネイルをするようになりハイポニキウムが伸びてきました。

 

正直最初は「何だろうこれ・・・キモ!」って思ってました・・・。

しかし爪を伸ばさなくても爪が大きくほっそり見えるので今では非常に助かっています。

 

こんな風にハイポニキウムを伸ばすことで地爪やネイルをキレイに見せることが出来るんです。

次に爪下皮を育成するメリットについてご紹介します。

 

2.ハイポニキウム育成で指の裏が汚い状態になるのを防いでくれる

ハイポニキウムの特徴の一つに、伸ばすことで爪が長くほっそり見える、ということがあります。

 

その理由は【ネイルベッド】。

 

ネイルベッド(上の写真)を伸ばすと爪がキレイに見える、と言われていますがネイルベッドの長さに関係しているのもハイポニキウム。

 

爪下皮をキレイに伸ばすことで、地爪のピンクの部分の割合は大きくなります。

 

ネイルベッドの割合が大きくなると爪を長く伸ばさなくてもほっそりキレイに見えるというメリットも。

 

よく【女爪】になりたい!といわれますがネイルベッドを育成することでスラっとした憧れの女爪に・・・

 

じつは筆者もネイルをするようになりハイポニキウムが伸びてきました。

 

正直最初は「何だろうこれ・・・キモ!」って思ってました・・・。

しかし爪を伸ばさなくても爪が大きくほっそり見えるので今では非常に助かっています。

 

こんな風にハイポニキウムを伸ばすことで地爪やネイルをキレイに見せることが出来るんです。

 

さらに育成するメリットについてご紹介します。


3.ハイポニキウムが育ってくると指の腹に縦線が出来ることも

爪下皮育成が進むと指の腹に縦線ができることがあります。

 

ハイポニキウムが育ってきたかなぁ。という一つの目安にも。

 

あなたの指先はいかがですか?

ハイポニキウムを育成する際に大切なのが【保湿】です。

 

乾燥が進むと、爪下皮がめくれてきたり、うまく育成できなかったり・・・

 

以下ではハイポニキウムを育成する際の注意点についてご紹介します。

 

3.ハイポニキウムの注意点

1.伸ばしすぎに注意


それはハイポニキウムを伸ばしすぎると爪が折れた時に一緒に皮膚まで傷つけてしまうことがあります。

 

こ、怖い・・・

 

特に気を付けたいのが指よりも長く伸びてしまったハイポニキウム。

 

見た目はほっそり爪に見えますが爪が根元から折れると一緒に皮膚まで損傷する可能性もあります。

 

実は私もジェルネイルをするようになって人差し指のハイポニキウムが伸びすぎるようになってしまいました。

 

特にジェルやネイルサロンでマニキュアを定期的にする方は爪が綺麗に伸びるのでハイポニキウムを伸びやすいです。

 

 

伸ばす際は【指と同じ長さ】が目安。

 

このぐらいの長さでしたら爪にゴミも入りにくいですし、キレイに見えますね!


2.ハイポニキウムが伸びすぎた時の対策


ハイポニキウムが伸びすぎてしまった時の対策についてご紹介します。

それが指の先を刺激する、という方法です。

 

指先、「指尖」と呼ばれる場所がありますがその部分を押し下げるようにすることでハイポニキウムの伸びすぎを防ぐことが出来ると言われています。

 

私もハイポニキウムが伸びすぎてしまったな。

と思った時はこの部分を押し下げるようにしています。

 

そのおかげもあり、今ではそれほど伸びすぎず適度な長さを保つことが出来ています。

 

4.ハイポニキウム育成する際のポイント


1.爪切りを使わない

ハイポニキウム注意点2つ目に爪切りで切らないようにする、というのがあります。

 

実はこれってネイリストあるあるなんです。

 

爪をニッパー(爪切り)で切る場合一緒にハイポニキウムを切ってしまう、ということがあるんです。

 

ハイポニキウムは甘皮と同じで皮膚の一部。

誤って切ってしまうと非常に痛いです。

 

ネイルサロンでは爪の裏をチェックするなどしてお客様の爪を切る際には細心の注意を払って切るようにします。


2.ハイポニキウムを育成するなら深爪はNG

ハイポニキウム育成で気を付けたいのが【深爪】です。

 

深爪をすることで爪を綺麗にのばすことが出来ないからです。

深爪は無理に爪の白い部分(フリーエッジ)を切ってしまうことで起こります。

 

実際、深爪になりやすい人を見るとフリーエッジをすべて切ってしまっているという人が非常に多いです。

 

私からすると、え、痛くないの?とすら思ってしまいます・・・

 

無理に爪を切ってしまうことで深爪が進行しハイポニキウムが育成するスペースがなくなってしまうからです。

 

もし爪を切る場合でも【1ミリ程度フリーエッジを残す】ということが大切。

理想は2~3ミリ程度なんですけどね。

 

1ミリ程度フリーエッジを残すことでハイポニキウムにかかる負荷を減らせることが出来ます。

 

さらにこれ以上深爪が進行するのを防ぐことが出来ます。

 

爪を短くする場合も爪やすりを使い、優しくフリーエッジを整えることで爪自体もきれいに育成することが出来ます。

 

実際、深爪になりやすい人を見るとフリーエッジをすべて切ってしまっている

という人が非常に多いです。

 

ハイポニキウム関連動画

 


動画1

ハイポニキウム育成についての関連動画です。是非ご覧ください↓

youtu.be


動画2


実際に爪を切る際にハイポニキウムをチェックする様子や育成のコツについてを見ることができます。

是非ご覧ください↓

 

youtu.be

 

 

コラム:ハイポニキウムを育成するお手入れ方法


それではハイポニキウムを育成するネイルのお手入れ方法についてご紹介します。

 

結論から言えばハイポニキウムを育成する方法は以下の4つがあります。

1.爪やすりを使う

2.爪の噛み癖を治す

3. 爪の保湿をする

4.ネイルサロンへ行く

 

では早速ご紹介します。

 

1ハイポニキウム育成するなら爪切りでなく爪やすりを


ハイポニキウムを伸ばすには爪の切り方がとても大切です。

ポイントは、爪切りだけじゃなくて「爪やすり」も一緒に使います。

 

爪やすりを使う理由は「爪の切りすぎ」を防ぐため。

爪切りでフリーエッジギリギリまで切るのはNGです。

 

ハイポニキウムが簡単に剥がれてしまったり、最悪の場合傷つけてしまうからです。

 

逆に爪切りで切る場合にはフリーエッジを1ミリ程度残しておき、仕上げは爪やすりを使います。

 

こうすることできれいなハイポニキウムが伸びてきます。

 

筆者もお客さんの爪を切る場合は爪やすりのみを使います。

実は爪にとっては爪切りはあまり良いものではないからです。

 

ご自宅で爪の手入れをする場合は爪切りは必要になってくると思います。

 

少なくとも爪やすりを使って仕上げをすることでハイポニキウムを傷つけることなく爪をキレイに整えることができます。

2.ハイポニキウム育成するなら爪の噛み癖を治そう

爪の噛み癖がある場合はいつも深爪になってしまい、ハイポニキウムが後退しているケースが多いです。

 

ベストは噛み癖を治す、ということですが方法の一つとして「ジェルネイル」をするというやり方もあります。

 

ただしジェルネイルまでも噛んでしまう・・・という場合もありますので筆者の場合は何とも言えません。

 

深爪専門ネイルサロンなどありますのでそちらにご相談するという方法もあります。

 

3.ハイポニキウム育成を促進しよう


ハイポニキウム育成するケア3つ目は「保湿ケア」です。

 

実は保湿ケアは、お肌同様、ネイルにもとても大切です。

保湿することで爪が割れにくくなったり、ハイポニキウムの乾燥を防ぐことができます。

 

そのため定期的にオイルで指先を保湿したりするというお手入れ方法も効果的です。

 

筆者のネイルサロンでお勧めしている育成ケアが「ハイポニキウムに直接オイルを垂らす」という方法。

 

実際この方法だと、爪裏はもちろん、ささくれの出来やすい爪の両側にもオイルがいきわたり保湿効果が抜群です。

 

指先の保湿ケアに是非取り入れてみてはいかがでしょうか?

4.ハイポニキウムはネイルサロンで育成できる

ハイポニキウムを本格的にキレイに伸ばしたい場合はネイルサロンで爪のお手入れ(ネイルケア)をしてもらうというのがベストです。

 

なぜなら今までに紹介したハイポニキウムに良いとされているお手入れをすべて受けることが出来るからです。

 

特にネイルケア専門でやっているところはハイポニキウムだけでなく、爪そのものを健康に美しくするお手入れをしていますので弾力のある強くきれいな爪に育ちます。

 

実は筆者のネイルサロンもお手入れ系のサロンをやってます。

 

他では受けられない爪健美道メソッドに戻づいた爪の育成サロンをやってますので

興味のある方は是非お手入れ受けてみてくださいね!

 

コラムその2

6.ハイポニキウム育成オイルの選び方

ネイル育成オイルの選び方についてご紹介します。

 

結論から言えば以下の通り。

 

・オリーブオイルやホホバオイル、アボガドなど植物性オイルがメイン

・ミネラルオイルは安価だが保湿力は弱い

・育成オイルとして使うならスポイトタイプ

・クリームよりもオイルタイプがベスト

 

では早速詳しくみていきましょう!​

ハイポニキウム育成するなら断然!植物オイル

爪をきれいに保ちたいならオイルは不可欠です。

結論から言えば、ネイリストである私がお勧めするハイポニキウム育成オイル選びで大切なのが植物性オイルが入っているということ。

 

実は同じキューティクルオイルでもミネラルオイルが入っているオイルもありますがこれってネイリストで愛用している人はすくないです。

 

ミネラルオイルよりもオリーブオイルやホホバオイルなどの方が断然、肌なじみがいいし、保湿効果も高いです。

 

そのため保湿重視のハイポニキウム育成オイルとして使うなら断然、【植物性オイル】入りがいいです。

 

ちなみに筆者が愛用しているのが写真にもある爪健美道が発売しているキューティクルオイルです。

 

爪健美道では出来るだけお肌に優しい成分を使っているというのが特徴でオイルももちろん、自然由来のものを中心に使っています。

 

私も使い始めて数か月ですが・・・正直度のオイルよりもいい!

 

保湿力抜群なのでハイポニキウム育成オイルとしてもおススメです。

もちろん私も使っています♪

 

ハイポニキウム育成専用オイルよりもつかいやすさ


育成オイルって市販のものも結構ありますよね。

 

ぶっちゃけプロの視点から言えば【値段が高いだけで、ちょっともったいないかなぁ】というのが正直な感想です。

 

だって数千円とか、美容液顔負けの価格設定。

 

だったらネイルサロンできちんとケアやった方が効果があると思います。

ハイポニキウム育成で大切なのが値段よりも使いやすさ。

 

 

特にハイポニキウムに直接垂らすことのできるスポイトタイプとかがお奨めです。

 

もちろんクリームよりもハイポニキウムに届きやすいオイルがいいです。

 

ここまでをまとめると、オイルの選び方で大切なのが

 

オリーブオイルやホホバオイル、アボガドなど植物性オイルがメイン

・ミネラルオイルは安価だが保湿力は弱い

・育成オイルとして使うならスポイトタイプ

・クリームよりもオイルタイプの方が行きわたりやすい

 

是非参考にしていただければ嬉しいです。

ハイポニキウム育成オイルの使い方

育成オイルってどうやって使えばいいのでしょうか?

 

結論から言えばオイルは爪の裏から垂らします。

これが正解。

 

こうすることで実は

ハイポニキウムの保湿
爪のサイドのささくれ防止
甘皮の保湿


これが同時に出来ちゃうんです!すごいですよね。

 

私の場合今は爪健美道のキューティクルオイルを愛用していますがハイポニキウム育成オイルとしても使っています。

 

その場合はたっぷりハケにオイルを採ってハイポニキウムに垂らす感じに・・・こうすることで1回でたくさん保湿できちゃうんです。

 

オイルを垂らした後はしっかり指先になじませましょう。

 

指先を刺激することで爪周りの細胞(爪母)が刺激され爪の生え変わりを促進してくれます♪

 

育成オイルはあくまで最後の仕上げ


ハイポニキウム育成オイルってあくまで最後の仕上げです。

 

確かに口コミサイトを見るとハイポニキウム育成オイル、という名前の商品もありますけどね。

 

しかしネイリストの観点からするとハイポニキウム育成オイルだけ塗ってればいいわけじゃないというのが正直な感想です。

 

実際、オイルを塗っても全くハイポニキウム育成できない。という人も結構います。

 

もちろん、塗らないより塗った方がいいです。

 

しかしハイポニキウム育成オイルは最後の仕上げ。

 

元々爪って

甘皮あたりの皮膚(ネイルフォルド)
サイドウォール(爪の両側)
ハイポニキウム


この3つで固定されているので、もしハイポニキウムをのばしたければこの3つ同時にアプローチする必要があるからです。

 

特にサイドウォール(爪の両側)の部分はハイポニキウム育成しにくい場所。

 

特に爪をとがらせたりする習慣のある人はハイポニキウムの形がいびつになりやすいです。

 

この場合は爪の形を変えたり、時にはネイルをするなどハイポニキウム育成に合わせたお手入れが大切。

 

私のサロンでも【ハイポニキウム育成ケア】ってやってますけど適切な甘皮ケアや爪の削り方などちゃんとやって最後の仕上げで【ネイルオイル】

なんですよね・・・

 

というわけでもし本格的にハイポニキウム育成を目指す場合は育成オイルと同時にネイルサロンでネイルケアを受けてみる、というのがおすすめです。

 

ハイポニキウム育成中は爪を道具にしない


育成中は爪を道具にしない、ということが大切です。

具体的には

爪を使ってシールをはがす
缶詰や缶ジュースのプルタブを爪で開ける
ペットボトルのラベルを爪で引っ掛けてはがす
などなど。

実は私も時々やっちゃいます(汗)

 

でも3日ぐらいすると・・・爪が割れてるんですよね(涙)

 

ちょうど今日も親指の爪が割れてました。

ちょうど昨日爪でシールをはがしたからなんです。

 

特にハイポニキウム育成中は要注意。

 

爪を酷使することで爪割れするだけでなくうっかりハイポニキウムを傷つけてしまい、いびつな形になってしまうことがあるからです。

 

私の場合は、はさみや定規を使ってます。

例えば

  • シールをはがす
    →定規のヘリを使うと驚くほど簡単に。
    さらにシールの残りカスはエタノールを使うとさらに綺麗に剥がれます。
  • 缶詰や缶ジュースのプルタブを爪で開ける
    →スプーンなどを使って開けます。
  • ペットボトルのラベルを爪で引っ掛けてはがす
    →はさみを使って開けましょう


こんな感じで道具を使うと爪を使うよりも簡単に開くことが出来ます。

 

もちろん爪も痛みませんしね。

 

これはハイポニキウム育成とは関係なく続けていただくと爪のためにいいと思いますよ。

 

実際すぐに使えるよう、私の家には家中にハサミや定規がおいてあります。(けっこう便利です)

 

ハイポニキウム育成はネイルでもできる

育成の1つとしてネイルをするという方法もあります。

 

これはジェルネイルでもマニキュアでもOKですがネイルを常にしておく、という方法です。

 

これは私の経験上、特に平べったい爪の人がハイポニキウム育成する場合に効果的です。

 

ネイルをすることで爪が内側に巻くように力がかかるほかネイルの重みでハイポニキウム育成しやすい環境に。

 

実際、私お客様でもネイルをするようになってからハイポニキウムが育成した、という人は結構います。

 

逆に爪が巻き気味の人は要注意です。

 

ネイルをすると爪が痛くなってしまうこともあるのでその場合は爪のサイド(角)を落とすようにします。

 

ジェルネイルとマニキュア、どちらが巻きやすいかといえばジェルネイルのほうが内側に力がかかりやすいので巻きやすいです。

 

ネイルは爪を乾燥させてしまいますが塗っていることで爪が内側に巻いて綺麗な形になりますので気になる方はやってみてはいかがでしょうか?

 

ただし徐光液やリムーバーの使い過ぎは爪を乾燥させてしまいます。

 

そのためマニキュアの場合は10日程度、ジェルネイルの場合は1か月程度を目安に付け替えするのが爪のためにはベストです。

 

さらにハイポニキウムが育成と合わせてネイルケアを合わせてやると爪が短くてもきれいな縦爪に仕上がります。

 

ハイポニキウム育成中はラウンドスクエア

基本的に爪はラウンドスクエアのほうがが綺麗に伸びる傾向があります。

 

ラウンドスクエアとは四角のスクエアよりも角を若干落とした形のことです。

 

一時期スクエアオフにフレンチをするのが流行りましたけど正直スクエアオフは引っ掛かりやすく生活しづらいです。

 

余談ですが、【スクエアオフ】にするお客さんは家に家政婦さんがいるお金持ちが多い印象なんだよねー

と言ってたネイリストがいたぐらいです。

(今ではジェルが流行ってきたのでどうかはわかりませんけどね)

 

逆にラウンドスクエアはスクエアオフと違って角を落とすので、引っ掛かりにくく生活しやすいです。

 

さらに爪先をとがらせる場合と違ってまんべんなくネイルベッドの面積を綺麗に伸ばすことが出来ます。

 

さらにわたしのネイルサロンでは爪健美道のラウンドスクエア®といって爪に綺麗なCカーブが付きやすくなるよう爪の角の内側の削りにポイントを置いています。

 

こうすることで、爪がキレイに内側に巻くので爪が伸びると同時に綺麗な爪に仕上がります。

 

甘皮のお手入れとセットでやってみるのがおすすめですので気になる方はお店いいらしてくださいね♪

コラム3:ハイポニキウムのお手入れやトラブル対処方法

汚れたら爪ブラシで優しく洗う。


爪の裏が汚い!という場合はネイルをしてもきれいになるわけではないです。

 

という場合どうしたらいいでしょうか?

ハイポニキウムが汚い原因はずばり爪の裏が汚れているからです。

 

専用の爪ブラシなどがありますので石鹸を付けて優しく爪の中を洗うようにしましょう。

 

なければ「柔らかめの歯ブラシ」を代用するやり方も。

これだけでかなりキレイになります。

 

ハイポニキウムがガサガサしているのはジェルが爪裏に流れている可能性も

爪の裏を見るとガサガサしていることがあります。

 

ネイルサロンでもハイポニキウムに角質がたくさんついていている方も時々いらっしゃいます。

 

原因は様々ありますが最近よくある原因としては「ジェルネイル」があります。

 

ジェルネイルはライトに入れることで硬化しますが、たまに爪裏に流れてしまったまま硬化してしまう場合も。

 

1回ぐらいでしたら大丈夫ですが、何度も繰り返すことでハイポニキウムがかぶれたりして角質化して結果として

ガサガサになることも。

 

こうならないためにも必ずジェルはライトで硬化する前に「皮膚についていないか確認」を行うようにすることが大切です。

 

ネイルサロンでは必ずジェルネイルを塗ってライトに入れる前に皮膚周りや爪裏の皮膚にジェルがついていないか確認します。

 

もしついていた場合にはウッドスティックでキレイにふき取りましょう。


ハイポニキウムが痛い!その原因とは?


爪の裏が痛い!ということありませんか?実は私も時々あります(汗)。

 

ネイリストの観点から言うとハイポニキウムが痛い、

という原因として以下あります。

  • 爪裏が切れて痛い
  • ハイポニキウムが爪からはがれたため痛い
  • 乾燥するなどして切れて痛い
  • 伸びすぎているため痛い
  • 爪裏の皮膚がかぶれなどの症状が出て痛い

私の経験上この中で一番よくあるのが

  • ハイポニキウムが爪から剥がれたため、痛い

というケースです。

 


例えば書類を扱っていて、紙が爪と皮膚の間に入ってしまった・・・

何てことありませんか?

 

よく見るとハイポニキウムが爪から剥がれていることが多いです。

正直、地味に痛い・・・

 

あとは伸びすぎると爪が折れた時に爪裏の皮膚まで一緒に切れてしまい痛い、というケースもあります。

 

同様にあまりにも爪を短く切りすぎるとハイポニキウムを傷つけてしまったり、伸びすぎてしまったため痛い、ということもあります。

 

さらに爪の裏がぶれてしまったりして痛い(違和感)というのもネイルサロンではたまにあります。

 

これはジェルネイルが爪裏に流れてしまったなどの原因でハイポニキウムがかぶれてしまうことが原因です。

 

以上のように爪裏の皮膚が痛い、という原因はいろいろあります。

 

もし、症状が悪化したり、痛みが続くようであればネイルを中止し、専門機関へご相談するのがよいと思います。

 

ハイポニキウムを伸ばすとネイルがキレイに!

今回はハイポニキウムについてご紹介しました。

「爪裏の甘皮」です。

爪と皮膚の間に細菌などが入らないようにする大切な役割があります。

 

さらに、「ネイルベッドの大きさ」とも非常に関係があります。

そのためお手入れとしてハイポニキウムをのばす、という人も少なくありません。

 

ただし、伸ばしすぎは注意です。

伸ばしすぎると爪が割れた時に一緒に皮膚を損傷してしまうこともあるからです。

 

さらにオイルを塗ったり、爪切りを使わず爪やすりを使うことでハイポニキウムを育てることができます。

 

さらにネイルサロンでは爪をキレイに育てるケアをほどんとすべて受けることができます。

 

本格的に爪を綺麗にしたい場合はネイルケア専門ネイルサロンに行ってみるのがお勧めです。

まとめ


爪が短くても大人の雰囲気の指先に!

日常のお手入れにハイポニキウムのケアをプラスして指先美人を目指しちゃいましょ♪