ネイルサロン エクラーラ品川・大井町店 公式ブログ

ネイルサロン エクラーラ品川・大井町店の公式ブログ。ネイルサロンが初めてでもわかる記事。マニキュア・ジェル・ケア・フットの情報を初めてでもわかりやすく解説。

パラフィンパックって何?ネイルサロンでの手順と効果まとめ

ネイルサロンのメニューで、たまに見かけるパラフィンパック。美容ケアとして徐々に一般化され、自宅で出来るセルフキットなども発売されていますが、まだまだ馴染みは薄いですよね。冬を迎え、肌にとってはダメージの大きい乾燥の季節です。今回は「パラフィンパックの効果とやり方(手順)」をご紹介したいと思います。

パラフィンパックについてまとめました!

パラフィンパックとは?

ネイルサロンで時々見かけるパラフィンパックって何でしょうか?

 

パラフィンとは【蝋】のことです。パラフィンパックは溶かした蝋に手や足を入れてパックすること。

パラフィンパック代謝を上げながら、保湿効果を得る美容方法のことを指しています。

参照:NFS(ネイルフィールズサプライ)

 

 

40~50℃で液状するのでお肌にパックするときは元の固形の暖かい蝋に戻っています。

その状態で10分ほどパックします。

 

パラフィンパックは手や足全体をくるんで温めてくれます。

そのためゆっくり芯まで温まりヒーリング効果も期待できます。ネイルサロンでは冬に人気のメニューなんです。

パラフィンパックの効果とは?

パラフィンパックの効果としては以下の効果が期待できるといわれています。

保湿
全身の血行促進による新陳代謝アップ
美白・美肌
リラックス効果
老廃物の排泄
参照:NFS(ネイルフィールズサプライ)

ポイントは手全体を包み込むような暖かさが続く、という点。

 

手全体を温めるので血流UPにより新陳代謝や美肌効果、老廃物の排泄効果などが期待できます。

さらに暖かさが持続することによりリラックス効果も。

 

私のネイルサロンでもパラフィンパックをすることで【手だけ温めているのに温泉にいるみたいに暖かい・・・】と喜ばれています。

もちろん温泉とは厳密には違うんですけどね。

 

でも手を温めることで温まり、リラックスできると多くの方がおっしゃっています。

 

パラフィンパックのやり方

それではネイルサロンでやる一般的なパラフィンパックの手順をご紹介します。

 

1.下準備

まずは下準備です。パラフィンパックを溶かしていきます。

ネイルサロンの場合、完全に解けるまでに3時間ほどかかります。

柔らかくなってきたらスパチュラ等で細かく切っておくと解けるまでの時間が短縮されます。

完全に解けたらしばらく置き、冷まします。(40度ぐらいにしておく)

 

2.手にクリームを塗る

パラフィンパックをする前に手にたっぷり保湿クリームを塗っておきます。

実はこれすごく重要。

メーカーによっては【パラフィンパックには美容成分が入っています】とうたっているものもありますが、私自身これあんまり信じていないです。

 

基本ネイルサロンでは【パラフィンパック=単なる蝋】という位置づけなので、やっぱり手には保湿クリームを塗りパックする、というのがネイルサロンでは一般的です。

ヌルヌルするぐらいのたっぷり目にハンドクリームを塗ります。

 

3.ゆっくり手を蝋の中に入れる→引き上げる(3回繰り返す)

いよいよパック開始。ゆっくり手を蝋の中に入れ、ゆっくり手を引き上げます。

 

こうすると手に蝋がついて手袋をしたように!この時、指を軽く開いておくのがポイントです。

肌の全面にロウがいき渡ることで、暖かさがUP。

 

1回だとパックする蝋が薄いので3回繰り返します。

 

4.ビニール袋で手を覆う。

すぐにビニール袋で手を覆います。ラップでもいいですけどビニール袋の方が取るとき楽です。

さらにネイルサロンではハンドミトン(でっかい手袋)で手を覆います。

 

この状態で10分~15分。じんわりした温かさで眠たくなってしまう人も。

 

5.パラフィンを取る

固まっているパラフィンを剥がします。ツルッとむける感じなので簡単です。

ゆっくり取ると手が冷えちゃいますのでいっきい取ってしまった方がいいです。

 

ビニール袋の上からはがすと手が汚れずに済みます。この後私のネイルサロンではハンドマッサージをすることもあります。

仕上げに保湿クリームを塗って終了です。

 

パラフィンパックの注意点

パラフィンパックの注意点を上げると以下の2点です。

火傷に気を付ける

手についたパラフィンパックは捨てる


まずは火傷についてですがパラフィンパックが熱くなりすぎると火傷の恐れがありますので扱いには十分注意します。

 

小さいお子様には注意が必要です。またパラフィンパックと溶かす際に熱くなった場合には一度冷ましてから使うのがお勧めです。

次に手についたパラフィンパックですが、ネイルサロンでは再利用はしません。捨ててしまいます。

パラフィンパックって熱くないの?


パラフィンパックって熱くないのでしょうか?

 

40度ほどで溶ける蝋ですので熱くないと言われています。ただしあまりにも手足が冷えている場合には一瞬熱いと感じる方もいるようです。

 

もし心配な場合は一度指を入れてみて温度を確かめてから入れるのがお勧めです。

パラフィンパックって足も出来る?


足もパラフィンパックできます。

 

特に足は冷えることが多いので足を温めるという目的でパラフィンパックをする方も少なくありません。

私のネイルサロンでは角質除去をしてからパラフィンパックをするのがお勧めです。

(勿論パラフィンパックだけでもできます)

パラフィンパックの相場は?

パラフィンパックの値段ですがネイルサロンによって違います。多くは2~3000円程度が相場です。

 

もちろん場所によっても違ってきますので実際はネイルサロンに問い合わせるのが一番です。

ちなみに私のネイルサロンではオプションメニューで+2000円(ハンド)で行っております(保湿クリーム付き)

パラフィンパックに関する関連動画


パラフィンパックのやり方

サロンですぐ使える!パラフィンパックについて紹介されています。サロンで受けるパラフィンパックのやり方が大体わかりますし、サロンワークにも役立ちます。是非ご覧ください

youtu.be

パラフィンパックについて

この動画ではパラフィンパックのやり方について実際のサロンで紹介されています。ご自宅でやる際の参考になりますので是非ご覧ください。

youtu.be

まとめ

今回はパラフィンパックについてご紹介しました。参考にしていただけると嬉しいです。ほかにもネイルに関する記事を書いていますのでもしよければお読みください。

ここまで読んでいただきましてありがとうございました!是非ネイルを楽しんでいただけると嬉しいです。