ラメネイルはかわいいですし、色ムラにもなりにくい人気の色。ネイルサロンでもフットネイルをする際にも非常に人気の色です。一方で【落としにくい】というのがデメリットです。無理やり落とすと爪が乾燥する原因にもなりますので短時間できれいに落とす必要があります。今回はプロネイリストがラメネイルの簡単にできる落とし方をまとめました!
ラメネイルが落ちにくい!
ラメネイルが落ちにくい訳とは?

ラメネイルが落ちにくいのはなぜでしょうか?
もともとラメネイルはラメの密着を良くするために粘度が高くなっています。
そのため落とす時に通常のネイルよりも落ちにくくなっています。
ラメネイルほどではないですが色によってはマニキュアも落ちにくいですよね!
爪を痛めないマニキュアの落とし方について知りたい方はこちらをご覧ください。
プロがやっているラメネイルの落とし方!
プロはラメ用除光液を使う
筆者のネイルサロンでもラメネイルを落とすことがよくあります。
その場合の落とし方で一番いいのがラメ用の除光液を使うという方法です。
もともと除光液にはアセトンが入っていますがラメ用除光液にはアセトンが多めに入っています。
そのため時間のかかるラメネイルや時間がたってしまったマニキュアもするっと落とすことができます。
ラメネイルにはアセトンが入りがベストですがノンアセトンタイプもあります。
両者の違いを知りたい方はこちらをご覧ください↓
ノンアセトンリムーバーの特徴&使い方まとめ
ラメネイルがキレイに落ちる落とし方

筆者がラメネイルを落とす際にやっている方法をご紹介します。それが以下の通り。
1.コットンにラメ用除光液を付ける(500円玉が目安)
2.ラメネイルコットンを乗せ、人差し指と親指で押さえる
3.そのまま10秒ほど待つ
4.除光液とネイルがなじんだら優しくコットンで拭う
ラメネイルは頑固なのでしばらく上から押さえ、除光液で柔らかくしてから落とすのがコツです。
大手ネイルメーカーで紹介されている落とし方
ラメ用のコットンを使う落とし方
ラメ用のコットンを使って落とすという方法もあります。
ラメが落ちにくいときは、除光液をいつもより多めにコットンに含ませてください。
そのあと、コットンで爪を覆うようにしてしばらく置くことがポイントです。
しばらくしたら、ゆっくりとていねいに拭き取ってください。
ゴシゴシと力を入れてこすると、爪が傷ついてしまうこともあるので、ご注意ください。
また、爪に負担をかけないためにも、専用の「資生堂 ネールラメ落としコットン」のご使用をおすすめします。参照:shiseido
ラメネイルを落とす際は【アセトン】入りの除光液がお勧めです(普通に売っている除光液はほぼアセトン入りです)
中には爪を痛めるから敬遠する人
もいますが様々なメリットがあります。
アセトンリムーバーについて知りたい方はこちらをご覧ください↓
アセトンリムーバーのメリット&デメリットまとめ
ラメ用コットンは凹凸しているのがいい!
ラメネイル用コットンは普通のコットンとは異なり表面が凹凸しています。
ラメネイルをしっかりからめ取るので落としやすい設計になっています。
やはりここでも【除光液を多め】にするのがコツです。
垂れてくるぐらいはちょっと多すぎますが、
コットンを触ったときに裏表しっかり除光液がしみ込んでいるぐらいがちょうどいいです。
しばらく爪の上に置いて除光液でネイルを柔らかくしてから落とします。
アルミホイルを使ったラメネイルの落とし方
必要なもの
アルミホイルを使った落とし方で必要なアイテムをご紹介します。
- コットン
- 除光液
- アルミホイル(10センチ×10センチにカットしておく)(お弁当用のアルミカップもOK)
- ハサミ
自宅にあるものを使ってOK。
プロ用のものをそろえる必要はありません。
コットンは1/4の大きさにあらかじめ切っておきます。
コットンに除光液をたっぷり染み込ませる
カットしたコットンに除光液をたっぷり染み込ませます。
小さいガラス容器の中にコットンを入れ、上から除光液を入れる方法があります。
こうすると除光液を無駄にすることなくコットンにしみこませることができます。
アルミホイルで包んで2分ほど待つ
除光液を染み込ませたコットンをラメネイルの上に乗せたらアルミホイルで指の先を包みます。
こうする事でコットンがズレるのを防ぐとともに除光液の揮発を防いでくれます。
2分ほど経過したらアルミホイルを外しコットンで爪の表面を優しく拭き取ります。
ラメネイルを落とす際の注意点
長時間放置しない
爪の上にコットンを乗せた状態で長時間放置すると爪が極度に乾燥します。
長くても数分以内にするのが大切です。
アルミで巻く際にオイルを垂らすと乾燥予防に
アルミを使った方法簡単にネイルが落とせる反面、爪が乾燥してしまうというデメリットもあります。
この場合、アルミで指先をくるむ際にオイルを爪周りに垂らしておくという方法があります。
こうすることで除光液に含まれているアセトンによる乾燥を防ぐことができます。
ゴシゴシこすらない
ラメネイルが落ちないからと言ってゴシゴシこすると爪が乾燥してしまいます。
コットンを爪の上に置いたらしばらくそのままにし、ラメネイルが柔らかくなってから優しく拭き取るのが大切です。
関連動画紹介
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まとめ
今回はラメネイルについて紹介しました。参考にしていただけると嬉しいです。ほかにもネイルに関する記事を書いていますのでもしよければお読みください。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました!是非楽しんでいただけると嬉しいです。