マニキュアで使う【うすめ液】って何でしょうか?薄め液とは名前の通りマニキュアを薄めるアイテム。具体的にはビンの中で固まったりドロドロになったマニキュアを元の状態に戻すための液体です。今回はうすめ液の正しい使い方についてご紹介します。
薄め液&使い方について
薄め液とは?
薄め液とは名前の通りマニキュアを薄めるアイテム。
ドラッグストアや化粧品売り場で小さい薄め液でしたら数百円程度で手に入ります。
ネイリストにはなくてはならないアイテム。
マニキュアを日常的に塗るのであれば1本持っておくと便利です。
うすめ液を入れるタイミングとは?
うすめ液を入れるタイミングって大切です。
ドロドロになっていないのに入れてしまったり大量に入れるとネイル自体が薄くなってしまうからです。
さらにマニキュアにとって大事なツヤまでなくなることも・・・
うすめ液を入れるタイミングの目安は
- マニキュアがドロドロになった時
- マニキュアの残りが半分以下になった時
- マニキュアが固まってしまった時
逆に塗りやすくてサラサラしているときは入れなくて大丈夫です。
マニキュアうすめ液のやり方!
用意するもの
ドロドロのマニキュア
うすめ液
うすめ液は100均やドラックストアで売っています。
Amazonなどで大容量で売っていますがそもそもあまり大量に使うものではないのでミニサイズで十分です。
1.うすめ液をマニキュアの中に入れる
マニキュアの蓋をあけて、うすめ液を2~3滴ほど入れます。
ちなみに蓋が固まって開かない時は、60度ぐらいのお湯につけておくと簡単に開けることが出来ます。
マニキュアの蓋が開かない時の対処法はこちら↓
マニキュアの蓋が開かない時の対処方法まとめ
2.蓋を閉めて静かに振る
マニキュアの蓋をしっかり閉めます(これ大切)。
両手の間にマニキュアの瓶を挟んで静かに転がします。
シャカシャカ振ると気泡の原因になってしまうので静かに転がすのが大切です。
3.様子を見て必要ならさらにプラス
マニキュアの様子を見て必要ならさらに数滴加えます。
マニキュアうすめ液を使うときの注意点
うすめ液は数滴で十分
マニキュアの場合うすめ液は数滴で十分です。
ついつい沢山入れたくなりますが、数滴入れて様子を見てからさらに少しずつたしていきましょう。
さらに瓶の口名一杯うすめ液を入れるのは厳禁です。
うすめ液をマニキュア瓶名一杯入れることで、瓶が破損するという事故が報告されているからです。
数滴入れて試す。
これを繰り返すのがベストです。
マニキュアの蓋が固まってしまったときは・・・こちらにまとめていますので是非ご覧ください↓
マニキュアの蓋が開かない時の対処方法まとめ
うすめ液を入れすぎるとマニキュアのツヤがなくなる
マニキュアうすめ液は入れすぎに注意です。
薄め液を入れすぎることでマニキュアの色が薄くなるだけじゃなくツヤまで消えることがあるからです。
試しに塗ってみて【ハケが軽くなったな】と感じたらそれでストップです。
実はマニキュア薄め液は使わないのが一番いい
ネイルの観点から言えばマニキュアはうすめ液を使わないのが一番いいです。
うすめ液を使うとマニキュア本来の成分とはかけ離れていくからです。
多少は薄めて使ったほうが長持ちしますが、残り少なくなったら【新しいマニキュアを使う】という方法がベストです。
もしもったいない、というのであれば新しいマニキュアを半分ぐらい使い、さらに古いマニキュアを足すという方法も。
私のネイルサロンでも半分以下になったマニキュアは練習用に回し新しいマニキュアをお客様に使います。
マニキュア瓶の口をキレイにするとドロドロしにくい
マニキュアを使った後瓶の口をしっかり掃除することも大切です。
ティッシュペーパー(コットン厳禁)に少量の除光液を付け、瓶の口についたマニキュアをキレイにします。
さらに私の場合は刷毛にドロドロのマニキュアがついている場合もこちらもキレイにします。
こうすることでマニキュアの瓶がしっかり閉まるので揮発を防止。
ドロドロしにくくなります。
きれいなマニキュアでおしゃれをもっと楽しんでもらえると嬉しいです。
薄め液に関する関連動画
薄め液に関する関連動画をご紹介します。
動画1
ドロドロマニキュアをサラサラにする薄め液の使い方をご紹介しています。
プロネイリストが解説していますので非常にわかりやすいです。ぜひご覧ください↓
動画2
薄め液を使う際の注意点などをご紹介しています。
プロネイリストが解説していますので非常にわかりやすいです。ぜひご覧ください↓
まとめ
今回はうすめ液の使い方をご紹介しました。参考にしていただけると嬉しいです。ほかにもネイルに関する記事を書いていますのでもしよければお読みください。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました!是非ネイルを楽しんでいただけると嬉しいです。