爪がうすくて困っています。補強のためジェルネイルをしているのですが、最近はさらに薄くなってきたような気がします。
爪が薄い場合、爪自体を強くすることが大切ですが、爪を強くするには時間がかかります。またあまりにも爪が薄い場合に対処法として「ベースコート剤」が一番簡単でケアしやすいです。
爪を補強するのはベースコートが簡単で始めやすい
ネイルサロン・エクラーラの山崎です。こんにちは。
ネイルやお爪に関するお悩みにプロの視点からお答えします。
爪がうすくて困っている、というお悩みですね。
爪が薄い場合、爪自体を強くすることが大切ですが、爪を強くするには時間がかかります。たとえば、食べ物でしたらタンパク質を摂取するのが大切ですと言われますが、実際爪の生え変わりは半年といわれています。
ですので、長い期間での改善が必要となってきます。
ネイルサロンですと、まずはネイルケアで対応することも。ネイルケアで薄くても強度の出る爪の形に整えたり、また爪回りの角質をキレイにしたりすることで爪回りの血流促進、新陳代謝UP、保湿効果により強くて美しい爪が生えるサポートをします。
爪が薄い場合におススメしたい便利なアイテムとは?
また場合によっては、補強としてジェルネイルをすることもありますが、土台の爪が薄い場合、ジェルをしても爪が割れてしまう場合もありますのでこちらも様子を見ながら行う事が必要です。
あまりにも爪が薄い場合に対処法として「ベースコート剤」が一番簡単でケアしやすいです。
「ストレンスナー(強化剤入り)」と書いてあるものがベスト。
そしてベースコート・トップコート兼用ならさらにベスト。
1層ではまだ爪の強度が足りない、という場合には重ね塗りをしていきます。ただし重ね塗りしすぎると割れてしまうので、4層ぐらいにとどめるのがおススメです。爪の様子を見ながら塗っていきます。
ジェルネイルは補強のために使われることも確かにありますが、実はオフする際に少しずつですが爪を薄くしてしまいます。
本来であれば、ジェルができないほど爪が薄くなってしまった場合にはネイリストが判断し、爪に合ったお手入れをするべきなのです。
しかし価格競争に巻き込まれてしまったネイルサロンではそんな余裕はなく(ネイルサロンがすべて悪いとは言いません)、【ジェルネイルをしたら解決します】といって、ジェルネイルを塗ってしまう。
私だったらジェルネイル押しのネイルサロンではなく、【爪のお手入れ】や【自分の爪の様子を見てくれる】ネイルサロンに行きます。
相談者さんの場合には、さらに爪が薄くなってきてしまったとのことですので一度爪を見た上で必要であればジェルネイルをお休みし、底から元気な爪を伸ばしていきます。
何もせずにいきなり爪を伸ばすと割れてしまいますので、月に1回程度爪のお手入れをしながらキレイで丈夫な爪を伸ばしていきます。
私のネイルサロンではこのように【爪が痛んでしまった】という方のために【元気な爪を育てる】お手入れにこだわっています。
とくに、割れにくい爪の形を作ったり、その人の爪の生え癖や爪のお悩みに合わせたメニュー内容をそろえています。?
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