アセトンは本当に爪に悪い!のでしょうか?
ネイルサロン・銀座エクラーラの山崎です。こんにちは。今回はアセトンについてネイリストの視点からご紹介します。
【アセトン=爪に悪い】の真意とは?
今回はコラムということで私が普段思っていることを自由に書いてみようと思います。
今回はアセトンについて。
アセトンはネイルサロンにはなくてはならない溶剤。
除光液に入っていたりジェルリムーバーに入っていたり。
あとはジェルを塗る前の下準備としてもアセトンを使うこともあります。
しかし一般的にアセトンに対するイメージってあんまりよくないようです。
アセトンというと【爪やお肌に悪い】というイメージ。
でも本当にそうなんでしょうか?
確かに爪やお肌を乾燥させるので使い過ぎには注意です。
爪が乾燥しちゃうと爪が折れやすくなりますからね。
お肌もアセトンによる乾燥でささくれが悪化することもあります。
しかしネイリストの視点から見るとアセトンほど素早くネイルを落としてくれるものって他にはないです。
アセトンが爪に悪いと言って【ノンアセトンリムーバー】を使う人もいますが正直爪に良いとは思いません。
ノンアセトンリムーバーの中にはアセトン以上に刺激が強いものも含まれている場合があるからです。
逆に爪が黄色くなったり変色する人で多いのが
爪に優しいマイルド系の除光液を使っている
というパターン。
爪の上のマニキュアがしっかり落ちないのでそのまま爪に残り変色しちゃうんです。
個人的にはアセトン入りのリムーバーで短時間でササッとネイルを落とせばそれほど爪には影響ないかなと思ってます。
特に私のネイルサロンでは爪周りのお手入れも一緒にしているので乾燥しやすい爪周りが除光液でガサガサになるということは少ないです。
もし爪だけじゃなくて指も一緒にキレイにしたいのであればネイルだけじゃなくて爪周りも一緒にキレイにしてくれるネイルサロンを探してみてはどうでしょうか?
除光液で乾燥してガチガチになりがちな指先もネイルサロンのお手入れでふっくらキレイに。
ネイルをしながらキレイな指先を楽しむことができます。
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