Q.爪が非常に薄くて困っています。少し伸ばすと、ヒビが入り、いろいろな物をひっかけたり、洋服の繊維にからまったりします。ハンドクリームを塗って、マッサージをし、 爪専用のやすりを使用しています。丈夫な爪にするには、どうしたら良いのか教えていただけると有難いです。
A.爪やすりの使い方を見直してみましょう。
エクラーラの山崎です。こんにちは。今回は、ネイルのお手入れをしていても、爪が横から割れてしまう、というご相談についてお答えします。
●爪やすりは使い方によっては横から割れやすくなることも
実はマニキュアのお手入れの中でも、爪やすりを使いこなすには練習が必要だったりします。使い方によっては爪が割れやすくなる場合があるからです。長さ調節をする際にはいいのですが、マニキュアで爪の両横を削る際に、うっかり爪の表面を削っていることがあります。この場合、爪の両横は爪が薄くなっていますので「マニキュアをすると爪が割れる」ということになってしまいます。
●爪の両横を削るときには、周りの皮膚を押し下げ「爪の端」のみを削ること
マニキュアで爪の両横を削る際には、爪の端のみを削っているか確認しながら行うとうまくいきますよ。そのとき皮膚などに爪やすりがあたってしまう場合がありますので、しっかり皮膚を押し下げて行うといいですよ。
●最後に
実はマニキュアメニューの中でも、爪やすりを使った「ファイリング(爪の形を整えること)」は習得するのにとても難しい技術といわれています。もちろん髪の毛のカットと同じで、やろうと思えば誰でもできるのですが、マニキュアの中で、正しく削ったり形を整えることができるようになるには時間がかかります。
もし相談者さんがそれでも爪が割れやすい、というのであれば一度ネイルサロンに行って、マニキュアコースを受けてみてはいかがでしょうか?ネイルサロンでは【ネイルケア】というメニューがありますよ。その時に爪削りも一緒にしますので、色々聞いてみるとプロのネイリストさんがマニキュアや爪の削り方についてやさしく教えてくれると思いますよ。