大井町ネイルサロンエクラーラの山崎です。今さら聞けないネイル用語の素朴な疑問にお答えします。
今回は「ウォーターマニキュア」です。
ウォーターマニキュアとは、簡単に言うと「お湯を使った指先と爪のお手入れ」のことです。
ウォーター⇒水、マニキュア⇒手のお手入れ、
この二つを合わせると「水を使った手のお手入れ」となります。
最近ではネイルサロンに行くと「ネイルケア」というものがありますが、ウォーターマニキュアと基本的には同じです。
どうして水を使って手をお手入れする必要があるのでしょうか?多くは水ではなく、お風呂の温度と同じぐらいの「お湯」を使います。指先は角質が多い場所です。そのような指先をお湯につけることで、指先の皮膚が柔らかくなった状態でお手入れすることができます。結果として仕上がりが美しくなるのです。
また指先を温める、というのはリラックス効果もあるといわれています。ウォーターケアを受けた方の多くが「眠たくなった」とおっしゃいます。それだけリラックス効果があるといえます。
最近では「ドライケア」というお手入れを見かけることがあります。ドライケアとは、ほとんどがジェルネイルをする前の準備のことを指しています。
これは厳密には「プレパレーション」というのですが、日本では「ドライケア」と呼ぶことが多いようです。ちなみに「ドライケア」の特徴は水を使わないことです。水を使わず爪の上の角質をキレイにしていくお手入れです。
もちろん、ジェルネイルの下準備としてはドライケアはいいかもしれませんが、これを繰り返している方で多いのが「甘皮周りが白くカサカサ」状態になることです。正直これでは清潔感のある指先とは言えません。
出来たら爪のお手入れをするときには、お湯を使ってしっかりお手入れする「ウォーターマニキュア」がおススメします。
ネイルサロンによっては爪の上だけではなく爪回りの固い角質もキレイにしてくれるところもあります。クリームの染み込みも良くなりますし、爪もキレイになるのでお得だと思いますよ。
指先がキレイになると気持ちまで明るくなる、という方が多いようです。これは自分で見て「きれいな指先だな」と思うと同時に、人からも注目されたり、キレイといわれたりする、という機会が多いからだと思います。