以前アクリルをしていて爪が傷んでしまったので、今度はジェルネイルにしようと思っています。そこでネイルサロンを探しているのですが、カルジェルとバイオジェルの2種類あり、どうやって選んだらいいかわからず迷っています。
カルジェルもバイオジェルもソフトジェルメーカーの名前です。どちらもプロ仕様の有名なメーカーです。
ジェルネイルのメーカーよりもネイルサロンで選ぶ方が確実
ネイルサロン・エクラーラの山崎です。こんにちは。
ネイルサロンのネイリストがネイルのお悩みにお答えします。
ネイルサロンで扱うジェルメーカーについてのご相談ですね。カルジェルもバイオジェルもプロ仕様の有名なメーカーですので、正直私だったらメーカーはどちらでもいいと思います。
なぜならいくら爪を痛めにくいジェルメーカーを使っても、ネイリストが爪を大事にしなければ結局爪を痛めてしまう事になるからです。
たとえばジェルネイルの前の下準備。これは実はお店によってやり方は結構違ってきます。
【こんなに削って大丈夫??】というぐらい爪の表面を削るお店もあれば、しっかりお手入れをして、爪表面の削りは最小限に抑える、という店もあります。
効率重視、ジェルの持ち重視で、そのためだったら爪の表面はガンガンけずる、というようなお店ですとジェルメーカーにかかわらず、とりあえず爪は削ってしまいますし、その後のアフターケアも少ない傾向があります。
以上の理由からジェルメーカーで選ぶのではなく、爪を大事にしていると感じられるネイルサロンを選ぶ方が爪の為にはいいと思いますよ。
ジェルメーカーとはいわゆる【パーマ剤】や【カラーリング剤】のようなものだと考えています。もちろん材料は大切ですが、それを使う施術者の経験や知識があってこそ生かされるのではないでしょうか?
相談者さんの場合には爪を痛めてしまった経験があるとのことですので出来るだけ爪を痛めない様な工夫をしているネイルサロンを探してみてはどうでしょうか?
ちなみにアクリルはジェルネイルに比べて爪への負担が大きく、繰り返すことで爪を痛めてしまう方が多いです。そのため、現在ではアクリルは爪の長さ延長や折れた爪の補修に使われることが多いです。