自分でネイルサロンのようなジェルネイルができたらいいですよね!クリアジェルを塗るだけだったらセルフでも気軽に始められます。クリアジェルをコーティングすることで爪が折れにくくなるだけじゃなくて清潔感のある指先に。今回はクリアジェルの塗り方をご紹介します。
クリアジェルで必要なアイテム
クリアジェルで必要となるアイテムは以下の通りです。
- プレパレーションのアイテム
(爪やすり、スポンジファイル、ニッパーなど) - ジェルネイルのアイテム
(ベースジェル、トップジェル、ネイル用ライト、ジェル筆、エタノール、コットン、プレプライマー)
次に塗り方についてご紹介します。
クリアジェルは1種類で良いの?
クリアジェル仕上げをする場合、クリアジェルの種類は厳密には2つあります。それが
ベースジェル
トップジェル
この2つです。ネイルサロンでも基本的にクリアジェル仕上げの場合もこの2種類は使います。
しかし最近ではベース&トップが兼用になっているジェルもありますので、そちらを使うという方法もあります。
その場合には必ず【ベースジェル】【トップジェル】として使えるかどうか確認することが大切です。
クリアジェルはボトルとジャータイプどっちがいい?
クリアジェルを塗る場合、ボトルとジャータイプどっちがいいでしょうか?
どちらもメリットデメリットがありますが簡単に言うと
- パパっと塗りたいならボトルタイプ
- こだわって隅々まで塗りたいならジャータイプ
です。
ネイルサロンではジャータイプを使うことが多いです。
甘皮ぎりぎりまで塗ったり出来るのでジャータイプの方が重宝します。
ジェル筆を変えればネイルアートも出来るので使い勝手は非常に良いです。
しかしクリアジェルを塗るのであればボトルタイプで十分だと思います。
ネイルサロンでもトップジェルだけはボトルタイプのするなど場面で使い分けることが一般的です。
クリアジェルで大切なのが【下準備】
プレパレーションでジェルの持ちがUP
まずクリアジェルをする前にプレパレーションといって下準備を行います。具体的には
- 爪の長さ形を整える
- 爪上についた角質をキレイにする
- サンディング(ジェルが長持ちするように傷をつける)
- 甘皮処理(伸びすぎた甘皮をカットする)
下準備をしっかりすることで持ちのいいクリアジェルをすることが出来ます。
クリアジェルの塗り方の手順は簡単!
1.爪の油分除去
サンディングが終わった爪の油分除去を行います。
ネイルプレップで爪表面の油分を取ります。
こうすることでジェルの密着性を高めることができます。
コットンだと繊維が爪に残ってしまうので小さく切ったキッチンペーパーなどに含ませて爪を拭いていきます。
ネイルサロンではアセトンを使って油分除去をすることが多いです。
2.ベースジェルを爪に塗る
オーバル・スクエア筆などにベースジェルとり、爪全体に塗布します。
ベースジェル自体がクリアなのでこのまま塗って大丈夫。
甘皮ぎりぎりまで塗りたいところですが、慣れるまでは髪の毛一本分ぐらい間を開けると塗りやすいです。
爪先の方はしっかりカバーします。
3.ライトに入れて硬化
クリアジェルを塗ったらライトに入れて硬化します。
5本同時に塗ってからライトに入れるとジェルが流れてしまうので
慣れないうちは1本1本塗る→仮硬化(5秒ぐらい)
を繰り返すとうまくいきます。
最後にLEDジェルライトでだいたい30秒から1分くらい硬化します。
4.トップジェルを塗る→ライトで硬化
トップクリアジェルを全体に塗布し最後に爪先にも忘れずに塗ります。
ベースジェルと同じようにライトに入れて硬化。
トップを塗るとクリアジェルの持ちがUP。省略せずに必ず塗るようにします。
5.未硬化ジェルを拭き取ったらオイルを垂らして完成!
最後に未硬化ジェルを拭きとります。
コットンにジェルクリーナーやエタノール消毒液を含ませ1本1本丁寧にふき取っていきます。
未硬化ジェルが残ってしまうとジェルが曇る原因になるのでしっかりふき取りましょう。
うまくいけばガラスの様なクリアジェルが完成します。
クリアジェルネイルの関連動画紹介
クリアジェルに関する関連動画をご紹介します。どれも一線で活躍するネイリストさんの動画なので非常にためになります
ぜひご覧ください!
動画1
【ビジュージェル】に関する関連動画です。
ビジュージェルは使い方が独特です。なので使う前にしっかりマスターする必要があります
筆遣いなど、ためになりますのでぜひご覧ください↓
動画2
クリアジェルの活用法についての動画です。
正直私も知らないこともあって、非常に勉強になりました!ぜひご覧ください↓
おまけ:私の失敗談
ジェルを始めたばかりの頃は私も結構苦戦してました。
その中で一番苦戦したのが【ジェルがすぐに取れてしまう】という事。
クリアジェルだととれやすい、という人もいますが、私の経験上
・爪の油分の除去
・爪上の角質除去不足
これが一番大きいです。
これをしっかりやるようにしてからジェルが取れなくなりました。
ジェルがどうしてもとれちゃう!という場合はこの2つの手順を見直してみてくださいね!
最後に
クリアジェルネイルの塗り方についてご紹介しました。
ジェルネイルのもちは個人差がありますが、ネイルサロンは3週間から1か月が一般的と言われています。
カラーやアートはしなくても、自爪の薄い方にとっては爪の補強や保護にもなるジェルネイル。
さらにクリアジェルをすることで清潔感のある指先を楽しめます。
是非クリアジェルを楽しんでもらえると嬉しいです!
まとめ
今回はクリアジェルのやり方ついてご紹介しました。参考にしていただけると嬉しいです。ほかにもネイルに関する記事を書いていますのでもしよければお読みください。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました!是非ネイルを楽しんでいただけると嬉しいです。