ネイルサロン エクラーラ品川・大井町店 公式ブログ

ネイルサロン エクラーラ品川・大井町店の公式ブログ。ネイルサロンが初めてでもわかる記事。マニキュア・ジェル・ケア・フットの情報を初めてでもわかりやすく解説。

マニキュアの気泡はなぜできる?原因と対処方法まとめ

マニキュアの気泡ってなぜできるんでしょうか?気泡をなくしてきれいなネイルに仕上げる方法をネイリストがご紹介します。


マニキュアの気泡はなぜできるの?

気泡の正体は「マニキュアに含まれている空気」


マニキュアを塗ると気泡ができるのはなぜでしょうか?

それは【マニキュアの中に空気が含まれているため】と言われています。

 

マニキュアの中に空気が含まれていると、マニキュアが乾き始めた時に揮発し、それが気泡となって現れます。

 

実はマニキュアのバブルは常に出てくるわけではありません。

 

私のネイルサロンではマニキュアを塗ったお客様のほとんどはバブルがない状態です。

実はマニキュアの場合、原因は様々です。では一つ一つ見ていきましょう。

 

マニキュア気泡の原因1. 湿度や温度が高い


マニキュアの気泡はなぜできるのでしょうか?

原因の一つに「湿度」と「温度」があります。

 

1つは、マニキュアをする室内の湿度や温度が高いと気泡ができやすいといわれています。

特に梅雨の蒸し暑い時期などマニキュアを塗る場合は要注意です。

 

ネイリスト検定でも受験時期によってマニキュアの気泡ができやすい時期に当たることがあります。

そんなときってマニキュアを塗るときはやりづらいです。

 

日本は多湿なのでマニキュアの気泡ができやすい環境にあると言えます。

キレイなマニキュアに仕上げるために正しい塗り方を心がけてることが大切です。

 

ちなみにトップコートと気泡の関係についてもまとめています。

マニキュア気泡の原因2.手が熱い

原因の2つ目に【マニキュアを施術される人の手の温度】とマニキュアバブルが関係している場合があります。

 

マニキュアを施術される人の手の温度が高い場合、マニキュアのバブルが発生しやすいです。

特に【手が熱い】という人はマニキュアを塗る際は要注意です。

 

私のネイルサロンでも手の温度が高い人はマニキュアのバブルが発生する可能性が高いです。

この場合は後述するやり方をするとかなりの確率でマニキュアのバブルを防ぐことが出来ます。

 

特にネイリスト検定の場合、手の暖かいモデルさんを選ぶとかなりの確率でマニキュアのバブルが出ます。

ちなみにマニキュアでも爪を痛めてしまうことがあります。

マニキュア気泡の原因3.マニキュアが劣化している


マニキュアを塗ると気泡ができるのはなぜ?理由の3つ目はマニキュアの劣化があります。

何年も前のマニキュアは劣化していたり中身がドロドロしています。

 

そのような状態だとマニキュア自体が厚塗りになってしまうため気泡ができやすくなります。

 

筆者のネイルサロンではあまりにも年数が経過したマニキュアに関しては練習用やディスプレイ用に回しています。

 

またドロドロしている場合には薄め液を入れサラサラの状態で塗ると気泡ができにくいです。

 

マニキュア気泡の原因4.マニキュアの量が多い


さらにマニキュアの厚塗りが気泡の原因になることもあります。

特に出やすいのが【マニキュア1回の量が多すぎる場合】です。

 

一度に沢山塗ってしまうと乾くのにも時間がかかりますしマニキュアの気泡も出やすいです。

ツヤツヤのマニキュアに仕上げたいからと言って一度にたっぷり塗ってしまうと気泡が発生することがあります。

 

トマニキュアは薄く塗る、というのがキレイに仕上げるためには大切です。

もしたくさん塗りたい場合には「数回」に分けで薄く塗るときれいに仕上がります。

 

逆にマニキュアを塗りすぎるとバブルが出てしまう事があります。

 

マニキュアの塗り方に関する関連動画

マニキュアの気泡が出来るのはなぜ?

マニキュアの気泡ができるのはなぜ?についての動画です。動画を使って具体的に説明しているので非常にわかりやすかったです。是非ご覧ください↓

youtu.be


ルブタンのマニキュアをきれいに塗る方法

「ルブタンのマニキュアをきれいに塗る方法」についての動画です。ルブタンは高価で人気のマニキュアですが実は塗るのが難しいです。そんなマニキュアを綺麗に塗る方法を説明しています。プロの方にも役立つ動画となっていますので是非ご覧ください↓

youtu.be

 


マニキュアの気泡を防ぐ対策とは?

マニキュア用薄め液を使う

 

マニキュアの気泡を防ぐ方法として薄め液を使うという方法があります。

 

薄め液を使うことでドロドロのマニキュアもサラサラに。

ただし、あまりに入れすぎると瓶が破損することがありますので気をつけましょう。

 

薄め液は「半分以下」になってから数滴入れるのがお勧めです。


出来てしまった気泡は除光液でなおす


出来てしまった気泡はどうしたらいいでしょうか?

 

筆者がやっている方法として指に除光液を付けて軽くたたくという方法があります。

これで大抵きれいにカバーできます。

 

指に除光液を付けて軽くたたくいた後はもう一度トップコートでを薄く塗っておきます。

こうするとツヤツヤのネイルに仕上げることができます。

 

マニキュアハケを広げてから塗ると気泡予防に


マニキュアのバブルを防ぐには【薄く均一に】塗ることが何よりも大切です。

そのためにネイルサロンではハケを広げて塗っていきます。

 

刷毛を広げることで

  • 一度にたくさんの面積を塗ることが出来る
  • 均一にムラなく塗ることが出来る
  • 薄く塗ることで早く乾く
  • →結果バブルを防ぐことが出来る。

 

というメリットがあります。

 

筆者はマニキュアを塗るときは必ずマニキュアボトルの瓶のふちでハケを広げます。

基本的にマニキュアは片方のハケにマニキュアを付けて塗ります。

 

一見塗りにくそうに見えますがこのやり方だとマニキュアの量が調整しやすいので手早くキレイに塗れます。

 

最後に


今回はマニキュアの気泡はなぜできる?というテーマで気泡ができる原因と対策についてご紹介しました。

マニキュアを完璧に塗ってきれいな指先を楽しんじゃいましょう♪


まとめ

今回はマニキュアの気泡ができるのはなぜ?についてご紹介しました。参考にしていただけると嬉しいです。ほかにもネイルに関する記事を書いていますのでもしよければお読みください。

 

ここまで読んでいただきましてありがとうございました!是非ネイルを楽しんでいただけると嬉しいです。