爪に優しいと言われネイルサロンでも人気のパラジェルそんなパラジェルですがオフする際に爪が痛むことってあるんでしょうか?今回は爪が痛む理由とオフの際のコツについてご紹介します。
パラジェルのオフで爪が痛むってホント?
結論から言えばある程度は【傷む】
パラジェルのオフで爪が傷むって本当でしょうか?
結論から言えばある程度は傷みます。
しかしこれはどのジェルネイルでも同じです。
ジェルネイルは爪にしっかりくっついている分、落とす際に多少爪が乾燥したり傷んでしまいます。
それはパラジェルでも同じです。
現在の技術では【全く爪が傷まないジェルネイルはない】です。
長持ちするからこそ爪が傷むそれはパラジェルでも同じです。
※ただし2週間タイプのジェルネイルは通常のジェルネイルよりもモチが短いのでその分爪への負担は軽いのが一般的です。
一度のパラジェルオフで極端に爪が傷むわけではない
爪に優しいパラジェルでもオフをすればある程度爪は傷みます。
しかし、一度のジェルネイルで極端に爪が薄くなる、という事はないです。
よくあるのがジェルを落とした後、爪が乾燥して
- 割れ易くなる
- ヒビが入りやすくなる
という事がほとんどです。
さらにパラジェルを続けていっても永遠に爪が痛み続けるという訳ではないです。
爪が痛んでしまう前に爪が伸びきってしまうからです。
なので定期的(3週間程度)にパラジェルを付け替えすればそれ程爪が痛む、という事はありません。
パラジェルで爪が痛むのは【雑なオフ】が原因
しかしパラジェルのオフをしたら爪が痛んでしまった、という人は実際にいるようです。
どうして爪を痛めないはずのパラジェルを落としたら痛んでしまうのでしょうか?
理由は【雑なオフ】です。
実はパラジェルに限らず、ジェルオフは爪を痛めやすい施術の一つ。
筆者もお客さんのジェルネイルを落とす際には非常に神経を使います。
ジェルネイルが柔らかくなっていないのに無理やり取ってしまったりすると爪の表面まで一緒に持っていかれてしまいます。
このような雑なジェルオフが爪を痛める原因になります。
パラジェルオフの後の爪磨きをやり過ぎると傷む
さらにパラジェルに限らずオフした後の爪磨きをやり過ぎると極端に爪が痛みます。
ジェルを落とした後に爪に何も塗らない場合ってありますよね。
爪自体はジェルネイルで小傷があったり、乾燥でところどころ白くなっている場合が多いです。
さらにところどころジェルネイルが残って爪が凹凸している場合もあります。
それらをキレイに見せるために爪の表面を極端に削ってしまうネイリストが結構多いです。
非凹凸した爪の表面を削ると爪はツルツルでキレイになったようにその時は見えます。
しかし、爪自体はその分薄くなってしまうので折れやすくなったり、最悪の場合には痛みが出たりします。
筆者も一度ネイリストになる前に下手なネイルサロンでこれをやられ、その後半年間爪を触ると激痛が走ったことがあります。
こういう事もありますのでジェルを落とした後は表面を削り過ぎないように注意しましょう。
これはパラジェルのオフの後でも同じです。
パラジェルのオフってどうやるの?爪を痛めないやり方まとめ
パラジェルのオフで爪を出来るだけ傷めないために
1.パラジェルのオフの付け替え期間を守る
パラジェルのオフで爪を痛めないために大切なのが付け替え期間を守るという事です。
パラジェルに限らずジェルネイルの付け替えは短すぎても・長すぎてもNGです。
きちんと3~4週間で付け替えする事が大切です。
1か月以上パラジェルを放置すると中浮きすることがあります。
中浮きすると爪まで一緒に持っていかれてしまい爪が薄くなります。
さらに1週間程度でオフすると逆に同じ個所にストレスがかかってしまうので爪が非常に傷んでしまいます。
健康的な指先をキープするためにも定期的に付け替えもしくはオフする事が大切です。
2.パラジェルが柔らかくなってから取る
2つ目はパラジェルが柔らかくなってからジェルネイルを取る、という事です。
パラジェルをオフする際、リムーバーを浸したコットンを爪の上に置きアルミで巻きます。
このまま5分から10分待ちます。
その後アルミを開けてみて、パラジェルが柔らかくなっていたら成功です。
もし柔らかくなっていなければ、表面をファイルで削り再度アルミで巻きます。
キチンとパラジェルが柔らかくなってから取るというのが大切です。
硬いまま剥がしてしてしまうと爪まで一緒に持っていかれてしまうので注意が必要です。
3.キューティクルリムーバーを使って爪の乾燥防止
パラジェルだけではありませんが、ジェルオフしたての爪は非常に乾燥しやすいです。
そこで筆者はジェル落とす時にキューティクルリムーバーを一緒に使っています。
筆者のネイルサロンではこの方法でやってみたところかお客さんの爪の乾燥がかなり改善しました。
キューティクルリムーバーはブルークロスを使っています。
やり方は以下の通り。
- アルミを巻いて柔らかくなったジェルをプッシャーで軽くこそぎ落とす。
- 爪の部分にキューティクルリムーバーを1滴落とす
- そのまま爪に残ったジェルをさらにプッシャーで優しくこそぎ落とす。
キューティクルリムーバーを使う事で
- 爪の乾燥が防げる
- ジェルが落ちやすくなるのでオフの時間短縮になる
- 爪の上の角質も一緒にケア出来る
という1石3鳥ものメリットがあるんです。
ちなみにキューティクルリムーバーは角質をやわらかくする強い成分が入っているので使った後は必ず水で流します。
パラジェルのオフで爪表面を削るのはOK?
パラジェルのオフの際にファイルで表面を削る事がありますがこれってOKなんでしょうか?
結論から言えばOKです。
パラジェルオフに限らず、通常のジェルネイルを落す際にはまず表面をファイルで削ります。
一見すると【爪に悪そう・・・】と思うのですが、非常に大切な工程です。
なぜなら表面のジェルネイルを削る事でジェルリムーバーの染み込みがよくなるので簡単になるからです。
パラジェルがするっとキレイに取れればその分、爪が痛む確率も少なくなります。
特に最近のジェルネイルは強度が上がってきていてトップジェルは殆どリムーバーが染み込みません。
筆者のネイルサロンではネイルマシンを使って削っています。
ご自宅でセルフでオフする場合にはグリット数の小さいファイルがおススメです。
ただし、誤って爪まで削ってしまわないように注意しましょう。
パラジェルの持ちってどのぐらい?
ジェルオフ表面削りプロのやり方
最近のジェルネイルはトップジェルだけじゃなくてカラージェルもアセトンが染み込みにくくなっています。
その分オフで爪に負担がかかる確率も高くパラジェルに限らず非常に気を使います。
ネイルサロンではアセトンの染み込みをよくするために
【ジェルオフの際の表面けずり】をかなり念入りに行います。
ポイントは【ベースジェルがところどころ見える程度までカラージェルを削る】という方法です。
カラージェルを全部削るのは非常に手間がかかりますがところどころであれば簡単ですよね。
ベースジェルに直接アセトンを染み込ませることで時間短縮になります。
(地爪を誤って削らないように注意します)
パラジェルオフに関する関連動画
動画1
パラジェルを落とす方法についてわかりやすく解説しています。是非ご覧ください↓
動画2
爪に亀裂が入ってしまったとき方法を動画をご紹介します。ネイル用のシルクを用意する必要がありますが後はマニキュアやジェルをなど手持ちのアイテムでリペアできるのがウレシイ。自分で亀裂をなおしたい人に是非おススメです!↓
最後に
今回はパラジェルのオフって痛む?についてご紹介しました。
ジェルネイルのオフや傷みやすいので慎重に行う事が大切です。
慣れないうちはネイルサロンなどでやってもらうようにしましょう♪
キレイな爪でパラジェルを楽しんじゃいましょう♪
まとめ
今回はパラジェルのオフで爪が痛む?について紹介しました。
参考にしていただけると嬉しいです。
ほかにもネイルに関する記事を書いていますのでもしよければお読みください。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました!是非ネイルを楽しんでいただけると嬉しいです。