誤ったバッフィングは爪を薄くすることもある。その理由とは?
ネイルサロン・銀座エクラーラの山崎です。こんにちは。今回はネイルサロン用語に関する疑問にお答えします。
質問:
【バッフィング】ってなんですか?
ネイリストの答え:
スポンジファイルで爪の表面をこすり微妙な凹凸をキレイにすることです。審美のために行われることが多いです。
【バッフィング】ってなんですか?
ネイルのバッフィングってなんのことでしょうか?
簡単に言うと
爪磨き
です。
つるつるにしないまでも爪の表面を平らにする目的で使われます。
目的は主に審美。
例えばジェルネイルをはがした後。
残ったジェルネイルの凹凸をキレイにするためにバッフィングします。
略してバフ
例文)そこもうちょっとバフして
筋金入りのネイリスト(?)はこんな風に使います。
バフする際に欠かせないものと言えばコチラ↓?
バッファーです。
バッファーはスポンジ状のファイルのこと。
爪やすりと違って豪快に削ることはできないのが特徴。
逆に爪の微妙な凹凸をキレイにするために使われます。
バッフィングの勢力拡大
最近ネイルサロンではバッフィングの勢力が拡大してます。
通常は爪の表面を整える(滑らかにする)ために使われますがそれ以外にもバッフィング技術が使われることがあります。
それが
ジェルネイルの前のサンディング
です。
ちょっと前まではサンディングというと
ごっついファイル
で爪に傷をつけるのが一般的でした。
こうすることで爪とジェルネイルの接着を良くするんです。
しかし最近ジェルネイル自体が改良されたせいか?爪への配慮のせいか?
原因は分かりませんが
サンディングと言えばバッファーでサンディング(厳密にはバッフィングじゃない)を使うネイルサロンが圧倒的に増えてます。
私のお店でもバッファーを使ってサンディングをしています。
更にマニキュアを塗る前に軽くバフすることも。
爪の凹凸をキレイにすることでマニキュアのもちが良くなるといわれているからなんです。
ただしネイルサロンによっては爪表面をバッファーやファイルでゴリゴリかけちゃう人もいるので要注意。
そういうところはやめた方が賢明です。
私も以前とあるネイルサロンで限界まで爪を薄くされたことがあり半年ぐらい激痛に耐えたというつらい体験があります。
その時はこれでもかというぐらいファイル&バッファーで爪を削りに削ってました。
もちろんご自宅でもバフィングのやりすぎは爪を薄くするので要注意ですぞ。
バッファーは爪にとって便利なものですが正しく使うのが大切です。
そういうこともきちんと踏まえた上で丁寧に施術をしてくれるネイルサロンを選びたいものです。
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