アセトンフリーが爪にいいというワケではありません
ネイルサロン・銀座エクラーラの山崎です。こんにちは。今回は除光液に関するご相談にお答えします。
アセトンフリーは爪を傷めない・・・わけではない
アセトンフリーは爪を傷めない・・・わけではない
についてネイリストの視点から書いていこうと思います。
マニキュアを落とす除光液について最近
除光液に入っているアセトンは爪を痛めるのでアセトンフリーがよい
という書き込みをネットでよく見ます。
しかし私の経験から言うと
アセトンフリーも爪を乾燥させることには変わりはない
といえます。
確かに除光液には爪や指先の潤いを奪ってしまう特徴があります。
しかしアセトンフリーにも爪を乾燥させる成分が入っています。
実はネイリストの中では
アセトンフリー=ジェルやアクリルの上に塗ったマニキュアを落とす
という用途で使われることがほとんど。
?なのでマニキュアに触れることの多いネイリストの間でもアセトンフリーを愛用してるなんて人に会ったことがありません。
ちなみに除光液で爪を乾燥させないための特効薬(方法)といえば
「除光液を頻繁に使わないこと」。
できたらネイルは最低でも1週間持たせるようにする。
毎日塗り替えるとかは絶対しない。
これが大切です。
とはいえ3日ぐらいたつとマニキュアが汚くなっちゃう・・・という人もいるようです。
原因はいろいろありますがその一つは「爪上の角質」が原因。
爪上に角質がこびりついているため甘皮ぎりぎりにネイルを塗ることができない。
そのため見た目もキレイじゃないですし3日ぐらいすると爪の根元が変に目立って来ちゃう。
そのため私のネイルサロンではマニキュアを塗る前は必ず【ネイルケア】をするようにしています。
ネイルケアで甘皮周りの角質もすっきりするので「ネイルもキレイに」。
ネイル特有の【指先のケバさ】もネイルケアで解決。
ネイルケアでキレイにお手入れすることで清潔感のある指先にお手入れ出来ます。
私のネイルサロンのお客さんからも
「職場でネイルを褒められるようになった」
「濃い色のネイルも品よく似合う」とのお言葉をいただいてます。
いつものネイルにネイルケアを取り入れるだけで指先の清潔感がUP。
品のあるネイルを楽しんでいただけます。
こちらもどうぞ⇒「指先キレイですね」と言われちゃう人気のネイルサロンとは?
おまけ:最低限揃えておきたいマニキュアの色選びのコツ
最低限揃えておきたいマニキュアの色選びのコツってあるでしょうか?
今回はネイリストであるワタシが
【これだけはそろえておきたいネイルの色】
【あると便利なネイルの色】
をご紹介します。
最低限っていう基準で言うとこんな感じです。
1.ベージュピンク系
2.赤系
3.グレー系
この3本です。
では詳しく見ていきましょう。
まず1のベージュピンク系。
これは説明するまでもないんですけど。
1本あるととても便利です。
オフィスでもOKですし女子会でもOK。
悪目立ちしないウケの良い色。
コツは【ラメが入っている】こと。
↓ラメが入っているとキラキラ効果で指先がキレイに見えますし塗りムラもカバー。
2つ目の赤系。
これは【フット用】として活躍します。
フット用なので赤ければ赤いほど良い(笑)。
足のネイルって【派手すぎる】ぐらいがちょうどいいんです。
もちろん赤はお出かけ用ネイルとしても活躍します。
↓ラメは入っていないほうが手や足がキレイに見えます。
3つ目はグレー系。
え?グレー系と思ったアナタ。
グレー系は1本持っていると便利。
接客系じゃなければオフィスでも行けますし。
モードな感じがおしゃれな指先を演出してくれます。
↓グレーは暗くなりがちなのでマットよりもラメが入っていたりブルー系がおススメ。
以上最低限そろえておきたいマニキュアの色の紹介でした。
さらにキレイに仕上げるために指先のお手入れも大切です。
指先がくすんでいるとせっかくの色もキレイに見えないですしかえって【ケバく】見えてしまうことも。
指先のくすみはネイルサロンのネイルケアメニューで解決できます。
ネイルケアメニューでは爪の形整えや甘皮周りの角質をキレイに。
値段は2000円?3000円ぐらいが一般的。
ちなみにワタシがやってるネイルサロンではすべてのメニューにネイルケアを取り入れています。
それぐらいネイルケアを受けるとネイルがすっごくキレイに見えるんです。
逆に受けないなんてもったいない。
指先がキレイになるとマニキュアの色もキレイに。
濃いめの色のネイルもケバさを感じずネイルを楽しめます。
こちらもどうぞ⇒セレブの人がこっそり通っている隠れ家ネイルサロンとは?