質問:
ソフトオフとハードオフの違いって何ですか??
ネイリストの答え:
ソフトオフはソフトジェルを落とすこと。ハードオフはハードジェルを落とすことを指しています。
ソフトオフとハードオフの違いって何ですか?
ネイルサロンでジェルオフといったらソフトジェルオフのこと。
ネイルサロン・銀座エクラーラの山崎です。こんにちは。今回は初めてのネイルサロンに関する質問にお答えします。
ソフトオフとハードオフの違いって何でしょうか?
まずソフトオフというのは【ソフトジェルネイルを落とすこと】。
爪に塗ったソフトジェルを専用の溶剤を使って落とします。
一方でハードオフというのは【ハードジェルを落とす】こと。
爪に塗ったハードジェルを落とします。
ハードジェルは専用の溶剤を使っても落ちないので爪に塗ったジェルを削り落とす方法でオフします。
ちなみに現在のネイルサロンでオフといえば【ソフトオフ】のことを指しています。
逆にハードオフは少ないです。
施術でいえば【ソフトオフ】のほうが手軽です。
ソフトジェルだと爪の上を少し削ればあとは溶剤で柔らかくなります。
ただしオフ自体もジェルと同じぐらい難しい施術。
雑に扱うことで爪を痛めてしまうこともあります。
特に【格安】だけを売りにしているネイルサロンは要注意です。
格安ということはその分【短時間】を意味してますのでジェルオフも安い分当然時間短縮。
爪の状態は2の次で雑にジェルオフされてしまうこともあるからです。
さらにネイルサロンによってはアシスタントにジェルオフを任せるところも。
実際ネイルスクールに通っている同級生で
【アシスタントでジェルオフだけしてた】という人もいました。
爪を痛めやすいいジェルオフを受けるなら丁寧にジェルオフをしてくれるところがお勧めです。
ちなみに私のネイルサロンでは施術時間とは別に時間を設けてジェルオフしています。
その分時間はかかりますが爪の状態を見ながら丁寧に施術するのでお客様にも喜ばれています。
ジェルオフもジェルネイル施術の工程の一つ。
ジェルオフまでしっかり面倒見てくれるネイルサロン
を選ぶことで爪の傷みを最小限にネイルを楽しむことができます。
コラム:ジェルって何?ソフトとハードの違いは?
ジェルとはジェルネイルを作る材料です。
水あめのようなジェル状で、ライトで硬化します。
現在の多くのネイルサロンの主なメニューとなっています。
ジェルには主に2種類ありますが、
ほとんどが3週間後に専用溶剤を使って付け替えをおこなう「ソフトジェル」が主流になっています。
もう一つの種類に「ハードジェル」があります。
組成はソフトジェルとほとんど変わらないのですが、
こちらは溶剤で溶かすことができません。
爪から外す際には削る、という方法でオフします。
わかりやすくまとめると
【ソフトジェル・・・溶剤で落とせる】
【ハードジェル・・・溶剤で落とせない。落とす際はひたすら削る】
ちなみに今では溶剤で落とせるソフトジェルが主流です。
ハードジェルは溶剤で落とすことができませんので、落とす際にはひたすら爪の上のジェルを削って落とします。
付け替える際にはソフトジェルのようにすべて落とすのではなく、色の部分だけを削り、その上からジェルを塗っていきます。
爪が薄くなってしまい、普通のジェルでは浮いてしまう、などの場合にハードジェルを使ったりすることがあります。
ジェルはマニキュアに比べて乾くのが早く、
耐久性もあるとのことで、ソフトジェルの出現とともに一気に広まりました。
一方で、ジェルネイルで爪が痛んだ、爪が薄くなった、というお悩みも多く寄せられています。
ジェルネイルをすることで爪が痛むかどうか、
については賛否両論ありますが、
現在では「付け替えをすることで少しずつ爪表面が持って行かれる」
という考え方が広まりつつあるようです。
ですので、爪の状態を見ながら、ジェルを楽しみ、お休みする。
というのを繰り返しながらジェルネイルを楽しむのがおすすめです。
当初はジェルのメーカーというと、
海外のメーカーがほとんどでした。
現在では日本メーカーも多く、ジェル製造メーカーは、ネイルをやっている私にも覚えきれないほどです。毎年次々と新しいメーカーが出てきては、
それに振り回されるように、サロンでも新しいジェルを試す、
というお店も多いのではないでしょうか?
日本のメーカーの特徴は、いろいろありますが、難しいことは抜きにすると「色」です
日本の女性が大好きな「目立たないけど、ちょっと目立つ」という好みをよくつかんだ色がたくさんあります。
桜色や藤色、ピンクでも桃色など、優しい色が多い印象です。
海外メーカーですとどうしても「自己主張」が強い色が多かったりします。
もちろん私個人は海外メーカーの色はとても好きなのですが、
主にペディキュアなどにお勧めすることが多かったりします。
コラム:ソフトジェルとハードジェル、サロンでやるならどっちがいい?
ハードジェルとソフトジェルをものすごくわかりやすく言うとこんな感じ。
【ソフトジェル・・・溶剤で落とせる
【ハードジェル・・・溶剤で落とせない。落とす際はジェルの部分を削る】
どちらもはずす際はネイルサロンで落とします。
一見どっちも同じようにみえますけどネイリストの視点から見ると
断然ソフトジェルがいい!です。
理由は溶剤で簡単に落ちるから。
ネイルサロンではジェルを落とすことをジェルオフといいますが所要時間は30分程度。
逆にハードジェルだとひたすら削らなきゃいけないので時間もかかる。
それに落とすとなると爪ぎりぎりまで削るので結構なプレッシャーがかかります。
そんな利便性を受けてか現在ほとんどのネイルサロンではソフトジェルが主流。
ハードジェルは爪の長さを延長する際に使ったりするなど用途は限られています。
ちなみに私のネイルサロンではソフトとハード両方使ってます。
特に私はハードジェル派。
なぜなら溶剤とか使うのでネイルがはがれやすいからです。
逆にそれほど爪先を使う人でなければソフトジェルで十分きれいに持ちます。
こんな風に現在のネイルサロンでは
基本ソフトジェル
必要に応じてハードジェル
と使い分けているのが主流です。
ですので【ネイルサロン】に行く際には爪に関するお悩みを相談してみるといいと思います。
アナタの爪にあったジェルでネイルしてもらうことができます。
というわけで今回は以上です。
ありがとうございました!