ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
・せっかく爪を伸ばしたのにすぐに折れてしまう。
・爪を伸ばすと割れてしまう・マニキュアを塗ってもすぐに剥がれてしまう。
以上のことは爪の強度と関係があることが多いです。
特に注目したいのが【爪先を尖らせているケース】です。
爪の先を細くしようとするあまり爪先を三角形の形にしてしまう場合です。
このような形にしてしまうと三角のてっぺん(爪の先端の部分)に力が集まってしまいます。
四角や丸い爪先と比べると強度が弱く結果として爪が折れやすくなってしまうことになります。
爪が折れやすいなと思った場合爪先の形を確認してみてください。
爪の白い部分が【三角形】に近かったりする場合にはもしかしたら爪の形が折れやすい原因かもしれません。
お爪の割れやすさは爪先の扱い方や爪先の形が影響することが多いです。
もし折れやすかったりしたらお爪の形を見直してみると糸口が見つかるかもしれません。
本来であれば爪は月に1回を目安にネイルサロンでお手入れしたほうが爪のためにはいいです。
お手入れせずに爪を伸ばすことで爪が乾燥し爪が折れやすくなってしまうからです。
私でしたら月に1回ネイルサロンでお手入れして折れにくい爪のお手入れをしたり爪の形をキレイに整えてもらいます。
イルサロンに行く前に気をつけたいことについてお話しします。
それが「ネイルサロンに行く前に指を切らない・足を切らない・血を出さない」いう事。
ポイントは「施術を受ける手や足に傷がないこと」。
傷があったりしてあまりにひどい場合には施術を受けられないことがあるからです。
例えば脛(すね)の傷。
カミソリなどで脛(すね)を剃ったときにちょっと血が出てしまったというのはよくあります。
こういう場合ネイルサロンでは道具の消毒液の量を倍にしたり絆創膏をお客様に貼ってもらったりとスムーズに施術進めることができない場合があります。
また通常使うクリームも使わなかったりして・・・同じ料金でもこういうことがあるんです。
ですからもしネイルサロンに行く前に準備をしたい・・・という場合にはできるだけ施術をする個所に傷を作らないよう気を付けることが大切です。
こうすることでスムーズに施術が受けられます。
爪が短い方によくあるのが「爪の白い部分(フリーエッジ)をすべて切ってしまう」という場合です。
おススメの切り方は具体的には少しだけ(1ミリ?2ミリ程度)残して爪を切るようにします。
(もちろん2ミリ以上残して切ってもOKです)。
爪が折れるのを防ぐために爪が伸びるまでサロンでは爪の形は【丸く整える】ようにしています。
もちろん四角(スクエア)でもいいですが家事などで引っかかってしまいがちですので丸形(ラウンド)が人気です。
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オマケ
爪は皮膚が角化したものですので呼吸しているという事はありません。
ジェルネイルだけではなくマニキュアも重ね塗りすることで爪が【重くなったような感じがする】【なんとなく締め付けられる気がする】ことがあります。
この場合にはしばらくマニキュアをお休みして様子をみるというのがおススメです。
ご参考にしてくださいね。
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