ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
剥がれてきたジェルをむしってはいけない!その怖いワケとは?
「爪がうすくなった」という方の半分ぐらいの方に多いのが「自分でジェルをはがした」ということなのです。
よくあるのが「お風呂に入っていて浮いてきたのでそのままシールのようにジェルをはがした」というケース。
実はあまり知られていないようですがジェルを自分ではがした場合ほぼ100%爪は薄くなります。
ジェルはもともと爪にしっかり張り付いていますのでお風呂に入ったときなどに「まいいか」といってはがすとほぼ100%爪は持っていかれます。
そしてほぼ確実に爪は薄くなります。
爪が薄くなると日常生活に支障が出ますよね。
またその爪が生えかわるまで半年以上かかったりします。
その間爪に絆創膏を巻きながら日常生活を耐えなければならないです。
ジェルネイルでこのような状態にならないためにどうしたらいいでしょうか。
その解決法が「定期的にジェルネイルを付け替える」ということです。
(※付け替え期間はメーカーによって若干変わります。
たいていは3,4週間です。
気になる方はメーカーに確認してください)「付け替え」とは「ジェルネイルを専用溶剤で溶かし新しいジェルを塗りなおす」ということのことです。
指先の保湿方法を知りたい場合ネイルサロンではネイルオイルをお勧めすることが多いです。
保湿性の高いクリームは油分が多いことが多くオイルなどが即効性が高いからです。
また指先や爪周りがカサカサする場合には爪周りに余分な角質がたまっていることがあります。
ネイルケアメニューで爪周りの角質をキレイにすることでクリームのしみ込みがよくなりカサカサが改善することがあります。
ご自宅や仕事場できるお手入れですとペンシルタイプのネイルオイルが使いやすいですいます。
これはぽたっとオイルを垂らすタイプとは違って筆でオイルを塗るアイテムです。
オイルを含ませた状態で筆を使って好きなところに塗ることが可能です。
ですので指の腹まで垂れてくることもなく爪周りだけ保湿するということが可能です。
また手袋をするという方法もあります。
検品用の白い手袋がありますがこちらを仕事中につけることでクリームを塗りながらパソコンを使うことが可能です。
書類仕事の際は手袋の上から指サックをすれば滑らず使えます。
せっかく爪を伸ばしても根元から割れてしまうというご相談を良くいただきます。
爪が折れると本当にがっかりしてしまいますよね。
特に折れるとがっかりする時期それが旅行やイベントなどの前ではないでしょうか。
イベントようにネイルサロンでネイルをしてもらっても折れてしまったり先端が剥げてしまう場合があります。
イベントの予定もあるのでなかなかお直しに行けない・・・となるとなおさらストレスはたまっていきます。
ネイルサロンには「エクステンション」と言って折れた爪を伸ばす技術がありますが1本1000円以上する高価なものです。
できたら10本同じ長さで爪はそろえたいものですね。
それではどうしたらいいでしょうか。
その解決法は「布などの手袋をして作業をする」ということなのです。
ポイントは「できるだけ爪に負担をかけない」ということ。
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オマケ
マニキュアもジェルネイルもどちらもメリットとデメリットがあります。
どちらがいいかはその人の生活環境にもよります。
マニキュアは爪に「ペンキや塗料」を塗る感覚です。
頻繁に塗り替えをすることで爪を乾燥させます。
一方でジェルネイルは「プラスチックをがっちりつける」というイメージ。
しばらくは落ちませんががっちりつけたりする際に爪を削ったりします。
また外す際に爪が少しずつ持っていかれることもあり少しずつですが爪表面が薄くなります。
とはいっても爪自体は日々伸びているので永遠に爪が薄くなるわけではありません。
ご参考にしてくださいね。
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