ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
ご自分に似合うマニキュアの色がわからない人でベージュやピンクを選ばれる方も多いようです。
ベージュやピンクは本来選ぶのが難しい色です。
ネイルサロンでもベージュピンクを選ぶ際には5本ぐらい候補の色を選びます。
実際に試し塗りをしてみてその中からその方に合う色をチョイスします。
ですのでボトルだけ見て完璧にマッチした色を選ぶというのは難しいです。
上記を踏まえたうえで選ぶ際のポイントは【イエロー系とレッド系を試してみる】という事です。
一般的に【カワイイ】といって選んでしまう色は【ブルーがかったピンク】や【白っぽいベージュ】だったりします。
私の経験上このようなお色は合わせるのが難しいです。
もし次回試すのであればイエロー系(サーモンピンクやブラウン)を試してみることをおすすめします。
またレッド系(ピンクベージュやダークレッド)も意外に試してみたらしっくりしたという場合もあります。
本来はマニキュアはネイルサロンで塗ったほうが一番いいです。
仕上がりも断然キレイですしブツブツなどのトラブルも少ないからです。
マニキュアは乾くまでに時間が必要ですのでその間にヨレてしまう事があります。
塗りなおすという方法もありますが除光液を使用すると爪や指先を乾燥させてしまいますのでできるだけ使用回数を減らしたいですね。
よれた部分を簡単に治す方法があります。
「よれたマニキュアは指で治す」ということ。
指で治せるの。
とびっくりしたかもしれません。
そうなんです。
具体的には除光液とトップコートを使います。
除光液を指の腹に少量付けよれた部分を指で軽くたたきます。
こうするとよれた部分はかなり目立たなくなります。
最後にトップコートをもう一度塗って仕上げます。
ネイルの色を複数選べて1色ををポイントカラーにする場合一般的には薬指が多いです。
薬指というのはつけた時に相手からとても良く見える位置にあります。
ですので薬指にシャンパンゴールドを塗るととても引き立って見えます。
足の場合には人差し指か中指がおススメです。
サンダルを履いた時の足に見え方のバランスもありますのでサンダルの形を見ながら決めるとうまくいきます。
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オマケ
マニキュアで上手な甘皮処理が出来たらうれしいですよね!残念ながら私個人としましてはご自分でネイルサロンで受けるような甘皮処理をするのはあまりおススメしていません。
なぜならマニキュアでも甘皮の部分は爪を作る細胞がありまして強く押してしまうだけでも爪が凸凹してしまったりする繊細な部分でもあるからです。
ネイルサロンでマニキュアやネイルケアメニューを受けていただきましてお手入れするのが一番安全で上手にできる方法だと思います。
ネイルサロンでマニキュアをしたり甘皮処理をしたい場合には【ネイルケア・マニキュア】というメニューがおススメです。
またネイルサロンによってはキューティクルクリーンとメニューに明記されている場合もあります。
またプロのネイリストにお爪についてのお悩みやキレイに見えるお爪の形など相談できますので一度行ってみるのもいいと思いますよ!。
ご参考にしてくださいね。
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