ネイルサロン エクラーラ品川・大井町店 公式ブログ

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ジェルネイルとマニキュアどっちが爪に悪い?ネイリストが考えるホントのとこ

こんにちは!マンガの描けるネイルの先生「うつみさや」です。ネイルに関する質問にネイリストの視点からお答えします。今回は「ジェルネイルとマニキュアどっちが爪に悪い」についてです。

質問:ジェルネイルとマニキュアどちらが爪に悪いでしょうか?

ジェルネイルとマニキュア、どちらが爪に悪いか?というご相談ですね。

結論から言えば「どちらも爪を乾燥させる」というのが本当のところです。

 

こんな事をネイリストの分際で言っていいのか?と思うかもですけど・・・

でも本当のことです。

でもネイルを「メイク」と考えるとわかりやすいと思うんですよね。

 

メイクも使いようによってはお肌が荒れる原因になることもあるし

乾燥の原因になることもある。

 

ネイルも同じで使いようによっては爪が乾燥する原因になったり

爪が薄くなる原因になることもあるんです。

 

とはいえジェルとマニキュアでは「爪の傷み方」に少し違いがあるのでそれをご紹介します。

1回のネイルで爪にインパクトがあるのが「ジェルネイル」

1回のネイルで爪にダメージが大きいのが「ジェルネイル」です。

ジェルを外すと「爪が薄くなった」と感じる人が多いことからわかるように、多少爪は持っていかれます。

 

これは私が以前からお伝えしているように

ジェル→爪に塗るプラスチック

なので接着力が強い分、外した時の爪へのダメージも多少大きくなるからです。

 

逆にマニキュアは

マニキュア→爪に塗るペンキ

なので1回塗って取ったぐらいではそれほど傷みません。

 

とは言え、マニキュアも落とすときにジェルと同様、アセトンが入った除光液を使いますので全く爪が傷まない、というわけではありません。

 

ちょこちょこと小さいダメージではありますが、連続するとジワジワ効いてきます。

具体的には

・爪が極端に乾燥する(白っぽくなる)

・爪の先端が割れやすくなる

・爪周りの皮膚が乾燥する

といったことが挙げられます。

 

えーだったらネイル辞めようかな?それも一つの手です。

しかし、いくら化粧がお肌に悪いと言っても少しはお化粧しますし、

お肌をお手入れしながらお化粧とうまく付き合っている女性はたくさんると思います。

 

それと同じでネイルもうまく使えばそれほど爪を傷めずに楽しむことができます。

次にその方法をご紹介します。

ジェルやマニキュアで爪を傷めないための私がやってる方法

まずジェルについてですが、ネイリストである私が考える「一番爪を傷めない方法」は

ジェルオフを丁寧にする

ということです。

 

ジェルネイルで爪が傷んだ、という人のほとんどが「ジェルネイルを落とす」いわゆるジェルオフが原因です。

 

ジェルネイルは強力に爪にくっつくため、どうしてもオフすると爪に負担となってしまいます。

多少は薄くなります。特に爪先が「薄くなったな」と感じる人が多いようです。

 

しかし爪先は3週間たつと伸びて切ってしまうのでそれほど気になる程度ではないです。

しかし雑にジェルオフすることで極端に爪が薄くなると、どんなに爪が伸びても薄いままです。

そのため1回のジェルで爪が薄くなった、と感じてしまうことがあります。

 

そのためネイルサロンでも爪を薄くしないために「丁寧なジェルオフ」をしているところが個人的にはお勧めです。

 

マニキュアで爪を傷めないためのコツ

次にマニキュアで爪を傷めないための方法として

マニキュアを長持ちさせる

ということがあります。

 

マニキュアも結局ジェルと同じアセトンが入った除光液で落とすことになるからです。

 

毎日塗り替える人や3日おきに塗り替える。という人もいますがこれだと爪を乾燥させてしまいます。

 

私のサロンでは爪を傷めないためにも「1週間~10日」ぐらいの塗り替えを推奨しています。

是非参考にしていただければと思います。

 

まとめ

質問:ジェルネイルとマニキュアどっちが爪に悪い?

回答:どちらもメイクと同じで多少は爪に負担がかかります。大切なのはネイルそのものよりも「ネイルを落とす過程」です。雑なジェルオフや頻繁に除光液を使った塗り替えは爪を傷める原因に。ジェルでもマニキュアでも丁寧な「オフ(落とす)」が美爪をキープするために大切になってきます。

 

というわけで今回は以上です。

ここまで読んでいただきましてありがとうございました!