おススメのネイルケアアイテムってどんなものがあるのでしょうか?
今回はケアで使うアイテムやアイテム選びのコツをプロネイリストがまとめました!
ネイルケアおすすめアイテムについてまとめました!
ネイルをしなくても指先をキレイに出来るネイルケア。
職場でネイルが出来ない!という人にも人気のお手入れです。
ここではセルフでネイルケアをする際のおススメのアイテムをプロの視点からご紹介します。
是非参考にしていただけると嬉しいです。
【購入前に】ネイルケアの基礎知識
ネイルケアにはいくつかの工程があるのをご存知ですか?
ネイルサロンで行うネイルケアには以下の工程があります。それが
1.爪の長さや形を整える
2.甘皮ケア
3.表面を磨く(省略してもOK)
4.保湿
です。
3については省略してもキレイに仕上がります。
それぞれのステップで使うアイテムが違うので、購入前にまずはここでイメージをつけておきましょう。
次にざっくりとした工程をご紹介します。
ネイルケアステップ1:爪の長さや形を整える
最初に爪の長さや形を整えます。
ネイルサロンでは「エメリーボード」といって専用の爪やすりを使います。
爪やすりは一瞬でものすごく削れちゃう目の粗いものから目の細かいものまで色々あり購入するときは目の粗さ(グリッド数)をチェックする必要があります。
というのも目が細かすぎるとなかなか削れず時間がかかってしまう事もあるあからです。
エメリーボードの粗さは180グリッドがベスト(爪の長さ形を整える場合)
もし爪が薄くなっている場合は180グリッドで爪を削り、形を整える際は220グリッドを使うと削り過ぎを防げます。
ネイルケアSTEP2:甘皮ケア
甘皮とは爪の根元にある薄い皮のこと。
皮膚へ細菌や異物の侵入を防いでくれる大切な役目があります。
甘皮は本来爪にとって大切なものですが爪が伸びる際に甘皮周りに角質が一緒に伸びてしまいます。
ネイルケアでは甘皮周りについたこの角質を取る事が大切です。
甘皮ケアをすることで爪の上についた角質がキレイになるので定期的なお手入れがおすすめ。
爪上の角質がキレイになると爪の面積が広がり指先もすっきり。
ネイルサロンではネイルをする前に必ずこの甘皮ケアを行います。
角質が爪についたままですとジェルネイルであってもすぐにはがれしまうからです。
ネイルケアをしっかりすることで指先の清潔感がUPするほか、ネイルの持ちもぐっとUPします。
具体的には指先をお湯に付け角質をやわらかくしてから行います。
そのためネイルケアのタイミングとしてはお風呂上がりがちょうどいいです。
次に必要な道具ですが、
- プッシャー(爪上についた角質を押し上げる)
- キューティクルニッパー(余分な甘皮をカットしたり細かい角質をキレイにする)
- ガーゼ(ウェットティッシュで代用OK)
ネイルケアSTEP3: 爪表面を磨く
甘皮ケアが終わり爪上の角質がキレイになったら最後は爪の表面を磨きます。
道具は「バッファー」といってスポンジ状の柔らかいヤスリを使います。
爪の凹凸がなくなることで爪がツヤツヤに。
ただしやり過ぎると爪が薄くなるので月に1回ぐらいにとどめておくのおススメ。
またネイルをする場合はこの工程を省略してもOKです。本気でツヤを出す際には
- 220グリッドのバッファー(1回目の磨き)
- 400グリッドのバッファー
- シャイナー
といったように目の粗いスポンジバッファーで磨いた後シャイナーを使ってツルツルにします。
セルフで行う場合には1本で爪がツヤツヤに出来る3wayバッファーでOKです。
ネイルケアSTEP4:保湿
ネイルケアの最後は保湿です。
ネイルケアで指先の角質をキレイにすると指先が乾燥しやすく放っておくとカサカサの原因になってしまいます。
さらに爪の弾力性をUPして折れにくくするためにも保湿は非常に重要です。
ネイルサロンでは
- ネイルオイル
- キューティクルオイル
を使って指先を保湿します。
ただしネイルケアの後にネイル(特にジェルネイル)をする場合保湿はネイルの最後に行います。
油分が残っているとネイルが剥がれやすくなるためです。
ネイルケアアイテム選び方のコツ
ネイルケアアイテム選び方1:時短なら電動タイプ
短い時間で見た目をキレイにしたなら電動タイプがおススメです。
電動タイプもメリットは先端アタッチメントを変えるだけで、爪の形を整えから爪磨きまでができてしまう点です。
道具をひとつひとつ揃える必要がないのがうれしいですよね。
さらにもう一つが【練習しなくてもあるはキレイになる】という点。
アタッチメントでガーッと一気に削ってくれるので手動と違って高度な技術はいりません。
購入したその日から指先をキレイにする事が出来ます。
デメリットとして挙げられるのが【細かい部分までお手入れしづらい。】という点があります。
手動のネイルケアではある程度の練習が必要ですがその分細かい部分(甘皮ぎりぎりまでお手入できる)までキレイに出来るので仕上がりは正直電動は雑な部分は否めません。
さらにやり過ぎて爪の表面が薄くなってしまう事もあるので最初は爪の様子を見ながら行う必要があります。
しかし電動タイプはアタッチメントを変えることで細かい作業も可能になります。
ネイルサロンではアタッチメントが無限にありますので細かい作業の際はアタッチメントを変えてネイルケアをします。
こうすることで時短でネイルケアしながら手動の仕上がりに近づけることが出来ます。
ネイルケアアイテム選び方2:本格的にこだわるなら手動タイプ
手動タイプの場合、本格的なネイルケアをすることが出来ます。
電動ケアと違って丁寧にネイルケアしていくので仕上がりがとてもキレイです。
むしろネイルケアだけでネイルを済ませるのであれば手動で丁寧に行うのがおススメです。
ただしデメリットは【練習するまで仕上がりにバラつきがある】という点。
ネイルサロンでもネイルケアはまず一番最初に練習させられる施術。
実は非常に奥の深い施術なんです。
時間がかかる割に角質の個人差があるのでかかる時間もまちまち・・・という事でネイルサロンでは電動+手動というのがほとんどです。
もし最初から行う場合には電動タイプを購入し、徐々に手動タイプに切り替える、という方が簡単ですしネイルケアの効果も感じやすいと思います。
ネイルケアアイテムを買う前にネイルサロンに行くという方法も
ネイルケアアイテムについてご紹介しましたが、最後にネイルサロンでネイルケアを受けるという方法もご紹介します。
ネイルサロンでは先ほどご紹介したネイルケアの工程を受けることが可能です。
時間にして30分~40分程度。気になるお値段は一般的には
ネイルケア(キューティクルクリーン)1500円~5000円程度(地域やお店によって異なります)
(ちなみにネイルサロンで人気のジェルネイルの相場は6500-12000円程度)となっています。
ちなみにネイルケアの一般的になお手入周期は1か月。
忙しい合間にセルフでお手入するならばお金を払ってネイルサロンで外注するという方法も。
特にネイルサロンではセルフでお手入しづらい指先の硬い角質もキレイにする事が出来ます。
集中ケアとしてもおすすめです。
気になる方は是非お近くのネイルサロンでお試し体験してみてはいかがでしょうか?
人の手でお手入してもらうと癒し効果もありますので思わぬリラックスも期待できます。是非お試しください。
ネイルケアに関する関連動画紹介
動画1
おすすめオイルと甘皮処理について解説した動画です。セルフでネイルケアをしたい人にぜひおすすめです↓
動画2
無印良品のネイルケア用品を使ったネイルケアのやり方をご紹介しています。是非ご覧ください↓
まとめ
今回はネイルケアについてご紹介しました。参考にしていただけると嬉しいです。
ほかにもネイルに関する記事を書いていますのでもしよければお読みください。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました!是非ネイルを楽しんでいただけると嬉しいです。