ネイルサロン初めてだけどどうやってネイルするの?ネイルサロンで爪切りって使うもの?ネイルサロンのネイリストがまとめました!
ネイルサロン初めて!爪切りに関して知っておきたいこと
ネイルサロン初めてだけど爪切りって使うもの?
ネイルサロン初めてだとわからないことって多いですよね!
その一つが爪切り。
よく「ネイルするなら爪切り使っちゃダメ!」とよく言われます。
果たしてネイルサロンでは爪切り使うのでしょうか?
結論から言えばネイルサロンで爪切りって結構使います。
もちろん必要に応じてです。
ではどんな場面で使うのか、次にご紹介します。
ちなみにネイルサロン初めてでも失敗しないお店選びのコツについてまとめました!
詳しくはこちらをご覧ください
爪切り=NGではない!
ネイル=爪切り使っちゃダメ!と思っている人が結構います。
そのため筆者のネイルサロンでも私が爪切り使おうとするとびっくりするぐらい声を張り上げるお客さんがいました。
それぐらい「爪切り=悪」という風潮が広がっているようです。
しかし爪切りは必ずしも悪いものではありません。
むしろ時間を短縮してくれたりといいことも結構あります。
ネイルサロンで使われているのは主に「ネイルニッパー」といって専用の爪切りです。
ではどんな場面で使うのか、次にご紹介します。
ネイルサロンで爪切りで使う場面
ネイルサロン初めてだと爪切りを取り出すと「爪切りって使っていいの?」とびっくりするかもしれません。
しかしネイルサロンでは以下のような場合に爪切りを使うことが多いです。
- 爪が長い場合(長い状態から短くする場合)
- 細かいところを切る場合(足爪の食い込んだところ、など)
- フットネイルをする場合
特にフットネイルの場合は爪切り使う場合が多いです。
しかし市販されているような爪切りは使いません。
なぜなら「パチン」という衝撃で爪が割れてしまうことがあるからです(二枚爪)。
ネイルニッパータイプの爪切りを使うことで、爪を端からゆっくり切り込みを入れるように切っていきます。
こうすることでネイル時の負担を減らすことができます。
ネイルサロンで爪切りを使うメリット
ネイルサロンで爪切りを使うメリットとしては
- 時間短縮
- ファイリングによる振動がない
- ファイルで届かない部分まで切ることが出来る
特に時間短縮は非常に大きいです。
たとえば、1センチ以上、ファイルで短くするとなると非常に時間がかかります。
時間がかかるだけでなく、ファイリングによる振動が伝わってしまいます。
ちょっとだけならいいですが、ファイリングによる振動って正直好きな人はいません。
爪切りだとそういった振動を出来るだけ抑えることが出来るので施術の負担が軽減されます。
さらに、ネイルサロンで使用するネイルニッパーは先端が非常にとがっています。
そのため爪の角など細かいところまで歯が入り、きれいに仕上げることが出来るのです。
こんなようにネイルサロンの爪切りは短時間+きれいに仕上がるといったメリットが多くあります。
フットネイルでは爪切りは日常的に使う
ネイルサロン初めてだと「あ、爪切り使うんだ」とびっくりするかもしれません。
しかしネイルサロンのフットネイルの場合、ほぼ100%爪切りを使います。
理由は「親指の巻いた部分」というのは、ファイルだと削りにくいからです。
もちろんこういう部分は切り落としすぎるのはよくありません。
しかし、筆者の場合よくあるのが「爪の両端が鋭利になっている」ケース。
陥入爪で皮膚に食い込み気味だったりすると、市販の爪切りでは刃がとどかず、築くと両端だけ伸びて皮膚を圧迫している場合があります。
こういった鋭利な部分を切るにはネイルニッパーが非常に役にたちます。
ですのでフットネイルで爪切りを上手に使うネイリストはむしろ、腕のいいネイリストなんです。
ネイルサロンに関する関連動画紹介
動画1
ネイルサロンで実際に施術をする様子がわかる動画です。初めてサロンに行く方の参考になると思いますので是非ご覧ください↓
動画2
ネイリストがが愛用する爪切りについて紹介している動画です。実際ネイルサロンで使われている爪切りがわかる動画となっていますので興味のある方はぜひご覧ください↓
ネイルサロンで爪切りを使う場合の注意点
爪切りで切るときは爪は長めに残す
ネイルサロンで爪切りを使う場合のコツについてご紹介します。
ご自宅で爪切りを使う参考にしていただけると嬉しいです。
まず大切なのとは「少し長さを残して切る」ということです。
「このぐらいの爪の長さがいいな」と思った「長さ+α」が大切です。
というのも、爪切りで切った部分はザラザラしていたり形もいびつです。
ネイルサロンではこの後ファイルで形を整えたり、切り口を滑らかにします。
そのため少し長めに残しておく必要があります。
ご自宅で切る際にも「少し長さを残して切る」という習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか?
ファイルで整えると、見違えるように指先がきれいに見えます。
仕上げはファイリングで行う
先ほどもご紹介しましたが、爪切りで切った後、仕上げは必ず「ファイリング」をします。
理由は2つあります。
- 爪切りを切った後の切り口がザラザラするため
- 形がいびつなのでファイルで整える必要がある
ネイルサロンでは必ず専用爪やすりを使って形を整えます。ちなみに、ファイルを使う場合、大切なのが「グリット数」。
通常爪の先端を削る場合は「180グリッドが一般的。
180グリッド以上でもいいですが、この場合長さを変えるのには不向きです。
筆者のお客様でもグリッド数を知らず、220グリッドのファイルで力いっぱい削っていらっしゃる方がいました。
力いっぱい削ると爪が動いてしまい、結局はネイルマトリクス(爪母)に負荷がかかってしまい良くありません。
適度なグリッド数で負荷をかけずに削ることが大切です。
最後に
ネイルサロンで指先のおしゃれを楽しもう♪
今回はネイルサロン初めてで爪切りって使うもの?についてご紹介しました。
爪切りは「二枚爪」の原因になるとも言われていますがネイルサロンではネイルニッパーを使い丁寧に切っていきます。
爪切りを正しく使うことで負担を最小限にしてネイルをすることができますので是非チャレンジしてみてくださいね!
ちなみにネイルサロン初めてでも失敗しない店選びのコツについてまとめました!
詳しくはこちらをご覧ください↓
ネイルサロン初めてでも失敗しないお店選びのコツまとめ
まとめ
今回はネイルサロンの爪切りを使う場面についてご紹介しました。
参考にしていただけると嬉しいです。ほかにもネイルに関する記事を書いていますのでもしよければお読みください。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました!是非ネイルを楽しんでいただけると嬉しいです。