「爪の形」ってどんなものを選んだらいいでしょうか?ちょっと考えてしまいますね。ポイントの1つに【爪の形は主に5ー6種類ある】という点です。今回はプロネイリストがわりやすく解説しました。ぜひ参考にしてください。
爪の形は主に6種類ある
ネイルサロンで主に選ばれる爪の形6選
爪の形は実は10以上あるのですが
ネイルサロンでよく選ばれる形は決まっています。
それが以下の5種類です
ラウンド
オーバル
ポイント
スクエア
スクエアオフ
引用:JNA TECHNICAL SYSTEM BASIC
もちろん爪の形は好みによって選んでもいいですが
地爪の性質や強さ
生活スタイル(爪を伸ばせるかどうか?)
ネイルの種類(マニキュアか、ジェルか、スカルプか?)
ということで実際のネイルサロンではお勧めする爪の形は全く違います。
ここではそれぞれの爪の形の特徴や整え方のポイント、さらにはおすすめの人のタイプについてご紹介します。
爪の形1.ラウンドとは?
ラウンドとは指のカーブに沿った丸い爪の形
実はネイルサロンでマニキュアをするお客様に人気のある形が
「ラウンド」です。
ラウンドとは
側面はストレート。先端は円周の一部のようなカーブを描き、角のない形。
引用:JNA TECHNICAL SYSTEM BASIC
定義を聞くとよくわからないんですけど要するに「先端に丸みがある」爪の形のことです。
指のカーブに沿った爪の形、と言えばわかりやすいです。
実はどちらかと言えば「四角い」形に近いです。
なので初めてのお客さんから見ると「丸っていうよりも四角っぽいですね」と言われることもあります。
そうなんです、初めて見る方はむしろ「四角っぽいなぁ」と思うかもしれません、
こういった全体的に丸みを帯びた爪の形は、「ラウンド」と呼ばれています。
マニキュアをされるお客さんに非常に人気のある形です。
ポイントやオーバルのように爪長くなくても整えることができるので爪を短くしておきたい人にもお勧めです。
ラウンド爪の形整え方ポイント
ラウンドに爪の形を整える場合のポイントをご紹介します。
それが以下の通り。
- 爪の長さを決める
- サイドを削る。下がらないように、ストレートに削っておく
- 先端は尖らせないように、自然なカーブを作る
- 削ったら爪を遠目で見て左右対称になっているか確認する
ラウンドは爪が短くても楽しめる形ですので短い爪の方はまずはラウンドから試してみるのもいいと思います。
実はラウンドはネイリストの登竜門、ネイリスト検定の3級や2級でも採用されているほど難しい形でもあります。
なのでもし実際にチャレンジする場合、簡単にできる方法として「指の先端カーブを参考に削る」という方法があります。
指の先端カーブって実はラウンドの爪の形に結構似てます。
最初は難しいので先端カーブの形に寄せていくとかなり綺麗に削れます。
爪の形を整える場合には180グリッド程度のエメリーボードを使って爪が動かない程度に優しい力で整えていきましょう。
爪の形2. オーバルとは?
オーバルとは先端を卵型に整えた形
オーバルとは
先端を卵型に整えた形。
引用:JNA TECHNICAL SYSTEM BASIC
「オーバル」は卵の形、といえば非常にわかりやすいです。
卵の先端って、ちょっとだけと尖った感じになっていますよね。
先ほどご紹介したラウンドの爪の形よりもほっそりしているのが特徴です。
さらには、横から見た爪の形もすっきり削りますのでラウンドに比べてほっそりしているのが特徴です。
実はソフトジェルネイルの普及2013年ごろから急速に人気となった爪の形です。
それまでネイル=ケバイ、という印象だった派手なスカルプチュアに代わってオーバルのかわいらしい爪の形が人気となっています。
都会の女性らしい、大人っぽい印象になります。
ただし爪先が細いので、ジェルで強度を出す必要があります。
もし、マニキュアでオーバルにする場合は、爪を伸ばしすぎないように注意しましょう。
女性らしいイメージが強い形なので、ワインレッドなど、大人っぽいカラーと相性がいいですしベージュ系の色ともよく合います。
オーバルの爪の形お勧めなのはこんな人
- オーバルの爪の形がお勧めの人は以下のような人です。
- 指を細く、すらっと見せたい人
- 爪を伸ばせないけど先端をほっそりさせたい人
- ジェルネイルで流行りのアートを楽しみたい!という人
- 上品なネイルを楽しみたい!ひと
オーバルの爪の形は先端の部分に丸みがあるためにラウンドよりも指先をほっそり見せる効果があります。
そのため指が短め・太目でお悩みの方や指を長く見せたいという方に喜ばれる形となっています。
似合うネイルアートはラウンド同様、基本的にどんな色やネイルアートでも似合います。
ソフトジェルの普及とともに人気になってきた形ですので今流行りのネイルアートをしていただくとグッとおしゃれな指先を楽しむことができちゃいます♪
ただし先端の強度が弱いのでマニキュアなどをされる場合には伸ばし過ぎないように注意しましょう。
後で説明するポイントよりもケバい感じになりにくいので品のあるネイルを楽しめます。
オーバル爪の形整え方のポイント
オーバルの整え方は以下の通り。
1.長さを決める(ある程度の長さが必要)
2.サイド部分にやすりを入れ、爪の中心に向かって削る
3.両方が左右対称になるようにバランスを整える
4.爪の先端に丸みをつける
オーバルに整えるポイントは「爪を伸ばしておく」ということ。
指から5ミリぐらい爪が出ている状態がベスト。
ラウンドと違って、先端部分をほっそりさせる分、長さが必要だからです。
またサイドの部分も専用やすりを使って整えていきます。
サイドにやすりを入れて削る場合には「爪表面」を削らないように断面を優しく削っていきましょう。
ネイル表面を削ってしまうと、あっけなく爪が折れてしまうからです。
最後は左右対称になっているか確認し、先端に丸みを付けたら完成です。
ちなみにサイド部分は角を削ってつなげる程度に削ります。
あまりに削りすぎると先端が尖ってしまい、別の形(ポイント)になってしまうので注意です
爪の形3. ポイント
ポイントは先端が尖った爪の形
ポイントとは
先端、側面ともにシャープな形。
引用:JNA TECHNICAL SYSTEM BASIC
爪の先端がオーバルよりもさらに攻めてシャープになった形が「ポイント」です。
見た目が似ていることから、「アーモンド」と呼ばれることもあります。
分かりやすく言えば、「尖った爪の形」がポイントです。
オーバルよりも指のほっそり効果はUPするので実はネイルサロンでもオーバルよりもポイントに近い爪の形にするお客さんも多いです。
また短い爪を無理やりオーバルにしようとすると実はポイントになってしまうこともあります。
では次にポイントの爪の形がおすすめの人についてご紹介します。
ポイント爪の形整え方のコツ
ポイントの削り方は実はオーバルとほとんど同じです。
1.長さを決める
2.サイド部分にネイル用やすりを入れ、爪の中心に向かって削る
3.両方が左右対称になるようにバランスを整える
4.先端部分に少しだけ丸みをつける
オーバルとほとんど同じですよね。
じゃあ、どこが違うのかと言えば、「サイド部分を多めに削る」という点です。
オーバルの場合は、「ふわっと削る」ぐらいでOKでしたけどポイントの場合はがっつり削ります。
直線というほどではないですけど、人によってはサイド部分をかなり削ります。
ただし、サイドの爪の部分も皮膚を守る大切な部分でもあります。
削りすぎると指周りの角質が硬くなったり、痛みが出たりするので注意です。
尖らせたい場合には、爪を指から5ミリ以上しっかり伸ばしてから削ると上手くいきます。
さらに攻めたネイルデザインが楽しめるのもポイントの特徴。
デメリットとしてはデザインや色によっては「ケバイかな・・・」と思うことも。
濃い目の色はケバく見えちゃうのでそういう場合はベージュ系の方が無難。
爪の強度としては決して強くないのでジェルネイルやスカルプチュアと一緒にするのがいいです。
指先を使う人は長めよりも短めのポイントのほうが生活しやすいです。
ただし指先のおしゃれ感はお客様にもすごく評判いいので気になる方はぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
爪の形4. スクエア
スクエアとは?特徴スクエアとは
先端、側面ともにストレートな形。
引用:JNA TECHNICAL SYSTEM BASIC
スクエアを分かりやすく言えば【四角い爪の形】です。
角張った両角が特徴です。
サイドも直線、そして先端も直線となっていて非常に角張った爪の形となっています。
スクエアというのはほぼ直線に近いため、爪先への衝撃が分散され耐久性の高い形・・・となっていますが
実際は爪の両角が当たって痛かったり、めくれやすく、日常生活にはほぼ不向きです。
ネイリストのコンテストでよく見る形です。
もし爪の先をスクエアにするのであれば次にご紹介する【スクエアスクエア】がおすすめです。
この形でしたら角を落としているので爪が当たって痛い、というのはスクエアよりは減少されます。
スクエアは爪先に向かってほっそりするのではなくそのままストレートの形となるので実は指が長く見える形です。
指にコンプレックスがある方にお勧めの形となっています。
私のネイルサロンでも指をほっそり見せたいお客様にはオーバルをお勧めしていますが指を長く見せたい、という場合にはスクエアに近い形をお勧めする場合もあります。
さらにネイリストの視点から言えばプロであれば一度は練習する形。
ラウンド同様、難しい形でもあるのでチャレンジしてみると面白いかもしれません。
スクエア爪の形お勧めなのはこんな人
スクエアの爪の形がおすすめの人は以下の通りです。
- イベント用のネイルやネイルコンテスト用
- スカルプチュアで仕上げたい人
- フレンチネイルをかっこよく際立たたせたい人
- 先端のマニキュアの剥がれを予防したい人
スクエアは爪の両角が鋭くとがっているが特徴なので日常生活には向きません。
アーティストなどが舞台の演出としてスクエアのネイルをしているのを見たことがありますが
そういった【魅せる】ネイルアートをする場合は非常に引き立つ爪の形です。
また爪の端がめくれやすいので、強度のあるスカルプチュアやジェルネイルと相性のいい形とも言えます。
もちろん、マニキュアでもいいですがその場合は自爪をひっかけたりしないように注意しましょう。
更に先端がストレートなので、マニキュアがはがれにくいという特徴があります。
スクエア爪の形整え方のポイント
スクエアの削り方は以下の通りです。
1.長さを決める(爪は5ミリ以上伸ばすのがベスト)
2.爪の先が直線になるように削る(真上から見ると分かりやすい)
3.サイド部分にネイル用やすりを入れ、爪のサイドがまっすぐになるようにる。
まずはある程度の長さが必要です。
オーバルほどではありませんが、しっかりしたスクエアにするのであれば5ミリ以上伸ばすのがベストです。
削り方に関しては【とにかくまっすぐ削る】という事を意識して削っていきます。
よくあるのが【真ん中だけ凹んでしまう】というケースです。
これはエメリーボードを垂直にしすぎてしまった時に起こります。
やすりは爪に対して45度の角度を当てる、というのが基本ですので凹んでしまった場合にはもう少しエメリーボードを寝かせて削るとうまく行きます。
爪の形5. スクエアオフ
スクエアオフとは?特徴
スクエアオフとは
先端、側面ともにストレートで、角に丸みをつけた形。
引用:JNA TECHNICAL SYSTEM BASIC
スクエアオフもスクエア同様、「四角い爪の形」です。
スクエアとの違いは「角を丸くしているかどうか」です。
スクエアがコンテストや撮影、アーティスト作品、舞台やメイクといった見栄え重視の形とするとスクエアオフは「生活しやすい」実用的な爪の形と言えます。
しかし両角が尖っていることには変わりがないのでオーバルやラウンドに比べると正直生活しづらいかな、というのが実感です。
ネイルサロンをやっている私の経験上、スクエアオフが好きなお客様はズバリ、マダムです。
同業者の間でもお手伝いさんがいたりして、自分で家事をあまりやらない方が実は多いと言われています。
逆に角が尖っているのでやはり、家事や指先を使う人には不向きです。
さらには子育て中の型にもあまり向いている形とは言えません。
さらに「かっこいい」ネイルアートがお好きな方の中にもスクエアオフを好む方は多くいます。
この形はほっそりするのではなく、爪先に向かってそのままの幅で伸びているので実は指を長く見せるのにも向いています。
もちろんフレンチネイルもかっこよく決まります!
スクエアオフお勧めなのはこんな人
スクエアオフの爪の形がおすすめの人は以下の通りです。
- あまり家事をしない人、指先を使わない人
- 人と違ったネイルアートを楽しみたい人
- フレンチネイルをかっこよく際立たたせたい人
- 先端のマニキュアの剥がれを予防したい人
- 指を長く見せたい人
スクエアオフがおすすめの人としてまずは
家事をあまりしない人
指先をあまり使わない人、
というのが挙げられます。
家事をあまりやらない、というかたおしゃれ重視の型にお勧めの形となっています。
一方でスクエアオフは人とあまりかぶらないので「個性を際立たせたい」という方にはぴったりです。
また先端が直線になっているのでマニキュアの剥がれ予防にも。
もしマニキュアが先端からはがれやすい、という方は一度スクエアオフを試してみてはいかがでしょうか?
さらには指を長く見せる効果があるので指を長く見せたい方やコンプレックスがある方にもおすすめの形となっています。
スクエアオフ爪の形整え方のポイント
スクエアの削り方は以下の通りです。
1.長さを決める(爪は5ミリ以上伸ばすのがベスト)
2.爪の先が直線になるように削る(真上から見ると分かりやすい)
3.サイド部分にネイル用やすりを入れ、爪のサイドがまっすぐになるようにる。
4.角を丸く削る
スクエアオフは基本的にスクエアと同じように削ります。
1点だけ違うのが「角を少しだけ丸く削る」ということ。
角を落とした(オフ)した形がスクエアオフなので、最後にやすりを使って削ります。
角をどれぐらい落とすかで、爪の形の印象はだいぶ違いますが実は私の経験上、丸くすればするほど「生活しやすく」なります。
なので家事をしながらスクエアオフを楽しみたいな~という方はスクエアオフ+角を丸く削る、という組み合わせで
スクエアのネイルデザインを楽しむことが出来ちゃいます。
ネイルケアサロンで注目されている爪の形「ラウドスクエア」
ラウンドスクエアとは?特徴
ラウントスクエアの特徴は以下の通りです。
・爪の先は平らで少し丸みがある
・サイドはストレート
・両角は内側に角を落としている
爪先が丸いラウンドと、スクエアオフを合わせた形です。
英語だと「Square round」と呼ばれることもあります。
ラウンドスクエアはネイルケアサロンでは注目されつつある形です。
理由は「爪を丈夫できれいに育てるのに適してる形」だからです。
ネイルケアが浸透するとともにこういった「爪をきれいに育てる形」にも注目が集まり次第にラウンドスクエアという形も広がりつつあります。
スクエアやラウンドは実はサイドがストレートになっているので根元から割れにくく、強度があります。
さらに先端を丸みのあるスクエアにすることで、2枚爪の予防にも。
実際、私のネイルサロンでもラウンドスクエアにしたところしつこい2枚爪が治った、という方もいるぐらいです。
さらにはCカーブが付きやすいのでお手入れを定期的に続けていくうちに綺麗な爪の形に育ってきます。
爪の形を自分で矯正したい、きれいにしたいという方にぜひ試していただきたいです。
実は脱ジェルしたい、という女性をターゲットにしたネイルケアサロンでひそかに注目されつつある形です。
ラウンドスクエアお勧めなのはこんな人
スクエアオフの爪の形がおすすめの人は以下の通りです。
- ジェルをやめて爪が割れやすくなった人
- 2枚爪で悩んでいる
- 男爪などで悩んでいる
- マニキュアを楽しみたい人
- 自爪をきれいに育てたい人
自爪をきれいに育てたい、という方におすすめです。
また、指先にコンプレックスがあるという方にもラウンドスクエアをぜひためしていただきたいです。
さらにはジェルをやめて爪が折れやすくなったという人にも。
ジェル後は爪が折れやすくなるとともに、ジェルの強度になれてしまったため指先を雑に使いがちです。
そういった場合にも強度のあるラウンドスクエアはお勧めです。
ラウンドスクエア爪の形整え方のポイント
ラウンドスクエアの削り方は以下の通りです。
1.長さを決める(爪は2~3ミリ以上伸ばすのがベスト)
2.爪の先端の丸みに沿って45度の角度で削っていきます
3.サイド部分にネイル用やすりを入れ、爪のサイドがまっすぐになるようにる。
4.角を丸く削る
ラウンドスクエアオフは爪の丸みに沿って真っすぐになるように削っていくのがポイントです。
このように削っていくことで衝撃に強い爪になるからです。
さらにサイドはストレートにしておいて削りすぎないように注意しましょう。
さらに角は引っかからない程度に丸く削っておきます。
爪の形に関する関連動画紹介
爪の形に関する関連動画をご紹介します。
どれもプロネイリストだけでなく、セルフでネイルを楽しむ方に役に立つ情報となっていますのでぜひご覧ください
動画1
爪をすっきり見せることができる削り方をご紹介しています。
プロネイリストが丁寧に解説している動画となっていますので是非ご覧ください↓
動画2
爪の形の削り方をご紹介した動画です。王道の形のほかに、今流行りのシェイプも見ることができますので是非ご覧ください↓
コラム:自爪のお悩み別解決方法
次にお悩み別のおすすめ爪の形をご紹介します。
今回ご紹介するお悩みとしてネイルサロンでいただくお悩みをご紹介します。それが
爪が小さい
男爪
爪が扇形に開いている・横幅が大きい
爪が割れやすい
といったお悩みです。では早速ご紹介します
お悩み1.爪が小さいなら伸ばす+オーバル
自爪が小さくて、ネイルをしてもきれいに見えないというお悩みをよくいただきます。
小さい爪を大きく見せるなら大切なのが爪を伸ばすということ。
爪を伸ばせばその分、爪の面積が大きくなるので大きく見せることができす。
指から2~5ミリ程度伸ばせるならベスト。
せめて1ミリぐらいは伸ばしておきましょう。
爪を伸ばしたらそこから大きく見せてくれる
オーバル
ラウンド
の形に整えていきます。
ラウンドは爪の先端をけずらないので、ある程度長さがあれば大きく見せることができます。
さらに手や指をすらっと細く見せたいのであれば先端を丸くするオーバルの形がお勧めです。
お悩み2.男爪でお悩みならラウンド
男爪でネイルをするとどうしてもゴツく見えてしまうお悩みの方であれば、ラウンドがお勧めです。
私のネイルサロンであれば爪をある程度(2~3ミリ程度)伸ばした後ラウンドの形に整えます。
もちろんオーバルでもきれいに見えますがラウンドにしておくと2週間後、「爪の形が綺麗に変化する」からです。
ラウンドはサイドを削らないので、爪が伸びると同時に内側に力がかかり、きれいなCカーブを作ってくれます。
そのため、平べったかったり、すらっと見えない場合もラウンドにしておくときれいな爪の形に矯正されます。
爪の形にコンプレックスがある方はぜひやってみてください♪
お悩み3.横幅が広い爪・扇型なら「ポイント」
爪の横幅が広かったり扇形の爪でネイルをするとどうしても横幅が強調されてしまう、という方は爪の先端を細くするのがおすすめです。
具体的にはポイントと言って爪の先をシャープ(というか尖った形)なポイントがお勧めです。
もちろん、ポイントという形は正直日常生活ではあまり現実的ではないです。
またマニキュア派の人にとっては強度が足りないので長く伸ばせないのがデメリット。
その場合にはオーバル寄りのポイントにする、というケースが結構あります。
インスタなどのSNSを見ても、がっつり尖って削る、というよりもオーバルよりのポイントにするケースが多いです。
先端をほっそりポイントに近づけることで爪の横への広がりもなくなりますし爪全体もほっそり見せることができます。
お悩み4.爪が割れやすいならラウンドスクエア
爪先端やサイドが割れやすい、という場合はランドスクエア、という形がお勧めです。
ラウンドスクエアというのは「ラウンド」と「スクエア」の中間の形。
サイドがオーバルなどと違ってしっかり残っているので爪の根元も折れにくくなりますし
爪先端もラウンドよりも平らになっているので2枚爪の予防にもなります。
実は私のネイルサロンでもしつこい2枚爪で悩んでいたお客さんがいたのですがラウンドスクエアに変えたところ、爪が割れることがほとんどなくなったと喜ばれています。
もちろんスクエアでもいいのですが、ラウンドスクエアの特徴は「爪の丸みや反り具合に合わせてカーブを微妙につけている」ということです。
そのためただ単に直線に削った爪の形よりも割れにくくなるのが特徴です。
また爪の矯正効果もあるので私のネイルサロンでは形をきれいにしたい方にもお勧めしています。
自爪のお悩みはネイリストに相談できる!
爪の形はなかなか人には相談しずらい一方で、本人にとっては実は深刻な悩みのことも多いです。
私のネイルサロンでも「実は子供のころからコンプレックスだった 」というケースは少なくありません。
でもやっぱり人には言えないので指先を隠すように生活している・・・・
という悲しいケースもあります。
しかしご安心ください。爪は日々生え変わっているのでそのタイミングで指先をお手入れすればびっくりするほど爪の形はきれいに変わります。
ネイルサロンではこういった爪のコンプレックスやお悩みをご相談できます。
ちなみに「ネイルサロン初めてで知っておきたい爪の形」についてはこちらをご覧ください
ぜひ悩んでる方は一度お近くのネイルサロンへご相談ください♪
お悩みに合わせた爪の形やきれいに見えるデザインをご提案させていただきます。
コラム2:その他の爪の形
爪の形は実はたくさんある
爪の形はなかなか人には相談しずらい一方で、本人にとっては実は深刻な悩みのことも多いです。
私のネイルサロンでも「実は子供のころからコンプレックスだった 」というケースは少なくありません。
でもやっぱり人には言えないので指先を隠すように生活している・・・という悲しいケースもあります。
しかしご安心ください。爪は日々生え変わっているのでそのタイミングで爪の形をお手入れすればびっくりするほど爪の形はきれいに変わります。
ネイルサロンではこういった爪のコンプレックスや指先のお悩みをご相談でできます。
ぜひ悩んでる方は一度お近くのネイルサロンへご相談ください♪
お悩みに合わせた爪の形やきれいに見えるデザインをご提案させていただきます。
まとめ
今回は爪の形について代表的な6つと、お悩み別解決や整え方のコツをご紹介しました。
まとめると爪の形はたくさんありますが、代表的なものとして以下の5つがあります
1.ラウンド
2.オーバル
3.ポイント
4.スクエア
5.スクエアオフ
6.ラウンドスクエア
特に最近ではラウンドとスクエアの中間のラウンドスクエア
という形がネイルケアの広まりとともに注目されつつあります。
自爪のお悩み別の解決法として
- 爪が小さい場合は爪を伸ばす+オーバル
- 男爪の場合はラウンド
- 爪が扇形に開いている・横幅が大きい場合はポイント
- 爪が割れやすい場合はラウンドスクエア
今回は以上です。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました!