ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
マニキュアを塗る際にはエッジといって爪の一番先端をまず塗ることを心がけます。
特にベースコートを塗るときやトップコートを塗るときもエッジから塗ることが大切です。
というのもこの先端の部分からはがれやすいといのは先端を塗っていないからという場合が多いからです。
マニキュアでは一番大切だといってもいいかもしれません。
ネイルの観点から【これ以上深爪を進行させないこと】も大切です。
爪切りで爪の白い部分をぱちぱち切ってしまうとき指の先端に負荷がかかり痛い思いをすることがあります。
爪切りを使う場合には白い部分をある程度残して切り後は爪切りで優しく形を整えるというのがおススメです。
爪の裏にはハイポにキウムといって爪と皮膚をくっつけている部分があります。
この部分には神経が通っていてうっかり切ってしまうととても痛い思いをします。
ですので白い部分を爪切りで全部ぱちぱち切ってしまうのはそういうことを知っていると勇気がいる(無謀な)お手入れだということがわかります。
セシェ・ヴィート 速乾性トップコートは抜群のツヤを放つ速乾性トップコート。
そのどろっとした独特の質感がハケ跡を残さず爪表面をまんべんなくキレイに仕上げます。
黄変をおこす原因となるニトロセルロースを含まない上セシェ・ベースと併用することでエナメルの層を一体化し(特許)色のはげも防ぎます。
塗って約10分ほどすると表面が乾きます。
1時間もすると普段通り指先を使ってもそれほどよれることはないです。
ちなみにマニキュアは完全に中まで乾いてカチカチになるには約1日かかりますので強い衝撃は与えないのがキレイに保つコツです。
こちらの商品はほかのトップコートと比べると塗った端から乾くという印象です。
仕上がりもツヤがありとてもキレイです。
一方であまりに早く乾くので塗っているハケや瓶の中からも揮発が激しいので使う際には「使ったらすぐにハケを瓶に戻す」ということが大切です。
塗っているそばから固まっちゃうので。
速乾性トップコートというのはそれぐらい乾くのが早いんです。
半分以上使うとドロドロしはじめ最後の方になるとかなり塗りにくいです。
専用の薄め液がありますので薄め液で濃度を調節しながら使うのがキレイに仕上げるコツです。
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オマケ
ペディキュアジェルの付け替え時期についてのご相談についてお答えします。
基本的にはジェルネイルの付け替え周期は3週間?1か月程度です。
「まだくっついているから」という理由で限界までジェルを付け替えずにそのままにしている人を時々見かけます。
そんなとき時々シールのように「ペロッと」ジェルが爪からはがれることがあります。
このときジェルと一緒に爪がもっていかれることがあり爪が急激に薄くなる原因になります。
ですのでジェルネイルは定期的な付け替えが大切になります。
ご参考にしてくださいね。
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