ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
ベースコートを塗るという方法は即効性があります。
ただしマニキュアのような根本的な解決方法ではないのが残念です。
そこでご紹介するのが【ネイルサロンに通いマニキュアを定期的に受ける】という方法です。
マニキュアやネイルケアを受けると爪が作られている甘皮回りのお手入れしてもらえます。
マニキュアを続けることで爪にツヤが出たり爪の質や改善したりという例もありますのでマニキュアで元気のないお爪を美しく元気に改善できる可能性も期待できますよ!除光液はもともと爪や指先の潤いを奪ってしまう特徴があります。
アセトンフリーとは言葉通りアセトンが入っていない除光液のことです。
アセトンは除光液やジェルリムーバーの中に含まれている成分です。
このアセトンが爪やお肌の潤いを奪ってしまうということからアセトンフリーのほうが爪にいいということなのだと思います。
しかし私の経験上アセトンフリーでも爪は乾燥します。
アセトンフリーの中に入っている成分の中にも強い効果のある成分が入っている場合もあります。
ですのでアセトンフリーだからといって全く爪を乾燥させないというわけではありません。
なぜかは分かりませんがアセトンはマニキュアやジェルととても相性が良く落とす際に素早く落とすことができる成分でもあります。
ですので私のネイルサロンではアセトンフリーはほとんど使いません。
ノンアセトンで時間をかけて落とすよりもアセトン入りの除光液で素早く落としたほうが爪にとってはいいのではないでしょうか。
もし乾燥を防ぎたいのであればマニキュアの落とす頻度をできるだけ減らすという方法が一番おススメです。
はがれてもわかりにくい色を塗ったり透明なベースコートを塗るのも一つの方法です。
爪先を酷使しないというのがジェルネイルを長く持たせるコツです。
マニキュアの場合もそうですがシールを爪ではがしたり爪を使って作業することで爪先に負担がかかります。
その結果ジェルネイルがはがれやすくなる場合もあります。
出来るだけハサミなどの道具を使ったり指先を使うように心がけるといいと思います。
ジェルネイルはマニキュアにくらべると耐久性があります。
しかし何をやってもはがれないというわけではありません。
特に爪がうすくなってくると爪の先端からはがれやすくなってきます。
またジェルネイルはどれだけ長く持たせても付け替え周期というものがあります。
1か月以上持たせる人もいますが一般的な付け替え周期は3?4週間です。
ですのでこの周期で定期的に付け替えをするのがベストです。
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オマケ
爪にツヤがない場合ネイルサロンでは爪上の角質をキレイにします。
そのあとネイルオイルで保湿を行うお手入れをします。
また爪周りの皮膚が腫れたり赤くなっている場合にはツヤのない凸凹した爪が生えてきます。
この場合にはネイルでは治りませんので皮膚科へご相談ください。
ご参考にしてくださいね。
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