ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
マニキュアというと自分で塗るものジェルネイルというとネイルサロンでするものという印象を持っている方が多いんじゃないでしょうか。
しかしあまり知られていませんがネイルの技術を持っていない人が自分で塗るマニキュアとネイルサロンで塗ってもらったマニキュアは全く別物だと私は思ってます。
その違い一つはネイルサロンでマニキュアを塗ることで【マニキュアの美しさ】を最大限ひきだすことができます。
実はマニキュアをムラなく美しく塗るのってとっても難しいんです。
マニキュアの筆の持ち方から塗り方筆の動かし方筆の圧などの訓練が必要になってきます。
私も赤ポリッシュ(赤のマニキュア)で何度練習したことか・・・ネイリストの多くはネイルの学校でマニキュアを美しく塗る訓練を受けています。
ですのでマニキュアの美しさを最大限引き出すことができるんです。
指先が固くなって来たりささくれができてきたらネイルサロンでネイルケアを受けます。
いくらクリームを塗ったり指先を温めたりしても硬くカチカチに(角化)してしまった角質はなくならないからです。
月に1回ネイルケアを受けることでキレイで健康的な指先を維持することができます。
私がやっているネイルサロンではカチカチになってしまった角質や甘皮周りの角質をやわらかくキレイにするお手入れにこだわっています。
流れ作業のようなネイルサロンがちょっと苦手・・・というお話はよく聞きます。
これは個人の好みの問題ですのでどちらがいいという訳ではないです。
あなたのように「一人のネイリストにじっくりやってもらいたい」という場合には少人数制のネイルサロンがおすすめです。
ほぼ貸切になることもありますので接客も丁寧になります。
次にチェックしておきたいのがネイリストのプロフィールです。
ホームページやブログでチェックできますよ。
是非見ていただきたいのがネイリストの写真。
写真を載せていないところは論外ですが(笑)。
こういうところのチェックもなかなか大切です。
ピリピリしているネイルサロンは制服も「ピリピリ」したように感じます。
不思議ですね。
ネイルサロンによって雰囲気はだいぶ違います。
私の経験では比較的格安を売りにしているサロンですと時間に追われてしまい雰囲気もそんな感じになってしまいます。
今ではホームページがありますので雰囲気を確認してから行くといいと思いますよ。
こちらもどうぞ⇒テーブルのない変なネイルサロンとは?
オマケ
私のサロンでは縦筋のお悩みを持っている方に爪の縦筋を消すのではなく【ツヤを出す】ための爪磨きをお勧めしています。
爪磨きといっても少しずつ爪が薄くなってしまいますので一度磨いた箇所は磨かないようにするのが大切です。
爪を削る磨くというのは爪の厚さとも関係してきますので慎重に行う必要があるんです。
逆に爪に何かを塗ったりするほうがおススメです。
ジェルネイルは厚みがありますので縦筋が目立ちにくいです。
マニキュアも縦筋が目立たないようリッジフィラー(爪の凹凸を埋める下地剤)を塗ったり縦筋が目立ちにくい色を選んだりします。
ご参考にしてくださいね。
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