ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
フットバスを使わないネイルサロンも多くあります。
こういうネイルサロンは多くはクイックタイプのネイルサロンが多い印象です。
ですのでお手入れというよりは爪に色を塗ったりするというのがメインのネイルサロンが多いです。
しっかりお手入れしたい場合には【フットバス】を採用しているネイルサロンが断然おススメです。
ネイルよりも足の甲やかかとって面積が大きいじゃないですか。
足全体をキレイにしたい場合には面積の大きい部分をお手入れするのが効果抜群です。
まとめると1.フットバスを使ったネイルサロンは爪だけではなく足のウラや爪のごみ足の臭い防止などの足全体をお手入れすることができます。
角質を柔らかくしてからお手入れしますので仕上がりもしっとりとしています2.またフットバスがないネイルサロンはクイックタイプが多いです。
お手入れというよりも「色を塗る」のがメインのところが多い。
フットネイルでは足裏削りや爪の裏のごみ取りはたまた爪についている角質除去まで「引き算」の手入れが中心となります。
私のネイルサロンでも「自分でやるより断然キレイ」と大人気のメニューです。
ではネイルサロンでフットネイルを受ける前の準備についてですが爪の水虫ぐらいでほとんどないというのが私の考えです。
あえて言うとすれば。
「足の毛を剃る」ことでしょうか。
私がネイルサロンにお客として行ったときに気になるのが「すね毛」「足指の毛」を見られること。
ですので初めてペディキュアを受けるときに気まずい思いをしたくない・・・というのであれば「脛(すね)と足の指の毛を剃っておく」のがおすすめです。
足の毛についてですが一つ気をつけたいのが「皮膚を切らない」ということ。
皮膚を切ってしまうとそこから菌が入りクリームなどをつけられない場合も。
ネイルサロンでは高価なクリームを使っていることが多く同じ料金を払って高価なクリームがつけられないのは正直もったいないです。
ですので皮膚だけは切らないように気を付けて剃っていただくと当日ペディキュアをキレイに仕上げることができますよ。
甘皮周りのお手入れをしなくてもジェルネイルだけカラーリングだけというメニューもあります。
その場合のメニューはジェルネイルでしたらジェルネイルに加えてネイルアートをするというメニューになります。
アートは1本数百円?ですがセットメニューになっているものもありますのでアートサンプルから選べるネイルサロンもあります。
またマニキュアの場合もカラーリングだけというメニューのネイルサロンも多くあります。
マニキュアのみですと「カラーリング」というメニュー名です。
料金は10本で2000円前後が一般的です。
甘皮周りのお手入れをせずにネイルをすることができますが全体で見たときの印象は差が出ます。
わかりやすくいうと今の状態の指先に「色を塗っただけ」という状態になります。
ささくれや爪の上についた白い角質はそのままです。
ちなみに爪周りのお手入れのお値段はたいてい3000円?5000円が一般的です。
もっとお安いネイルサロンもありますので探してみるといいと思います。
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オマケ
キューティクルオイルを指先につけるときどこにつけますか。
爪の上やキューティクルに直接垂らすという場合がほとんどではないでしょうか。
実はこれでは肝心のささくれのできやすい「爪の両端」へはしっかりオイルを行きわたらせることが難しいのです。
せっかく高価なキューティクルオイルを使ってもこれでは意味がありませんよね。
ではどうしたらいいでしょうか。
その解決法は「爪の裏からオイルをたらす」なのです。
確かにキューティクルに直接オイルをたらすのも悪くはありません。
これはキューティクルの保湿をしたいときには有効です。
ただしささくれを予防したい場合はこの方法に劣ります。
詳しい方法は以下の通りです。
1.爪の裏側からオイルをたらしたあと手を立てておきます。
2.オイルが爪の両端をつたって下に垂れてきます。
3.指先や手に余ったオイルを塗りこんで終了!実はささくれができやすい爪の両端の部分にオイルを行きわたらせるのはこの方法だけだといわれています。
ご参考にしてくださいね。
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