ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
良く「ネイルサロンに行くと甘皮周りがささくれる」という声を聞きます。
この「ささくれ」の原因が「甘皮周りの角質を切りすぎる」こと。
甘皮周りの角質を全部取ってしまうとその時はキレイに見えます。
しかしよほど念入りに保湿をしないかぎり次の日にはささくれてしまうことが多いのです。
エクラーラでは甘皮のお手入れには注意を払いながら行っています。
逆にささくれができなくなったと評判です。
ネイルベッド(爪のピンクの部分)が指先まで来ています。
これなら爪を伸ばさなくても爪が大きく見えます。
とても美しいです。
お手入することで爪の上の角質もキレイになりました。
爪の色もみずみずしく美しい大人の雰囲気が漂う指先に仕上がりました。
結婚式のペディキュアの色で迷ったときにおススメしている色があります。
それが「赤」です。
赤のペディキュアはそれだけでもおしゃれですし黒やゴールのサンダルとよく合います。
ですのでとても便利な色です。
色々な赤がありますがおススメは「ワインレッド」のような深みのある赤。
これでしたら派手な印象もありませんのでいいのではないでしょうか。
ネイルサロンでもペディキュアは赤と決めているお客様もいらっしゃいます。
流行のアートもいいですが自分のスタイルを持っている女性はとても素敵だと思います。
おすすめなのがベースコートとトップコートが兼用となっている商品です。
その理由の一つが【重ね塗りできる】ということ。
ツヤがなくなってきたなと思ったら塗った上からさらに塗れるので強度を維持することが可能なのです。
またトップ・ベース2本購入するところを1本で済むので経済的ですよね!私も以前ジェルをためしにしてみたところ爪がかなり薄くなってしまった経験があります。
どれぐらい薄くなったかというと爪に触れると「痛い!」と感じるほどでした。
そこでしばらく使っていたのが「ベースコート兼トップコート」です。
爪に触ると痛かったので3層ぐらい塗っていました。
そのおかげで何とか日常生活が無事に送ることができました。
今では感謝しています。
ベースコートやマニキュアはいわば爪の【手袋】のような存在。
爪を外の刺激から守ってくれるのです。
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オマケ
私のネイルサロンでは【ジェルネイルをして1週間程度で取れてしまった方】にはジェルネイルはおすすめしていません。
ジェルネイルはたいてい3?4週間単位で付け替えるものですが1週間程度で取れてしまう場合爪先がかなり薄くなっている場合が多いからです。
この部分にさらに頑丈なジェルネイルをするアクリルを載せるという方法もあります。
しかし皮膚と同じで疲れていたり傷んでいる爪にこれ以上何かを塗ったりするよりも爪をお手入れしてキレイにするお手入れに切り替えるといのが私のネイルサロンの方針なんです。
ご参考にしてくださいね。
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