ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
オフィスネイルの基本といえば「落ち着いた色」だとは思いますが実際はどうなのでしょうか。
そこでご紹介したいのが「ネイル好感度ランキング」です。
ネイル好感度第一位1位が男女ともにケア&シンプルが高評価として挙げられていました。
ケア&シンプルというとちょっと想像つきにくいんですけど具体的には「短く切りそろえた素の爪」「表面をみがいた爪/クリアネイル」「ネイルケアをしている爪」こんなネイルが高評価だったようです。
仕事柄なかなかネイルができない?という方も多いですが逆にシンプルなお手入れが職場では高評価だったようです。
これなら指先のお手入も簡単ですし続けられそうですね?。
愛されるオフィスネイル=シンプルデザイン+お手入れされた指先という事ですね。
結論から言うと【甘皮処理はネイルサロンで】というのが私の考えです。
誤った甘皮処理により爪周りが腫れてしまったり凹凸した爪が生えてきてしまう原因になるからです。
もしどうしてもご自宅で甘皮処理をしたいという場合には爪上についた角質をコットンガーゼで拭ってキレイにするという方法もないことはないですが・・・サロン級の仕上がりにするのは難しいです。
甘皮処理というと「甘皮をざっくり切る」というイメージがありますがネイルサロンでは「爪の上の角質をとっていく」ことが中心です。
実際にネイルサロンでどうやって甘皮のお手入れをしているのでしょうか。
簡単に説明します。
1.指先の角質を柔らかくします・・・指先をお湯や暖かいクリームにつけます。
2.爪上についている角質をキレイにしていきます・・・爪上についている角質をプッシャーと呼ばれるへら状のものでとっていきます。
最後にニッパーで甘皮周りの角質をキレイにします。
こうやって書くと【簡単そう】と思えますが自宅でネイルサロンと同様の甘皮処理をするというのは難しいです。
実はこの甘皮処理ネイルスクールで勉強しますがそのあと就職先のネイルサロンでさらに練習を重ね1年以上かけて習得していく施術だからです。
特に甘皮処理で失敗する原因の一つが甘皮をすべてバッサリと切ってしまうというケース。
実は爪が生えてくるときに甘皮がないと凸凹した爪が生えてきてしまうことがあります。
甘皮はキレイな爪が生えるために大切や役割を果たしています。
決して邪魔な存在などではないです。
ですので必要な甘皮を残しながら爪回りをお手入れするという事が大切です。
そのためもし本格的な甘皮処理をしたいのであればネイルサロンでしてもらうのが大切なんです。
角質やささくれが発生しやすいのが中指人差し指です。
(特に右手)もし中指や人差し指が硬くなっていたりささくれだっていたらお手入のサインです。
お手入でふっくらきれいな指になりますよ!切りそろえられた爪とお手入れされた指先に色を塗ることで美しい仕上がりになります。
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オマケ
爪自体に色がついていたり爪が変色しているように見える場合爪の病気であるほか体の病気が原因の場合があります。
このような場合にはネイルサロンではなく医療機関へご相談してください。
ご参考にしてくださいね。
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