ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
爪を削る時には削り残しがないように削ることが大切です。
爪を削った後に削り残しがないかしっかりチェックします。
チェックする方法はぬるま湯などに指を一度つけてみるのが一番わかりやすいですよ。
ぬるま湯に指を3分ほどつけた後爪先をチェックしてみましょう。
削り残しがある場合爪先から白い皮(爪の一部)みたいなものが飛び出してるはず。
もしあった場合は再度その部分を爪やすりで削ってキレイにします。
もちろんネイルサロンでやってもらうのもGOOD。
爪の削り残しなんかもすべてキレイにしてもらえるので手間をかけたくない?なんて人にはオススメ。
ネイルサロンでは縦筋が目立つという場合には【リッジフィラー】を使います。
リッジフィラーとはメイクで言うところの下地クリームのようなものです。
爪の凹凸を埋めてくれる役割をします。
あなたの場合には薄い色を良く塗るとのことですので白い色のリッジフィラーはもしかしたら色が透けてしまう可能性もあります。
その場合にはベースコートを2層塗りするという方法もあります。
ベースコートを2層塗ることで爪の凹凸をカバーしその上からマニキュアを塗ると凹凸が目立たなくなります。
爪が生えるときに一度甘皮ぶつかり滑らかな爪に生えてきます。
甘皮がないとこの【押さえ】がなくなり滑らかな表面にならない場合があります。
結果として凹凸した爪が生えてくることも。
甘皮はとても大切な役割を果たしています。
皮周りをいじらないようにすることです。
つい皮をいじってしまうのは爪周りが乾燥してるというのもありますのでクリームで保湿をするのもおススメです。
爪は月に1回を目安にネイルサロンでお手入れしたほうが爪のためにはいいです。
お手入れせずに爪を伸ばすことで爪が乾燥し爪が折れやすくなってしまったり表面のツヤがなくなってしまうからです。
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オマケ
結論から言うと爪先は少し丸みを帯びている程度のほうが折れにくいです。
逆に爪を尖らせすぎると折れやすくなってしまいます。
なぜなら爪の先端を尖らせてしまう場合爪先に力が入ると先端に力が集中してしまいやすいです。
このような爪の形のまま思い段ボールを持ったり指先を使ったりすると爪が折れやすくなってしまいます。
ではどのような爪の形がいいのでしょうか。
爪先は少し丸みを帯びている程度のほうが折れにくいです。
この形をネイル用語で「ラウンド」というのですが「ラウンド」にすると強度が出るだけではなくほかにもうれしい効果があります。
それが「指先が硬くなりにくい」ということです。
ご参考にしてくださいね。
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