ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
ジェルとはジェルネイルを作る材料です。
水あめのようなジェル状でライトで硬化します。
現在の多くのネイルサロンの主なメニューとなっています。
ジェルには主に2種類ありますがほとんどが3?4週間後に専用溶剤を使って付け替えをおこなう「ソフトジェル」が主流になっています。
もう一つの種類に「ハードジェル」があります。
組成はソフトジェルとほとんど変わらないのですがこちらは溶剤で溶かすことができません。
爪から外す際には削るという方法でオフします。
ジェルはマニキュアに比べて乾くのが早く耐久性もあるとのことでソフトジェルの出現とともに一気に広まりました。
パラジェルというのはジェルネイルの名前です。
私がスクール時代に発売され瞬く間に人気になりました。
特徴はように【爪を削らない】という点。
ジェルネイルで爪が薄くなった!という女性の悩みを解決するジェルとしてネイルサロンで使われています。
マニキュアは表面は20分で乾き硬くなるのに2時間ほどかかります。
しかし完全に乾燥し硬化するまでに1日?2日かかります(これを言うとみなさんたいてい【エェ?!!】といいますが・・・)。
特にネイルを塗った日はまだ中まで完全には固まっていません。
加えてマニキュアは【お湯に弱い】という性質があります。
ですので固まっていない時期にお風呂に入ってシャンプーしたりすると爪の先はすぐにはがれてしまいます。
対策としては以下の通りです。
・午前中にネイルをする。
・お風呂に入る際には手袋をする。
・湯船には手を入れないなどがあります。
逆に2日間しっかりネイルを乾かすことで美しい状態を1週間はキープできます。
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オマケ
爪が割れやすい場合に自分で爪やすりをかけていてそれが原因で爪が折れやすくなることがあります。
もし爪の横側からヒビが入るようであれば爪やすりが原因の可能性も。
実はネイルの技術の中でも爪やすりは練習がかなり必要な道具です。
使い方によっては爪が割れやすくなる場合があるからです。
長さ調節をする際にはいいのですがマニキュアで爪の両横を削る際にうっかり爪の表面を削ってしまうことがあります。
爪の両横は爪が薄くなり「マニキュアをすると爪が割れる」原因になることがあるんです。
もしそれでも爪が割れやすいというのであればネイルサロンに行ってマニキュアコースを受けてみるのが大切です。
ご参考にしてくださいね。
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