ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
多くのネイリストがネイルサロンへ就職する前に受験しているといわれる「ネイル検定試験」でも「トップコートは必ず塗布すること」とされています。
それぐらいトップコートはマニキュアにとってなくてはならない存在なんです。
とはいっても多くの人がトップコートがそれほど大切なものであるとは知りません。
ですので「トップコートを塗ったぐらいで爪がキレイになるわけがない」と思っているかたも多いのではないでしょうか。
トップコートは1層塗りですとすぐ乾きますし2層以上塗ると爪の補強にもなるこころづよい味方なのです。
爪にツヤがなくなってきたとき爪を手っ取り早くキレイにしたいときぜひトップコートを活用してみてくださいね。
私がやっているネイルサロン「エクラーラ」でもトップコートはかならず塗っています。
トップコートをきちんと塗ることでネイルにツヤが出ますしネイルのもちも格段に良くなります。
ネイルのもちが悪いというかたぜひやってみてください。
ネイルの色を複数選べて1色ををポイントカラーにする場合一般的には薬指が多いです。
薬指というのはつけた時に相手からとても良く見える位置にあります。
ですので薬指にシャンパンゴールドを塗るととても引き立って見えます。
足の場合には人差し指か中指がおススメです。
サンダルを履いた時の足に見え方のバランスもありますのでサンダルの形を見ながら決めるとうまくいきます。
爪と指の間にはハイポニキウムといってこの二つをくっつけている部分があります。
ネイルサロンでは爪を切る際には爪と皮膚をくっつけているこのハイポにキウムという部分を傷つけないよう細心の注意を払います。
私でしたらやっぱり怖いので爪の白い部分は残して切りますけど・・・ハイポニキウムには神経もありますし血管も通っています。
うっかり切ると血が出ますしとても痛いです。
この部分を傷つけないためにも爪を切るさいには慎重にかつ丁寧に行う必要があります。
爪は月に1回を目安にネイルサロンでお手入れしたほうが爪のためにはいいです。
お手入れせずに爪を伸ばすことで爪が乾燥し爪が折れやすくなってしまったり表面が割れてしまうことがあるからです。
私でしたら月に1回ネイルサロンでお手入れして爪の形をキレイに整えてもらいます。
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オマケ
角質は切りすぎるとさらに固くなってしますことがあります。
もしかしたら爪切りで切るときに柔らかい皮膚の部分まで一緒に切っているのかも知れません。
固くなってしまった角質のお手入で大切なことが【硬い部分を少し残しておく】という事です。
皮膚を押したときにうっすら皮膚の硬さが残っているぐらいがベスト。
もう少し切ってしまいたいというぐらいするのがいいと思います。
また爪切りでなく爪やすりで削るという方法もあります。
爪切りは一気に角質を切ってしまいますので爪やすりで少しずつ削りとる方が様子を見ながらお手入できます。
ご参考にしてくださいね。
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