ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
マニキュアをネイルサロンで買ってきて家に帰って開けてみたら思っていた色と違っていたということありませんか。
マニキュアの色は実は爪に塗ってみるまでは分からないというのがほんとのところです。
とはいってもせめて透明色なのか乾きにくい濃い色なのか見分けてから購入したいですよね!そこでマニキュアの色を見極める簡単な方法をご紹介します。
それが「ボトルをさかさまにしてボトルの下方の色をチェックする」という方法です。
この方法ですと比較的濃い色でも透明感があるかないかパールが入っているかどうかわかります。
ボトルをさかさまにしボトル下方の色をチェックした時に色が透き通っていたら比較的乾きやすい透明色の色だということになります。
また逆に不透明な場合には乾きにくい色であることが分かります。
私も仕事柄マニキュアを仕入れに行くことがあります。
仕入のネイルサロンではネイルの仕事にたずさわっているネイリストさんが多く買付に来ているのですがボトルを明かりに透かしている姿を見かけることがあります。
お試しサンプルがある場合もありますが多くのネイリストさんは既に爪にマニキュアをしていますのでサンプルを試すことができないことが多いです。
そんなときにはボトル越しに仕入れるマニキュアの色を見極めます。
長く使える色のマニキュアを選ぶことも指先を美しくする一つのテクニックです。
ネイルサロンのホームページというとついついチェックしてしまいがちなのが「メニュー」です。
もちろん料金も大切ですが「安い」だけでネイルサロンを選ぶと失敗することが多いです。
ぞんざいに扱われたり(忙しいネイルサロンだったりすると)メニューはあるものの実は予約時に伝えておかないとネイルアートができなかったりはたまた行ってみたらマンションの1室でちょっと怖かった・・・という話も聞いたことがあります。
そこで注目したいのがもしペディキュアをするのなら「どれだけペディキュアに関する情報が載っているかどうか」「ホームページの情報からまだ会ったことのないスタッフがイメージできるかどうか」というの2点をチェックするということです。
この2点をしっかり満たしているホームページはお客様目線でホームページを作っていることが多いのでネイルサロンもおのずとお客様目線となりペディキュア相談なども親身になって聞いてくれることと思います。
美容室もそうですが相性が大切です。
相性が良い美容室やネイルサロンは一生ものです。
ジェルネイルが浮いてきてしまった場合シールをはがすようにむしるはがすというのはおススメしません。
シールのようにジェルネイルをむしったりするとほぼ100%爪は薄くなります。
浮いてきてしまったらぺらぺらしているところはその部分だけ爪切りでカットしそれ以上は深追いしないようにします。
剥がれた部分が気になるのであれば上からマニキュアを塗ったりまた地爪の部分だけ爪やすりで削るという方法もあります。
また付け替え周期になるとはがれてくることもありますので早めにネイルサロンでジェルネイルをつけかえるというのがおすすめです。
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オマケ
ネイルサロンに通ったら爪が割れにくくなるかについて。
これはメニューによります。
たとえば爪が割れにくいと【ジェルを塗りましょう】というネイルサロンもあります。
ジェルを塗ると爪が多少強くなるので割れにくくなります。
しかし爪自体が強くなるわけではないのでジェルを外すと割れやすい爪の状態に戻ります。
一方で爪をお手入するという方法もあります。
割れやすい爪の原因はいくつもあります。
爪の形や爪の使い方などです。
お手入しながら爪が割れる原因を突き止めその方にあったメニューを選んでいただくのがいいと思います。
たとえば爪を尖らせすぎているという場合には割れにくい爪の形にととのえるというだけでもだいぶ違います。
また爪の乾燥が原因の場合にはネイルオイル+ベースコートで爪を保護します。
このように爪が割れる原因は色々ありますのであなたに合ったお手入れをすると爪が割れにくくなると思います。
ご参考にしてくださいね。
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