ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
私のネイルサロンでもダークカラーは人気です。
人気なのが逆フレンチなどでラメと一緒に仕上げるネイルアートです。
とても美しいネイルや指先にお客様も喜んでお帰りになります。
しかし数週間後オフするときになると皆さんおっしゃるのが「友達やママ友が目を丸くして指先をじっと見るのが耐えられない」なのだそうです。
そんなわけで一度はドキワクしたダークカラーを敬遠する方も結構います。
それでは周りの人が目を丸くしない程度にダークカラーをほどよく楽しむにはどうしたらいいでしょうか。
その解決法は「1/3ルールを使ってみる」ということなのです。
具体的には「ダークカラーを使うときには爪の面積の1/3以下にする」ということです。
この理論は私がネイルアートをしているうちに気づきました。
ですので勝手に1/3理論と命名させてもらいました。
ポイントはいつも使っているようなベージュの目立たない色と一緒に使うということです。
ダークカラーだけ1/3塗ってしまうとダークカラーの印象の強いネイルになってしまいます。
そうなると「あ黒いネイルしてる!」と言われてしまうのです。
このように目立たない色と一緒に使うことで柔らかいイメージが加わり周りの人が目を丸くしないようなネイルアートをすることができます。
削るなら「甘皮カーブ」参考に。
まず自分で削る場合にはその指の甘皮のカーブとちょうど同じカーブに爪を削ると爪がキレイに見えるといわれています。
とはいってもこの通りやすりで削るのは経験と技術が必要となります。
もし難しければネイルサロンで「ネイルケア・マニキュア」メニューを受けてみてはいかがでしょうか。
もしくはマニキュアでなくても「ファイリング」というメニューがネイルサロンにはあります。
通常のネイルサロンではネイルアート&カラーリングのコースには甘皮周りのお手入は入っていない可能性が高いです。
ネイルサロンに直接聞いてみるのが一番確実だと思います。
甘皮やケアは【ネイルケア】のメニュー名となっていることが多いです。
ネイルアート&カラーリングにお手入れを追加することは物理的に可能ですが別料金がかかる可能性があります。
サロンによってメニューは異なりますので確認が必要です。
ちなみに当サロンではネイルケアとカラーリングがセットになっておりネイルアートは追加料金(オプション)扱いとなっています。
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オマケ
指輪が似合う指にするおススメの方法として今日ご紹介したいのが「ベージュ系のマニキュアを塗る」という方法です。
実際にやってみるとわかるのですが指輪をした時に地爪よりも爪にベースコートなどのツヤがあるととても指輪がキレイに見えます。
さらにピンクベージュやベージュの色のように指と同じような色のマニキュアを塗ることで指自体も色の錯覚効果で長く見えます。
ベージュといっても色々ありますがポイントは「ラメやパールの入っていない色を選ぶ」ということ。
特にパールは爪を膨張させて見せてしまう効果もありかえって爪が大きく見えてしまうこともあるからです。
艶のない爪に指輪をするのは「フルメークをしているのに口紅だけしてないようなもの」。
実際にネイルをしてみるとよくわかります。
せっかく買った指輪をキレイに見せるためにもネイルも一緒にしてみてはどうでしょうか。
ご参考にしてくださいね。
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