ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
ペディキュアというのは足の爪に色を塗ることですよね。
足の爪に鮮やかな色を塗る人も多く「指は地味だけど足の指は派手に」という方も多いようです。
ところがどんなに鮮やかな色を塗っても「なんか足の色と合わない」ということがあります。
その原因が「足のくすみ」なんです。
足は手よりも角質が多いといわれています。
日に焼けたり乾燥しやすかったりする箇所でもあります。
ですのでお顔のお手入れは熱心でも足のお手入れはあまりしてない・・・という場合いざペディキュアをしようとすると足がくすんでいてなかなか似合わないということがあるんです。
ペディキュアをすると気分もUPしますし楽しみたいですよね。
ではどうしたらいいでしょうか。
その解決法は「スクラブ剤で定期的に足をお手入れする」なのです。
ポイントは1回だけではなく定期的にお手入れするということです。
というのもお肌には「ターンオーバー」と言って新陳代謝によって新しい皮膚と入れ替わる仕組みがあります。
ですのでターンオーバーに合わせて足も定期的にお手入れすると美しい状態をキープできるといわれています。
ネイルの観点から言うと爪の色がくすんでみえる場合には爪の上の角質がたまっている場合そして爪の下の皮膚の部分の血流が悪いという場合が考えられます。
ご自宅で出来る方法としては爪磨きがあります。
爪の表面を整え爪を磨くことで爪上の角質をキレイにしたり爪の上を磨くことで血行を良くする効果があります。
またベースコートを塗るのもおススメです。
また色付きのベースコートですとピンクの程よい色がプラスされますのでくすみがちな爪のいろもキレイに見えます。
マニキュアを塗ってしばらくしてみると爪の先端の部分だけマニキュアが欠けてしまうことがあります。
これを防止する方法として爪先をなるべく使わないようにするトップコートを爪先に塗るなどがあります。
実際に欠けてしまった場合にはネイルサロンでは一度乾いてしまった場合上から塗りなおす方法よりもマニキュアをすべて落とすして塗りなおすという方法が一般的です。
しかし除光液には爪や爪周りの皮膚を乾燥させてしまう成分が入っていますので爪を美しく保つためにもで出来るだけ除光液の使用を減らすのがベスト。
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オマケ
足のネイルで大切なのが【爪の切り方】です。
手の爪は好きな形に削りますが足の爪の形はおおよそ決まっています。
ネイルサロンでは通常足爪の切り方は【四角(スクエアかスクエアオフ)】に削ります。
これには色々な理由がありますが一つは「足爪の両側が巻いてしまうのを防ぐ」という理由があります。
ご参考にしてくださいね。
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