ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
寒い時期になると気になるのが「乾燥」ですね。
乾燥する時期になるとお顔が乾燥するのと同様指先も乾燥してきます。
実は「ささくれ」というのは「指先の乾燥」が大きな原因だと言われています。
乾燥することにより爪の両端の部分から「ささくれ」が出来てくるのです。
ささくれが多発する人になると爪の両端からささくれがいくつも出来る方もいらっしゃいます。
こうなってしまっていてはちょっと見た目も気になりますし何とか改善したですよね。
ではどうすればよいでしょうか。
その解決法は「キューティクルオイルを上手に使う」なのです。
ポイントはオイルを指先から爪の裏（フリーエッジの裏）にたらすということです。
しばらくするとオイルが下に垂れてきて爪の両端に行きわたります。
行きわたったら爪全体にオイルを塗りこみます。
オイルをしっかり使っていてもなかなか改善しないのはささくれができる部分にオイルが行きわたっていない場合があるのです。
この方法ですとささくれのできやすい爪の両端にしっかしオイルが行きわたりますのでピンポイントで保湿ができるというわけです。
マニキュアは表面は20分で乾き硬くなるのに2時間ほどかかります。
しかし完全に乾燥し硬化するまでに1日?2日かかります（これを言うとみなさんたいてい【エェ?！！】といいますが・・・）。
特にネイルを塗った日はまだ中まで完全には固まっていません。
加えてマニキュアは【お湯に弱い】という性質があります。
ですので固まっていない時期にお風呂に入ってシャンプーしたりすると爪の先はすぐにはがれてしまいます。
対策としては以下の通りです。
・午前中にネイルをする。
・お風呂に入る際には手袋をする。
・湯船には手を入れないなどがあります。
逆に2日間しっかりネイルを乾かすことで美しい状態を1週間はキープできます。
ジェルのつけ替え周期は３?４週間ですので月１回のペースでしたら大丈夫だと思います。
しかし爪の状態は個人差が大きいですしジェルオフなどの際に地爪を削りすぎてしまうと通常よりも薄くなってしまう事もあります。
ですので実際に観てみないと分からない場合もあります。
あまりに爪が薄すぎる場合にはジェルネイルを塗ってもすぐにはがれてしまう事もありますのでその場合にはしばらくジェルネイルをお休みするのがおススメです。
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オマケ
筋でお悩みの方にお勧めなのが【ツヤ】を出すことです。
ツヤを出すことで縦筋をなくすことはできませんが目立たなくさせることは可能です。
ベースコートを重ね塗りするのも一つの方法です。
またネイルクリームを塗ってマッサージするだけでも爪にツヤは出てきます。
また貧血の場合は身体の不調からくる場合もあります。
心配な場合には医療機関へご相談するというのもオススメです。
ご参考にしてくださいね。
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