【初めてのネイルサロン】短い爪をすらっと見せるネイル塗り方のコツとは?
ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
今日は「塗ったマニキュアがすぐよれてしまう」というお悩みの解決法をお教えします。
マニキュアがよれてしまう原因はいくつかあるのですが「ネイルアイテムを使ったよれにくくなる方法」をメインにお話したいと思います。
まずマニキュアは揮発成分が乾くことで固まります。
順番は表面が乾いた後に中が乾き最後に完全に固まります。
つまり塗りたて→乾かす→表面が乾き固まる(20分)→中が乾き固まる(2時間ほど)→完全に固まる(1日)
この場合表面が乾いた20分後に何か作業をすることでたいていよれることが多いです。
携帯電話を机からつかむ何かを破るなどの指先を使う作業をすることでマニキュアは簡単によれてしまいます。
短い爪でもすらっとした指先を演出したいですよね。
ではどうしたらいいでしょうか。
その解決法は「爪の両端を少し残してマニキュアを塗る」なのです。
ポイントは「爪いっぱいに色を塗らない」という事です。
これだけでもずいぶん印象は変わります。
こうすることで横幅が細く見え結果として細長の爪に見えるというわけです。
このように爪の長さが短くて気になる場合には縦のラインを強調し縦長に見える工夫をすることで指先の印象はかなり変わってきますよ。
ただしここで大切なのが「爪の形をキレイにそろえる」という事です。
よくネイルをキレイにしているのになんとなく美しく見えないという場合は爪の形が整っていないことがよくあります。
爪の形を10本そろえることで初めて塗ったマニキュアやネイルアートが美しく映えると思います。
しかし爪の形をそろえて削るというのは実は難しい作業でもあります。
爪切りで滑らかに整えるのは難しいですしかといって爪やすりで爪をきれいに整えるとなると時間がかかってしまう場合もあります。
そこで私は「爪の形をキレイに整えてくれる」ネイルサロンに行かれることをお薦めします。
これなら爪の形も自分で削るよりもキレイになりますしネイルもできるのでお得ではないでしょうか。
私でしたら月に1回ネイルサロンでお手入れして爪の形をキレイに整えてもらいます。
ふと気づいたこと。
それがフットネイルを定期的に続けていらっしゃるお客様の多くが最初の時よりも明らかに明るい透明感のある色をチョイスしていることです。
なんでだろう・・・と思って色々なお客様の写真を見たときに分かったことが「フットネイルでお手入しているうちに足全体がキレイになってるから」ということ。
お肌の透明感が増えるとそれに合わせてネイルの色もあかるくなっていくようです。
こちらもどうぞ⇒予約なしで入れない変なネイルサロンとは
オマケ
ネイリストの多くは紙製のファイルを使ってます。
ガラスのファイルでももちろんいいと思いますが削りやすさで言うと紙製のファイルの方がおススメです。
ガラス製のファイルは洗って繰り返し使えるというメリットがあります。
ご参考にしてくださいね。
こちらもどうぞ⇒指先を自然な感じでキレイにしたいアナタにお勧めのネイルサロン