【初めてのネイルサロン】ジェルネイルとマニキュアを見分ける簡単な方法とは?
ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
初めてのジェルネイルで爪がぼろぼろになってしまったといっていらっしゃるお客様が多く本当に驚きます。
ジェルネイルの場合メーカー毎に確かに特徴はありますがメールを拝見したところおそらくジェルを乗せる前のサンディング(爪表面を削ること)をしたことが原因の可能性が高いです。
サンディングは必要な工程で爪の表面を整えることでジェルが爪にくっつきやすくなります。
ただしこの【サンディング】の度合いがネイルサロンによってまちまちなんです。
丁寧に必要最低限のサンディングをしてくれるところもあれば「ここまで削るのか」というぐらい削るサロンも多くあります。
サンディングはネイルサロンによってまちまちなので爪を大切にしてくれるようなネイルサロンを探していただくことも一つの方法です。
丁寧にサンディングをし3?4週間ごとにジェルを付け替えすれば初めてで【爪が極端に薄くなった】という事はまずないです。
足のお悩みで多いお悩みのひとつが「巻き爪」や「陥入爪」です。
爪が巻くと爪の両端の皮膚にあたって痛いですよね。
巻き爪は遺伝ともいわれていますが陥入爪は爪をぶつけてしまったりきつい靴を履いたなどのきっかけで起こることもあります。
私のネイルサロンでは「痛みがある場合はネイルは中止」をおすすめしています。
様子を見て本当に痛ければ皮膚科へ行かれることをおすすめしています。
私も一度陥入爪で病院に行ったことがあります。
皮膚にがっちり入り込んで腫れていました(泣)もちろんちゃんと直したので今では大丈夫です。
ネイルサロンで「これってジェルかな?マニキュア?」と迷った時には裏の製品表示を見ると参考になります。
大抵マニキュアの場合には【ネイルカラー】「トップコート」「ベースコート」と書いてあります。
さらにジェルネイルの特長は普通の瓶に入っていないというです。
多くがクリーム容器のような入れ物に入っていたりビンでも遮光瓶に入っています。
逆に透明な瓶に入っているネイルの多くはマニキュアです。
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オマケ
ジェルネイルは爪にジェルネイルを塗った後UVライトに指を入れます。
ライトを当てると爪に塗ったジェルネイルが固まり(硬化といいます)数秒から数分の間でカチカチに固まります。
ジェルネイルが硬化する際に【熱】が生じます。
あったかいな?というぐらいの熱だったらまだいいのですが熱く痛みを感じるぐらいというのは正直あまりいいとは言えません。
ものすごい熱い・痛い・と感じたらまずは静かに(そして素早く)ライトから指を出すという方法です。
ライトから指を出すと熱は収まります。
たとえば爪が薄すぎる場合。
この場合にはジェルネイルの硬化熱は通常よりもとても熱く感じます。
この場合にはジェルネイルをする前にネイルサロンで相談してみるといいと思います。
場合によってはジェルネイル以外のメニューをおすすめされる場合もありますがその場合は無理にジェルネイルをせずに経過を見ることも大切です。
また指や爪回りに傷がある場合。
この場合にも施術する際には注意が必要ですので担当のネイリストに相談するのがおススメです。
ご参考にしてくださいね。
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