ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
指先が硬いというお悩みについては非常にたくさんいただきます。
結論から言いますと【指先が硬くなってしまった!】と感じる前に【指先お手入れなどの予防】していただくのが一番角質な方法です。
それにはまず指先が硬くなってしまう原因からお話しします。
せっかくキレイにしてもこの原因がわからないと再び指先が硬くなってしまうのでしっかり頭に入れておくといいですよ。
指先の角質が硬くなる原因として以下があります。
・血流不足(冷え老化など)・血流不足による新陳代謝の低下・指先の乾燥(水仕事お湯エタノール外気の乾燥洗剤など原因は色々)この3つがそろうと指先が硬くなってしまいます。
具体的には血流不足↓新陳代謝の低下↓お肌ターンオーバーの低下↓角質がたまりやすくなる↓↓←ここにお肌の乾燥が加わると・・・↓角質の潤いが少なくなる↓指先がカチカチに!こういうプロセスを兼ねて指先は徐々に固くなっていきます。
カチカチになった指先をお手入れで【柔らかく】戻すのはとても大変です。
こうなる前にこのプロセスを断ち切って出来るだけ指先を硬くしないという事が大切なんです。
手が荒れていて爪が横に波打ったようになっている場合は実際に見てみないとわかりませんが手荒れと爪の凹凸は関連しているケースがあります。
特に爪周りの皮膚が荒れていて甘皮が全くなくなってしまうケースがあります。
甘皮がないと爪が凹凸して生えてきてしまう場合がありあなたの場合にももしかしたら当てはまるかもしれません。
できてしまった爪の凹凸はネイルサロンでは改善するというよりもネイルをしたりお手入れをして見栄えをよくするという方法になってしまいます。
根本的な解決方法は「爪周りの肌荒れを治す」という方法です。
個人的な経験から手荒れがひどくなると市販されているハンドクリームでは改善しないこともあります。
このような場合には薬局や皮膚科などで売られているような専門のクリームや薬のほうが早く治る場合もあります。
また爪の変化は体調とも関係していますので気になる場合には皮膚科などの専門機関に相談するのもおススメです。
マニキュアもジェルネイルもどちらもメリットとデメリットがあります。
マニキュアは爪の「塗料」を塗る感覚です。
頻繁に塗り替えをすることで爪を乾燥させます。
一方でジェルネイルは「プラスチックをがっちりつける」というイメージ。
しばらくは落ちませんががっちりつけたりする際に爪を削ったりするので爪が多少するくなります。
どちらがいいかはその人の生活環境にもよります。
こちらもどうぞ⇒「爪が綺麗になった!」「指先がキレイなって自信が持てる」と驚く女性が続出。その理由とは?
オマケ
ネイルサロンでは基本的に一つ一つの施術に料金がかかります。
例えば爪を整える際にも料金がかかります。
ですのでお勧めは「コースメニュー」です。
例えばジェルネイルのコースですと爪の形整え?ジェルネイルの仕上がりまですべて込みの料金ですので安心です(ネイルサロンによって微妙に違う場合もあります)。
あとは「どんなネイルをしたいか。
」ということを確認しておくとスムーズです。
確認しておきたい項目は以下の3つ。
・予算はいくらか。
(予算によってはクーポンサイトを頼らなくてもいい場合も)・すぐにネイルを落とす必要があるかどうか。
(すぐに落す必要があるのであればマニキュアがベスト。
ジェルやアクリルですと落とす際にもネイルサロンに行く必要があるからです)。
・爪の長さの延長はするのかしないのか。
(爪の長さの延長をする場合にはジェルネイルコースでも追加料金がかかるからです)。
よくある「割り引きサイト」は便利でもありますが「とにかく安く」ということのみに焦点を当てているのも事実。
それ以外に重点を置くのであればあえて使わなくてもいい場合もあります。
ご参考にしてくださいね。