ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
一番簡単な手のお手入れは「角質ケア+保湿」です。
以外と手の甲や指の関節には角質がたまっています。
ですのでスクラブ剤などでキレイに角質をケアすることでワントーン明るい色になります。
その後は保湿をしっかりおこなってください。
できたら保湿クリームで10分ぐらい保湿パックをするのがおススメです。
そうすることでツヤと透明感のある美しい指先になりますのでベージュのお色もとても品よく決まると思います。
ささくれの原因の多くは【乾燥】と言われています。
なのでこまめな保湿というのが大前提にあります。
最近は指先専用のキューティクルオイルやキューティクルクリームが市販されていますのでこちらを使ってみることをおススメします。
【ハンドクリームを塗っているのですが・・・】という方も多いです。
もちろんハンドクリームでも問題ないです。
しかし私の経験上指先専用のオイルやクリームのほうが断然おススメです。
ささくれ防止の場合キューティクルオイルは爪の裏からつけるという方法があります。
爪の裏にオイルをたらすことでささくれができやすい部分にオイルが行きわたります。
もちろんクリームでも保湿はできますのでオイルじゃなくても大丈夫です。
いくらオイルをたらしてもうまくいかないという場合この方法を試してみてくださいね。
出来てしまったささくれは引っ張らずに爪切りやニッパーで切ってしまうのが一番です。
一番避けたいのが【引っ張ること】意外に奥の皮膚まで一緒に取れてしまいますので痛い思いをしますしそこから細菌が入ることもあります。
またネイルサロンで【ネイルケア】を受けていただくとささくれもキレイに処理してくれます。
ネイルサロンで相談してみるといいと思います。
美容院でもネイルサロンによって美容師さんのカラーが違うようにネイリストもネイルサロンによってカラーが違ってきます。
例えば安いネイルサロンで回転数を上げて・・・という忙しいネイルサロンの場合どうしてもスタッフは疲れてきます。
そうなると自然と接客もそのような雰囲気に飲まれてしまうことも。
接客のプロとしてはNGなんですけど(ネイルサロンにかぎらず)やはりどこのネイルサロンでもそういう「常に不機嫌ちゃん」はいるものです。
こういうスタッフはお客さんとネイルサロン両方に迷惑をかけていることを知るべきなんですけどね。
話をもとに戻すともしじっくり話を聞いてくれるネイルサロン親身になって相談に乗ってくれるネイルサロンを探したければそのネイルサロンのスタッフの人数が一つの目安になります。
スタッフが多いネイルサロンや格安を売りにしているサロンですと一度に多くの人数をこなしたり短時間で施術をこなすことで利益を出すという仕組みになっています。
多当然組織として動きますのでノルマ時間制限など多くあるのが事実です。
一方でスタッフが少なければ逆のことが起こります。
結果として価格帯は上がりますがお客様とお話ししたり相談に乗る時間がおのずと増えるということになります。
今ではネイルサロンにもいろいろな種類があります。
用途に合ったネイルサロンをみつけることでネイルをもっと楽しめるようになると思いますよ。
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オマケ
ネイルサロンでどんなメニューにしていいかわからないという場合には以下のポイントを確認しておくとメニュー選びが簡単になります。
1.爪の長さの延長(スカルプ)はするのかしないのか。
爪の長さの延長(スカルプ)をしないのであればジェルネイルかマニキュアになります。
2.ネイルを自分で落としたいか。
もしくはすぐにネイルを落とす必要があるかどうか。
すぐに落す必要があるのであればマニキュアがベストです。
ただしマニキュアは乾かすのに時間がかかります。
ジェルやスカルプですと乾かす時間はかかりませんが落とす際にもネイルサロンに行く必要があります。
もしわからなければ「●●(好きな女優さんの名前)みたいな清楚な感じで」などといったイメージを伝えるのも手です。
ちょっと恥ずかしいかもしれませんが・・・私はよくやります(笑)。
ご参考にしてくださいね。
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