マニキュアを塗ると爪の補強に効果的な理由とは?
ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
マニキュアは通常ベースコート・カラー(色のついたマニキュア)を2回そしてトップコートの合計4層を塗りますのでそれだけでも爪の補強になります。
マニキュアは1層塗った程度ではあまり効果は期待できません。
透明マニキュアなら2回色つきマニキュアならベースコート・トップコートと合わせて塗るのがポイントです。
ただしマニキュアを頻繁に塗り替えると除光液を使う事になるので毎日塗り替えるのはおすすめしません。
1週間から10日ごとに塗り替えるのがベストです。
爪自体の形を変えることは難しいですがメイクやファッションと同じでちょっとしたコツで爪を美しく見せることは可能です。
爪の横幅が大きい場合爪を伸ばすと指がキレイに見えます。
ポイントはただ伸ばすのではなくネイルベッドの部分を大きくしながら伸ばすという事です。
ネイルベッドとは爪のピンクの部分です。
この部分を伸ばすことで爪が長く見え結果として指がキレイに見えます。
ネイルベッドを伸ばす際に大切なことが【爪の両端を削りすぎない】ことが大切です。
爪の両端ささくれができやすい部分のことをサイドといいますがこの部分をぎりぎりまで削るケースを見かけます。
爪はほっそりして見えますがあまり削りすぎると周辺の皮膚の部分が硬くなったり爪が反りかえってしまったりネイルベッドもあまり育ってくれません。
ですのでこの部分を程よく残すことが大切です。
ささくれは爪付近の皮膚にできるものです。
主な原因は乾燥といわれていますが血流が滞っていたりする場合もできることがあります。
もともと指先は血流が滞りやすい部分でもありますので冷えなどで新陳代謝機能が低下しその結果角質がたまってしまうという場合があります。
そこに水仕事などで指先の潤いが流れてしまうとささくれができることがあります。
改善方法としては保湿をすることが一番といわれています。
指先が冷える場合にはネイルオイルで保湿する際に指先をマッサージするのもお勧めです。
また日頃から手袋などを着用するようにして指先が冷えないよにするのもいいと思います。
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オマケ
マニキュアは使い終わった後は除光液をティッシュにつけボトルの口をキレイにふき取るのがベスト。
こうすると固まらずに次使う時でも使いやすいです。
ベースコート兼用トップコートは自宅に1つは置いておきたいところです。
ご参考にしてくださいね。