ネイルサロンでヨレずにキレイなマニキュアを塗るための店選びの方法とは?
ネイルサロン エクラーラの山崎です。今日もプロのネイリストの視点からお話します。
マニキュア専門店などですと施術スペース+マニキュアを乾かすスペースが別になっているところが多いです。
ソファーでゆっくりくつろぎながら雑誌を読んだりお茶を飲んだりしながらマニキュアを乾かします。
およそ30分ほどしっかり乾かすことで表面は乾きます。
後はできるだけ爪を押さないように気を付けます。
特に気を付けたいのが髪の毛を洗う時マニキュアが乾いていないうちはお湯を使った作業や髪の毛のように硬いものに触れる作業は手袋をして行うだけでかなり違います。
マニキュアと二枚爪は関係があります。
カギは【除光液】。
除光液には爪や皮膚を乾燥させる成分が入っているからです。
使い過ぎることで爪が乾燥し結果として二枚爪になったり縦に割れたりしまいますので使いすぎないことが実は大切なんですよ。
対処方法としては【マニキュアを出来るだけ持たせる】という事。
マニキュアを持たせることで除光液を使う周期が長くなり結果として爪が乾燥せずに済むからです。
3日おきにマニキュアを塗り替える人がいますが実はマニキュアは2日程度で完全に硬化するんです。
3日程度で崩壊してしまうというのは私から見ると【きちんと乾かしていない】というシグナル。
塗ったマニキュアを長持ちさせるには塗ったその日+次の日は出来るだけ爪を酷使しないことが大切。
ネイルサロンで一度マニキュアを塗っていただいたほうが絶対に長持ちします。
私のネイルサロンではマニキュアは10日?2週間程度で塗り替えていただいています。
爪や手のお手入れの場合ですがお肌のターンオーバに合わせてお手入れするのが理想的です。
お肌のターンオーバーはおおよそ28日といわれていますので1か月に1回程度お手入れすると指先や手をきれいな状態を保てます。
爪に色を塗るネイルの場合マニキュアですと約10日?2週間ぐらいで塗り替えをするケースが多いです。
ジェルネイルの場合には基本はメーカーにより違ってきますがおおよそ2週間?4週間程度で付け替え(塗り直し)します。
爪自体は一日約0.1ミリ程度伸びるといわれています。
季節や年齢によって誤差はありますがおおよそ10日で1ミリ20日で約2ミリ30日で3ミリ程度伸びる計算です。
3ミリ伸びるとだいぶ指先の感覚も変わってきます。
そのような意味でも3?1か月ごとにお手入れするのが理想的です。
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オマケ
せっかく塗ったマニキュア少しでも長く綺麗に持たせたいですよね。
またマニキュアを落とす除光液は爪や爪回りの皮膚を乾燥させてしまう事もありますので頻度を少なくしたいところです。
そこでおすすめなのがマニキュアの上から同じ色のマニキュアをぬるという方法です。
ポイントは最後に必ずトップコートを塗るということ。
トップコートはツヤを出す働きがあるほかにマニキュアを剥がれにくくしてくれる効果もあります。
マニキュアがはがれる指は大体決まっていますのでその指だけ塗ってもOKです。
この方法はネイルの学校では教えてはくれません。
この方法は私が少しでも塗ったマニキュアを長持ちさせるために試してみた時に思い付いた方法です。
いわゆる「裏ワザ」です。
もちろん今でも使っている方法です。
私の場合この方法で何日もマニキュアを持たせています。
マニキュアを持たせるにはテクニックや慣れが必要です。
塗り替えまでの日数をこの方法でまずは3日伸ばしてみるのをおすすめします。
爪先を美しく飾るにはマニキュアを塗る時だけでなく塗った後のケアも大切なのです。
ご参考にしてくださいね。