なぜルブタンに惹かれるのでしょうか??今回は私がルブタンのハイヒールを愛用する理由?高級ブランドの靴をキレイに履きこなす方法をご紹介します。
ルブタンには完璧にお手入れされた女性の足が似合う
ネイルサロン・エクラーラの山崎です。こんにちは。
今日はいつも少し趣向を変えて、私の趣味の一つである【パンプス】について書こうと思います。靴好きじゃない人は飛ばしてもらっても大丈夫です(笑)。
就職活動を終えて晴れて社会人になり、ハマったもの。それが靴収集。とはいってもどこかの大統領夫人のように何千足も持っているわけじゃないです。念のため。
私が集めるルール、それが
【その時に欲しいパンプスを買う】
【集めた靴を大切に履く】
ただそれだけなんです。なんじゃそりゃ、と思うかもしれませんが、でも楽しいことに理由ってないじゃないですか?
これまで集めてきたパンプスの中でも私が今、注目してそして今一番愛用しているパンプス、というかハイヒール、それが【ルブタン】というブランドのハイヒールなんです。?
私が愛用しているのはもちろんですが実はこの高級靴ブランドは今日本だけではなく世界中で大人気のブランド靴なんです。
(ローマに行った時の写真。小さいお店には所狭しと靴が並び、見ているだけで楽しいお店でした。私が帰るころには行列ができていて、入場制限がかかるほど。)
なぜこれほど人気なのか?
私から見たルブタンについて書いてみました。
最後に高級ブランド靴を履く際のネイルや足のお手入れ方法のコツについても書いてますのでもしよければお付き合いください。
ルブタンとは何か?
靴に全く興味のない人でもわかるように説明すると、ルブタン、正式にはクリスチャン・ルブタンとはフランスの高級靴ブランドの名前です。
特徴は靴の裏の赤い色。
パンプルを履いた時に靴裏の赤がちらっと見える、一言でいうとそういう靴です。
ブランド立ち上げは1990年代。
90年代後半のアメリカドラマを見ると、ドラマの中で女優さんがルブタンと思しき靴を履いているのを見たことがあります。
その際にはあろうことに、赤い靴裏に黒いゴム張りをしていましたが・・・あの頃は赤い靴裏なんて、それほど価値がなかったのかもしれませんね。
最近では、FOXの刑事ドラマの中でもルブタンが出てきます。
ある刑事が、【ルブタンって言ったら・・・車でいうベンツみたいなものだろ】というセリフ。
もしかしたらベンツじゃなくて、フェラーリだったかもしれない・・・。?
これは見る人が見れば【ああ、こういうハイブランドも最初は色々努力してたんだな】ということになるのですが、それはまたの機会に書こうかと思います。
今では憧れの靴、としてファッション雑誌に毎回出てくるほどです。しかし、靴の裏を赤く塗ったぐらいで、なぜこれほど人気なのか?という疑問も浮かんでくるかもしれません。
愛用している私としては【履いた時に足やスタイルが女性らしく、キレイに見える】この一言に尽きるのですが。
こちらもどうぞ⇒ルブタンの赤い靴裏って張り替えてる?
そして私自身がルブタンを何度も履いてみて分かったこと。それが靴底が赤い、ということ以上にルブタンには靴としての大きな魅力があって、それが私を含め多くの女性を引き付けている、ということに気付いたのでした。それを以下に書いていきます。
履くと【別人】になれる?美しく奇抜なデザイン。
ルブタンの人気の靴というと【エナメルの黒のハイヒール】ではないでしょうか?実
はこれ以外にもルブタンには多くのデザインの靴があります。スケルトンの靴なんかもあります。
またこれでもかというぐらいグリッター(ラメ)を張り付けた靴も。また厚底のパンプスも数年前多くあったと記憶しています。厚底って・・・厚底とうと安室奈美恵さんやTRFが大人気だった90年代後半、アムラーと呼ばれる厚底靴や厚底ブーツを履いた女子が渋谷を闊歩してたのをテレビで見たっけ。
そんな過去の遺物というような厚底パンプスをまた流行らせるとは・・・あの厚底サンダルには女性の夢やワクワクが詰まっているのでしょうね。
奇抜でありながら美しく。これがルブタンの魅力でもあるのですが、デザインを優先するあまり、正直歩きにくい靴もあったりします。
ルブタンがこれほど人気になる前に、私の周りの靴好きの間でいわれていたことがあります。それは【痛いって言いながら履く、これがルブタンなのよ。】という言葉。とはいっても、ヒールの高さを低くしたり、太いヒールを選ぶことでこの問題は解消されるのですが・・・
デザインを優先すると歩きにくくなったり履くと足が痛くなるのはルブタンに限ったことではないので、これはどこのブランドでもほぼ同じでしょう。自分の足に合った靴を、というのが一番いいのだと思いますが・・・。
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繊細な見た目以上に頑丈な靴。それがルブタン。
ルブタンを好きになってしまってからこのブランドの靴を少しずつ集めてきました。とはいっても本当に少しずつです。ですので1回履いて終わり、なんてどこかのセレブのようなことはしません。
同じ靴を大切に履く、それが私流なんですけど。こんな風に大切に履いてみて、初めて分かることって結構あるんです。
その一つが【ルブタンは繊細な見た目以上に頑丈】ということ。革や靴の中敷きがすごく丈夫です。本当にベンツなんでしょうね。普通に履いたぐらいじゃ形は崩れません。
実は私はほかのブランドの靴も同時進行で集めていていた時期もありました。革が薄く(これはデザインの一部かもしれませんが)、履くと目に見えて劣化していくのを感じるようなブランドもあります(とはいっても値段はルブタンと同じぐらいだったりするんです)。
こちらもどうぞ⇒ルブタンのヒールが折れた!ルブタンヒール【根元折れ】の意外な原因とは?
一方で、ルブタンは丈夫です。革もしっかりしたものを使っています。サテンの靴も丈夫で、非常に美しいです。実は靴そのものへのこだわりが強く感じる、それも人気の一つではないかと思っています。
履きやすいルブタンの選び方とは?
履きやすくて歩いても疲れないルブタンを選ぶにはどうしたらいいでしょうか?
ルブタンのヒールというと【履きにくい】【痛い】という人もいます。
実は私もそんな一人。しかしルブタン10足以上購入して分かったこと。それが
【木型を選べばルブタンは履きやすい!】ということが分かってきました。
私が抜群に履きやすいとおすすめのルブタンといえば【Simple Pump】シリーズ。
ホールド感もあるし足の自然な形になじむような形なのでヒールがあっても歩きやすいです。
さらにお勧めなのがルブタンの【ブーツ】です。ブーツはホールドが足全体なので安定感が抜群。
また多少大きめのサイズでもOKなので長時間歩く場合も痛くなりにくいのがウレシイ。
ショートブーツならばおしゃれ感を演出することも出来ます。
最近購入したルブタンのブーツ【Belle】シリーズ↓。10センチヒールですが半日ほどでしたら難なく歩くことが出来ます。
ただしBelleシリーズは木型が小さめなのでピッタリサイズだとタイトになるかもしれません。ワンサイズ大きめを選ぶ方が無難だと思います。
結構カーブが急なように見えますが足全体をしっかりホールドしているため安定感はあります。履くと足首ぐらいまでなので【足が短く見えるなぁ涙】という心配もなく色々なファッションに合わせられるのがウレシイ♪
後ろからみた図↓
裏張りをしています。ブーツは長時間歩くことが多いのでブーツは早い段階に裏張りします。滑っちゃうと嫌ですしね・・・
裏張りは個人のセンスなので必ずしもやらなきゃダメ!というワケじゃないです。
というワケで履きやすいルブタンの選び方をご紹介しました。
大事なルブタン。どんな服と合わせる?
履くと女性らしさがぐっとUPする靴、ルブタン。どんな服に合わせたらいいでしょうか?もちろんこれはその人の合わせたい服に合わせるのが一番です。
中でも黒のハイヒールは一足持っているととても重宝します。シックな装いでも赤が差し色になります。また黒いドレスに合わせても、とても素敵です。
このとき注意したいのが、靴の裏です。実はルブタンは靴裏が革になっています。革底の靴というのは、通気性が良いのが特徴なのだとか。しかし赤い革底の靴は歩いているうちに、赤い塗料が落ちてきてしまいます。
実は個人的には落ちてきた靴底はそれはそれでいいかなと思っています。パーティー用の靴なんかは、ほとんど靴裏は削れませんので、そのままで履く、という人もいるようです。
一方で、靴底が削れてしまうのがイヤ!という人も多く靴底にゴムシートを張る人も多いです。今では赤い色のゴムシートを張ってくれるお店も増えています。
ルブタンを履いた時にキレイに見える【ヒールの高さ】は何センチ?
ヒールの高さ、というのは高ければ高いほどいいか、というわけでもありませんけど。やっぱりヒールの高い靴は一足持っておくと重宝します。ヒールの高さ、ってどれぐらいがキレイに見えるんでしょうか?
ルブタンをインターネットで調べていたときに見つけたのが、ルブタンを扱っているとあるデパートの記事。私が読んだところでは【日本の女性がキレイに見えるヒールの高さは10センチ】ということで、そのデパートの靴売り場では10センチまでのハイヒールを中心に扱っているのだそうです。
確かに10センチ以上のヒールとなると、日常的に歩いたり走ったりするのは難しいですね。
しかし私としては、その人がキレイに見えるヒールの高さは人それぞれ、ではないかと思っています。実際にスカートの丈やパンツの形でも似合うヒールの高さは変わってきますし。例えば、タイトスカートとフレアスカートのような形ですと似合うヒールの高さや甲の形も変わってきます。
日常的に履くのであれば、TPOで使い分ける、というのが現実的なのではないかと思います。
ちなみに私の持っている最も高いヒールは15センチ。これは厚底の分を入れてなんですけど・・・これはさすがに長時間の歩行には向いてません。でもほかの靴とは違ったイメージを楽しめる、ということでとても重宝しています。
履いた時にキレイに見えるかどうか、確かにこれも大切です。
こちらもどうぞ⇒クリスチャン・ルブタンの靴底を張り替えるなら何色が正解?
しかし10センチ以上の奇抜なハイヒールも履いてみるといつもと違った自分を楽しめるかも・・・靴そのものを楽しみたい!という方はチャレンジしてみてはどうでしょうか?
ルブタンにネイルを合わせるとしたら?
(クリスチャン・ルブタンから発売されたマニキュア)
ルブタンだけではなく、ペディキュア全般に言えることなんですけど、ペディキュアは【はっきりした色】がおススメです。
手の爪ですと【ベージュピンク】とか【淡いピンク】とか人気がありますけど。というのも足は目から遠く離れています。ですので手に塗るような淡いピンクやベージュはほとんど見えません。
立ち上がってペディキュアを見たときに、【あれ?塗ってたかな?】という感じになってしまいます。ですのではっきりした色、【ちょっと派手かな?】ぐらいの色がちょうどいいんです。
例えば、ルブタンからネイルが発売されていますが、ルブタンの靴底の赤と同じ色の赤のネイルなんかもおススメです。
後はワインレッドなんかも人気があります。ちょっと黒っぽい色ですけど、お手入れした足はとても透明感がありますので、そういう足にワインレッドの色はとても良く合うんです。
青系でしたら、ダークブルー(紺色)が人気です。紺は濃い色ですが、ラメが入っていたリパールが入っていたリすると華やかに見えます。
とくにルブタンは大人の女性にぴったりの靴ですので、このようなシックな大人のネイルが合わせやすいと思いますよ。
ルブタンと合わせてしたい足のお手入れとは?
ルブタンのような大人の靴に合うのが【よくお手入れされた足】。
ペディキュアはお手入れせずに塗ることもできますが、爪周りの白いカスがいっぱいたまっているような爪ではせっかくの高級ブランドの靴もがっかりです。
爪の形をキレイにととのえ、爪周りにたまっている角質をキレイにた足はそれだけでとても存在感がありますよ。以上のようなお手入れをした後に、足爪に赤のマニキュアを塗ると、私のお店ではみなさん【自分の足じゃないみたい】【キレイ!】ととてもびっくりされます。
サンダルを履くならぜひかかとのお手入れも一緒にやっていただきたいです。ルブタンというと後ろから見た【赤い靴底】がポイント。
そんな高級ブランドの赤い靴底の上に載っているかかとが白い粉だらけだったらがっかりです。
スキのない靴ですので、お手入れもスキなくしていただくと、高級ブランドの靴もあなたの一部としてかっこよく決まります。ぜひお試しください。
本来でしたら足のお手入れはネイルサロンでするのがお肌や爪のためには一番いいです。足は手に比べて角質がたまりやすく、とくに冬の時期などはかかとがガサガサする原因にもなるからです。
1か月に1回でも定期的に足のお手入れをすることでツルツルのキレイな足を保つことができます。
ちなみに私がやっているネイルサロンでは足のお手入れ、特に角質のお手入れにこだわっています。
もし足のお手入れでお困りの事がありましたらご相談ください!?
こちらもどうぞ⇒「ルブタンお似合いですね」と言われちゃう特別なネイルサロンとは?